(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

水の都 大垣に相応しいオリジナルインク「大柿セピア」

大垣市は「水の都」と呼ばれるほど、湧き水が豊富で全国水の郷100選にも選ばれたほどです。
そんな大垣市にある川崎文具店さんは街の文具店でありながら、店長のオススメのすっごい万年筆が陳列され、さらに試筆まで可能なんです。
ちなみに「万年筆」は英語で、fountain pen と呼ばれます。直訳すれば噴水ペン?湧き出るようにインクが出るから、こう呼ばれているのでしょうか。大垣市に相応しいお店と言えるのではないでしょうか。
以前、この川崎文具さんを紹介した記事のリンクを貼っておきますね。
素敵な文具店を発見!!大垣「川崎文具店」 - カクかく

今日は伺った目的は川崎文具店さんのオリジナルインクの購入と、ちょっとイベントのお願いと打ち合わせにお邪魔しました。
川崎文具店さんは街の文具店でありながら、洗礼なされたラインナップも扱っているので、お客さんの動きが2極化しています。
イベントの趣旨や日時についてお話ししていたら、洗礼されたエリアに迷いなく足を踏み入れる人と、一般文具のエリアに行く人と動きに違いがありました。なかなかお客さんを見ているだけで楽しかったです。

「大柿セピア」を購入するまでに、この洗礼されたエリアに躊躇なく足を踏み入れた方々とお話が盛り上がり、Facebook のとあるグループにお互い所属されているということで、プチオプ会のような状態が自然と出来上がりました。

そんな突発イベントもありましたが、湧き水の豊かな大垣市にある川崎文具店さんのオリジナルインクである「大柿セピア」を購入しましたので紹介します。

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大柿セピア パッケージ

気になる色味

当然オリジナルインクなので、みなさん色が気になりますよね。
お店に行っていただければ、試筆も可能ですがなかなかそうはいかないでしょう。

通常は僕の悪筆で色味を紹介するところなのですが、先のプチオフ会で岡本さんがこの「大柿セピア」で書かれた素敵な絵をお店にプレゼントされておりました。

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「大柿セピア」色味

大柿セピアの濃淡を余すことなく表現されており、見るひと全てが感嘆の声しか出ないという状況でした。
ちなみに書かれている絵は、大垣市が舞台になった「聲の形」というアニメ映画です。
※「聲の形」僕も観ましたが、めちゃくちゃすっごい作品です。子供よりも大人がハマる作品です。作品の素晴らしさを伝えようとすると、それだけで1つの記事になりますので、割愛させて頂きます。
(岡本様、掲載の承諾ありがとうございます)

本当に大柿セピアの濃淡が美しいです。
万年筆の楽しみには、インクの濃淡の楽しみがあります。
この絵を観ていただくと、この大柿セピアの濃淡がよく分かります。

この濃淡を観て、改めて大柿セピアの魅力に気づかされました。
この絵はお店にも飾られるそうですので、ぜひ来店して確認してほしい出来栄えです。



今からどの万年筆に大柿セピアを入れるか悩みます。
そしてこの濃淡のある世界を存分に楽しみたいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。