インク沼の必需品 ガラスペン(哲磋工房さん)
万年筆を使い始めると、多くの人はインクの種類が増えているパターンではないでしょうか。僕もそのパターンです。
色々なインクを使おうと思っても、万年筆が例えコンバータ式でも気軽に試そうという気持ちになりにくいですよね。
別のインクに入れ替えるというと、ちょっと面倒です。
格安の万年筆で、それぞれインクを入れて使う。というのも1つの方法ですが、なかなか現実的には難しいです。
じゃ気軽にインクを楽しむのには、どうしたら良いかというと、ガラスペンを使うと楽に楽しめます。
ガラスペンってようは「つけペン」なんですが、違う色のインクを使いたくなったら、お水でジャブジャブして、水分を拭うだけなんです。
僕もある程度、インクが増えた時に気軽にインクを楽しむためにガラスペンを購入しました。
それがこちら
でも、ガラスペンって材質が当然ガラスなので、書き味がカリカリというか引っかかる感じという印象があって躊躇していました。
そんな時に、愛知は岡崎にあるPEN’S ALLEY Takeuchi さんでお話していたら、素敵なガラスペンがあるわよ~っということで、紹介してもらっったのがこちら。
哲磋工房さんの「清流」(PEN’S ALLEY Takeuchi さん限定販売)
残念ながら「清流」は完売していますが、哲磋工房さんの所から別モデルが購入出来ます。
面白かったのは、まずは舶来・国産のそれぞれ何種類かガラスペンで試し書きをさせて貰って、「う~やっぱりカリカリというか紙に引っかかる感じが・・・」と言ったところで、この「清流」の試し書きをさせて貰えたことですね。
同じガラスペンなのか?というぐらい滑らかサラサラで、もう驚いちゃいました。
この「清流」の書き味の凄さというか醍醐味を、これほどインパクトを与える販売手法はさすがです。
あまりの書き味の良さに、それまで試し書きさせてもらっていたガラスペンは頭の中から消え去りました。もう選択肢はコレ1択という状態。
さらに哲磋工房さんは修理も対応して頂けるので、万が一割れても大丈夫というのが決め手になりました。
ガラスペンに興味がある、という方は試されてはいかがでしょうか?