【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第26話
月末の楽しみの「月刊スピリッツ」で連載されている「きまじめ姫と文房具王子」。
新章に突入して、前回はかの子さんが蜂谷先生とデート?みたいな状況に・・・
そんなテーマとは別に、かの子さんバレットジャーナルを始めたようですね。
でもこれ「映える」を意識しちゃうと、なかなかハードルが高いですよね。
ペン先がプルプルしちゃうんですよね(笑)
今回のテーマは「文具と化粧品」とのことです。
僕は男の子なので化粧とは無縁の生活ですが、文具女子博などに行くとまぁすごいです。
化粧品っぽい文房具や、文房具のデザインの化粧品とか・・・
去年の文具女子博では、シヤチハタさんがネーム9のデザインのチークを発売されており、代理購入しました。
今回は化粧品と文具の意外な関係が語られています。
先にも述べたとおり、化粧品とは無縁の生活のためホント勉強になりました。
僕でも知っている化粧品メーカーの資生堂さんが、実は昔に香りつきのインクや万年筆を作られていたそうです。
確かに家電で有名なシャープ株式会社の創業者 早川徳次さんは、かんざしなどの元飾り職人さんで軸に凝ったデザインがされたものを作られたそうです。
(シャープペンシルは、このシャープ株式会社の名前から来てます)
そんな「文具と化粧品」の話ですが、まさか2週連続で「誰だ?お前w」と我が目を疑うことになるとは思いもしませんでした。
それはかの子さんが文具研のメンバーの成沢くんに化粧をしてもらったシーンです。
ホント、ビックリし過ぎて見返してしまいました。
そんな中、かの子さんの友達が主催する合コン?でイケメンと出会います。
イケメンなのですが、シャツがちょっとすごいです。僕も千鳥柄のシャツとか着ますが、これはなかなか着る勇気がないな・・・
めちゃくちゃ続きが気になる!!
このイケメンとの出会いがかの子さんにどんな影響を与えるのか・・・
かの子さんが合コンで無意識に文房具ネタを披露して、みんなに引かれないか心配です。
無駄な心配をしつつ、早くも次号が読みたくて仕方ありません。
タミヤ角瓶をオシャレに収納「INK BOOK」
先日参加したイベントの「みんなでにゃごや」で、我らが尚貴堂さんがすっごいの販売されていました。
(実は、だいぶ前に文房具朝食会@名古屋のイベントで見せてもらっていました)
尚貴堂さんといえば、ひらくパスケースの「Richt(リヒト)」や2本挿しのノック式ペンシースの「Zwei(ツヴァイ)」など素敵な革小物で有名ですが、今回はシェアインクのマストアイテムの「タミヤ角瓶」を収納できる洋書風の収納箱です。
INK BOOK
製品情報
サイズ:ほぼA5
価格:4,800円(税別かな?)
収納:タミヤ角瓶12個 / 下部に個別収納有り
※上記の価格は、「みんなでにゃごや」の先行販売価格とのことです。正式販売時の価格は異なると思いますので、ご注意ください。
製品特徴
インクを友人と交換したりシェアしたりとインク沼の住民は、タミヤの角瓶(スペアボトルミニ 角ビン)を愛用している人が非常に多いです。
でも、この増えた角瓶をどう収納するのか?出来ることならオシャレに収納したい。というニーズにマッチしたアイテムです。
タミヤ角瓶の首の所で保持するように設計されており、隣同士の瓶が触れることがないです。
合計12個のタミヤ角瓶が収納可能となっています。
そして取り出す際には、裏側にタミヤ角瓶を押し出せるように穴が空いています。
結構隙間なく収納できるので、表から取り出そうとすると大変ですが、後ろの穴から押してやると簡単に取り出すことができます。
収納エリアの下部には小さな引き出しがついており、シェアする際に使用する注射器・スポイトやガラスペンなどを収納できるようになっています。
非常に優れた設計なのですが、外装にも尚貴堂さんは力を入れています。
洋書のような表紙ですが、側面は束ねられた紙のように積層した木の板が使われています。
さらに背の部分は、アコーディオン形状に加工されているので、硬い木材が使われているにも関わらずグニャグニャ曲がるんです。
開閉はマグネット開閉式が採用されており、出っ張りなどがないので本のように本棚に収納することもできちゃいます。
これなら本棚に収納してしまえば、増えたインクをこっそり隠しておくこともできちゃうかも知れませんね。
気になるインクは多いけど、多くのインクは50mlだったりミニボトルで15mlなど結構な量が有ります。
誰が使い始めたのか分かりませんが、そんなインクを交換したりするのにタミヤ角瓶が活躍しているのですが、そんなタミヤ角瓶が増えて収納に困っていたインク沼の住人にとっては待望の商品なのではないでしょうか。
「みんなでにゃごや」でも早々に売り切れて、予約受付をされておりまだネット販売など安定供給までは今少しかかりそうですが、こういうアイテムを開発するとはさすが尚貴堂さんです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
名古屋で文房具イベント「みんなでにゃごや」が開催されました
9月1日に名古屋の覚王山で「みんなでにゃごや」というイベントが開催されました。
今年が初開催で、一体どんなイベントなのかさっぱりわからない状況で伺いました。
このイベント自体は、名古屋の注目ひとり文具メーカーの「尚貴堂」の大橋君に教えてもらいましたが、一体どんな内容なのか理解せず行ってきました。
みんなでにゃごや
イベント詳細
イベント内容
このイベントは、大手ではなく中小のメーカーさんの展示即売会でした。
出展者
- helico (オリジナル万年筆)
- Tono & Lims (万年筆用インク、Ink Lab)
- 手製本notebook Endpaper (ハードカバーノート等)
- atlier katze (革小物・布小物)
- くらたま (オリジナルデザイン文具)
- 尚貴堂 (革小物)
- だいふくや (ノート・マスキングテープ・トートバッグ)
- 手しごと屋 雅 (受注製作カバン)
- 哲磋工房(ガラスペン)
- ふにふに工房 (革小物)
- 文具館コバヤシ (オリジナル万年筆・インク)
- 有葉みのり (オリジナルイラスト)
- Ya-Ching Style(ガラス万年筆)
どうですか?大手ではなく、個性的なメーカーさんばかりです。
当日は僕は11時少し前に会場に着いたのですが、すでに長蛇の列ができてました。
いや〜正直ナメてました。ある程度の列はできてるだろうな・・・と思っていたのですが、まさかここまでとは・・・
大きな会場では無いので入場制限がかかり、僕が会場に入るまでに1時間ほどかかりました。
会場内はすっごい熱気です。
名古屋ではこういう文房具関係のイベントが非常に少ないので、非常に嬉しいです。
全てのブースが盛り上がっており、またスタッフさんたちが楽しそうに運営されていたことが印象的です。
普段直接商品を観ることが少ないメーカーさんも多く出展されており魅力的です。
僕は午後から予定があったので、会場内には30分程度しか居ることができませんでした。少ない時間で回らなければならなかったので、写真がほぼ取れなかったです。
それでも「尚貴堂」さん「哲磋工房」さんや「Ya-Ching Style」さんなど回りたい所を短時間でも回ることができてよかったかです。
「尚貴堂」さんのブースでは、ちょっとスゴいいい商品がありましたので、明日改めて紹介します。
「哲磋工房」さんのブースでは、僕は「清流」というガラスペンを何年か前に購入したのですが、この「「清流」を愛用していますよ〜ガラスペンとは思えない書き味です。」ということを伝えられてよかったです。
哲磋工房さんのガラスペンは、哲磋工房さんのガラスペンであれば破損してしまってもちゃんと修理してく、ペン先の太さも変更してくれるという数少ないメーカーさんです。
この哲磋工房さんの「清流」について、かなり以前にブログの記事を書いていたので紹介します。
「Ya-Ching Style」さんといえば、コンバーターが使えて万年筆のように連続筆記が可能なガラスペンを作られています。
台湾の実業家でジュエリーデザイナーのLaiさんのガラスペンブランドです。
以前コンバーターが使えるガラスペンということで、ネットでみて非常に気になっていました。本業がジュエリーデザイナーなので、軸のデザインがオシャレで非常に気になっていた1本です。しかし、なかなか店頭で観ることがなく、筆記感がわからず手が出ずにいました。
今回出展されるということで試筆してきましたが、ガラスペンなのにカリカリと紙に引っかかる感じはなく、非常に滑らかな書き味でした。
ガラスペンなのでインクフローが潤沢でヌラヌラ感バツグンでした。
これはちょっと購入しなきゃ!!と思わせる素晴らしい商品でした。
秋頃にミニサイズも発売されるそうで、参考出品されていました。携帯しやすいミニサイズは、購入しなきゃ!!と思います。
ほんの30分に満たない時間しか滞在できなかったのが残念でなりません。
今回が初開催でしたが名古屋ではなかなか文房具のこういったイベントが開催されないので、ぜひ来年も開催していただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
新採用された紙がいち早く試せる「ジブン手帳公式ガイドブック 2020」
お盆もすぎたので、そろそろ来年の手帳が店頭に並び始めてきましたね。
手帳界の中でも近年人気を集めているコクヨから発売されている「ジブン手帳」をご存知でしょうか。
今では確固たる人気を得ている「ジブン手帳」ですが、元々はコピーライターの佐久間 英彰さんが作られて最初は手売りされていたそうです。そんな「ジブン手帳」も来年で10周年を迎えるそうです。
今日は、そんな手帳の一大派閥となっている「ジブン手帳」の公式ガイドブック「ジブン手帳公式ガイドブック 2020」を紹介します。
ジブン手帳公式ガイドブック
- 作者: 佐久間英彰,KOKUYO
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2019/08/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
中身の紹介
「ジブン手帳 2020」は、なんと手帳に使用される紙が「トモエリバー」からコクヨのオリジナルペーパー「THIN PAPER(シンペーパー)」に変更となるという手帳にとっては一大事です。
「トモエリバー」は元々は辞書などページ数の多い書籍でも、書籍の厚みを抑えるために作られた非常に薄いのに裏写りしにく紙です。
そのため手帳にも多く使用されています。
その「THIN PAPER」について特集が組まれています。
様々な筆記具での裏移りテストの結果が掲載されています。
テストされている筆記具は、「筆ペン」「万年筆」「カラーペン」「ボールペン」と様々です。
「ジブン手帳」のラインナップの紹介や、様々な人の使用例が掲載されています。
素晴らしいと思ったのが、こういうガイドブックに掲載されている使用例って、カラフルでめっちゃ書き込まれているものが非常に多いです。
でも、こういうガイドブックでカラフルでイラストなんかがあったりすると、それだけで躊躇しちゃう人も多いかと思います。
この「ジブン手帳公式ガイドブック」では、「スカスカ組」として空白が目立つ使用例も掲載されています。
別に映える内容を書くことが目的ではなく、手帳としてスケジュールやその日・その時の思いを記録できれば良いわけですから、「スカスカ組」でも全然いいんですよね。
こういうガイドブックでも余白が目立つぐらいの使用例が掲載されていると、より手軽に試してみようかな・・・という気持ちになります。
付録がスゴい
先に書いた通り来年の「2020年版」から、使用されている紙が「THIN PAPER」という新しい紙が採用されました。
手帳にとって紙は非常に大きなウェイトを占めていますよね。どんな書き心地なのか、自分が使用している筆記具での裏移りはどうなのか・・・
気に入って購入したのに、書き味や裏移りなどで使用を断念した経験がある人も多いかと思います。
そんな心配を払拭するために、「THIN PAPER」が試せる付録がついています。
付録の内容は
- 週間バーチカル(5週分)
- 月間ブロック(1ヶ月分)
- 月間プロジェクト(2ヶ月分)
になっています。
日付などが入っていないだけで、実際の「ジブン手帳」と同じフォーマットになっています。
1ヶ月分お試しできるというのは、非常に嬉しいですよね。
付録の「THIN PAPER」を手にして、僕は従来の「トモエリバー」よりも好印象です。
「トモエリバー」は紙の厚みが薄すぎて、紙にコシがなくてページをめくった感じが心もとない印象で、僕は苦手な紙質です。
でも今回採用された「THIN PAPER」は適度が厚みとコシがあり、筆記した感じもサラサラとした印象です。
サラサラしているのですが、鉛筆で筆記した際には適度に紙の凹凸を感じて気持ちいがいいです。
使用例が掲載されているだけでなく、実際に1ヶ月程度お試しできる手帳が付録についていて、手帳のガイドブックとして非常に優れている内容です。
僕は今まで「ジブン手帳」に興味はあったけど、紙質が好きではなかったので避けていたのですが、今回採用された「THIN PAPER」に惚れたので来年は「ジブン手帳」を導入しようと決めました。
来年の手帳をどうしようかな・・・と検討している人は、ぜひ「ジブン手帳公式ガイドブック」を購入して、検討材料にしていただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
愛らしい動物デザインの「PuniLabo」シリーズに新シリーズ登場
今日も文紙MESSEで気になった文房具を紹介します。
Lihit Lab.さんの「PuniLabo」シリーズの新商品です。
「PuniLabo」シリーズといえば、材質がシリコーンゴムで出来た「立つペンケース」のスタンドペンケースが有名です。
動物を愛らしくデフォルメしていますが、ただ受けを狙っただけでなく耳や嘴などを立体にするなどかなり手の込んだ商品になっています。
そんな「PuniLabo」シリーズに大量に新商品が投入されます。
文紙MESSEの会場で全て観てきたのですが、どれもほんとよく出来ていてどの子を購入しようか悩んでしまいます。
SMART FIT PuniLabo 寝ころびポーチ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびペンポーチ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびペンポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチ / エッグポーチBIGサイズ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチBIGサイズ|製品情報|株式会社リヒトラブ
- 発売予定日:9月26日
- 本体価格:ノーマルサイズ 1,200円(税別) / BIGサイズ 1,400円(税別)
- 幅・奥行・高さ:ノーマルサイズ 100mm × 80mm × 117mm / BIGサイズ 120mm × 96mm × 140mm
- 材質:シリコーンゴム
- 色:シバイヌ・クロネコ・ハチワレネコ・ミケネコ・ペンギン
SMART FIT PuniLabo スリムキーケース
SMART FIT PuniLabo スリムキーケース|製品情報|株式会社リヒトラブ
「寝ころびポーチ」や「エッグポーチ」はペンケースに入れにくいステープラーやスティックのりなど不定形な物を収納するのに良さそうです。
「エッグポーチ」のBIGサイズは、パソコンなどデジタル機器の充電器やケーブル類を収納するのに都合が良さそうです。
「寝ころびペンポーチ」は十何本も筆記具を携帯しない時に良さそうです。
ただ一部の動物が後ろから見るとホットドックのように見えなくもないんですよね(笑)
「スリムキーケース」は内部にナスカンが3個付いています。サイズ的にスマートキーなどは収納できそうにありませんでした。
「エッグポーチBIGサイズ」のペンギンは購入確定ですが、どれもとっても可愛らしく今から発売日が待ち遠しいです。
どの商品もシリコーンゴムが材質なので、多少の汚れであればこすれば綺麗に落とすことができますので、日常使いに最適です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
大きな開口部で挿入しやすく自動でホールドするペンスタンド
お盆休み前に参加した「文紙MESSE」のLIHIT LAB.さんのブースで、非常に優れたペンスタンドがありました。
記事を書こうと思っていたら、なんと商品が発売されていました。
会社のデスクや受付などによく1本挿しのペンスタンドがありますが、あれって差込口が小さくて挿入するのが煩わしい時ってありませんか?
そんな不満を一気に解決してくれるペンスタンドです。
# ペンスタンド
製品情報
- 発売日:8月26日(月)
- 価格:380円(税別)
- 色:赤・黄・青・黒
製品特徴
このペンスタンドの特徴は、何と言っても差込口が大きいという点です。
ペンを挿入する前は、花弁のような羽が大きく開いており、そこにペンを挿入するとシュルッと綴じてペンを固定してくれます。
軽いペンだと挿入する必要がありますが、会場でサクラクレパスのCraft Lab 001というグリップ部分が真鍮でできた比較的重たいペンで試したらペンの自重だけでホールドされました。
取り出すときは、ペンを持ち上げるだけ。
ゴムやシリコンなどが綴じ部に使われていないので、取り出す際に力は一切不要で固定されている感じが全くありません。
この大きく開いた差込口に適当に入れても、羽の部分でペン先が滑って特別に意識することなくペンを収納できます。
羽の部分は、「ポリアセタール樹脂」という自動車パネルなどに使われている素材でできており、使用していて羽が壊れるような心配はなさそうです。
さらに底の部分にスチールの錘が入っているので、挿入時にこのペンスタンドが動いてしまうようなこともありませんでした。
ペンスタンドとして非常に使い勝手が良さそうです。
ペンを挿入していても挿入していなくても、まるで花のようなデザインでデスクに置いてあってもオシャレです。
非常に優れたペンスタンドなのに、価格が380円というのにも驚きです。
商品を見た時に500〜700円くらいかな?と思ったら、なんと500円でお釣りがくるじゃありませんか。
これはほんとに優れていて、見つけたらぜひ購入して欲しい文房具です。
僕は見かけたら即購入しますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
文具女子博のスピンオフ「文具女子博 #インク沼」に参加してきました
23日(金)から25日(日)まで東京の五反田にあるTOCビルで「文具女子博 #インク沼」が開催されます。
文具女子博は2017年の12月に初開催された大盛況なイベントです。
今回は「インク沼」ということで、万年筆のインクや紙物に特化したスピンオフイベントです。
「文具女子博petit大阪」から前売りチケットの入れ替え制になりました。
(それまでは当日チケットもあり時間も決まっていませんでしたので、集中レジの一括会計のためすっごい会計の列ができていたんですよね。)
「インク沼」でも同様で、第1部 10:00~12:30(最終入場:12:00)・第2部 13:30~16:00(最終入場:15:30)・第3部 16:30~19:00(最終入場:18:30)の入れ替え制になっています。
僕は今回、一部で「インク沼の底」と言われている岐阜県大垣市の「川崎文具店」さんが出展されるとのことでスタッフとして参加してきました。
今まではISOTをはじめ各種イベントに参加してきたのですが、出展者側としては初めての参加になります。
ドキドキしながら会場に到着すると、すでに長蛇の列が・・・
前売りチケット制なのに、開始30分以上も前から大行列です。
なんとか川崎文具店さんのブースに到着。
前日から準備されていたので、素晴らしいブースになっています。
川崎文具店さんが初めてのイベント出展ということで、気合が入っています。
ご当地インクの「大柿セピア」「月華紅蘭(げっかこうらん)」「幽伽柳紺(ゆうかりゅうこん)」「梅花無盡蔵(ばいかむじんぞう)」の全4色、川崎文具店オリジナルの「インベリアル敷島」から人気の4色、そして「思考実験シリーズ」の「ラプラスの悪魔」が並んでいます。
川崎文具店さんのオリジナルインクばかりです。
それぞれのインクについては、過去の記事のリンクを貼っておきますね。
川崎文具店さんのオススメ商品
川崎文具店さんのオススメ商品は、セット品と「ラプラスの悪魔」です。
セット品は、ご当地インクの全4色が各5mlの物と、「インペリアル敷島」の5色が各5mlの物があります。
ちょっと気になるけど通常サイズはちょっと・・・というニーズに対応したラインナップです。
「ラプラスの悪魔」は通常版でもインクが試験管に入っている独特なパッケージのインクです。
今回は「文具女子博」に初出店ということで、気合が入っています。通常パッケージだけでもお得感のある商品なのですが、さらに羽ペンがオマケとしてついてきます。
なんと「ラプラスの悪魔」を購入すれば、その場ですぐに使い始めることができちゃうというパッケージ内容です。
個人で経営されているお店ですので、各部でご当地インクはそれぞれ6個づつ。「インペリアル敷島」「ラプラスの悪魔」はそれぞれ4個づつとなっています。 「ラプラスの悪魔」に至っては、インクだけでなくパッケージから手作りなので、どうしても生産数に限りがあるんですよね。
そして商品だけではなく、試筆ブースもすごいんです。
通常の長机が主催者から用意されているのですが、高さが腰ぐらいまでしかないので試筆するには低いんですよね。
そこで川崎文具店さんでは、ちょっとした台を設置しており試筆しやすいように試筆台が高くなっています。
万年筆・インクをこよなく愛されている川崎文具店さんならではの心遣いです。
2日目以降に参加される方で、購入を検討されている方は早めに来店されることをオススメします。
「ラプラスの悪魔」は開場後、5分程度で売り切れてしまいました。「梅花無盡蔵」も開場20分程度で売り切れてたかな・・・
その他のインクもセット品から売れていきましたので、購入したい人は早めに来店して確保することをオススメします。
今回初めて出展者側としてイベントに参加しましたが、来場者の方が試筆して「わー素敵な色」など直接声を聴けるというのが、こんなに嬉しいものなのかと実感しました。 (商品を購入していただけると、なお嬉しいですが・・・)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。