愛らしい動物デザインの「PuniLabo」シリーズに新シリーズ登場
今日も文紙MESSEで気になった文房具を紹介します。
Lihit Lab.さんの「PuniLabo」シリーズの新商品です。
「PuniLabo」シリーズといえば、材質がシリコーンゴムで出来た「立つペンケース」のスタンドペンケースが有名です。
動物を愛らしくデフォルメしていますが、ただ受けを狙っただけでなく耳や嘴などを立体にするなどかなり手の込んだ商品になっています。
そんな「PuniLabo」シリーズに大量に新商品が投入されます。
文紙MESSEの会場で全て観てきたのですが、どれもほんとよく出来ていてどの子を購入しようか悩んでしまいます。
SMART FIT PuniLabo 寝ころびポーチ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびペンポーチ
SMART FIT PuniLabo 寝ころびペンポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチ / エッグポーチBIGサイズ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチ|製品情報|株式会社リヒトラブ
SMART FIT PuniLabo エッグポーチBIGサイズ|製品情報|株式会社リヒトラブ
- 発売予定日:9月26日
- 本体価格:ノーマルサイズ 1,200円(税別) / BIGサイズ 1,400円(税別)
- 幅・奥行・高さ:ノーマルサイズ 100mm × 80mm × 117mm / BIGサイズ 120mm × 96mm × 140mm
- 材質:シリコーンゴム
- 色:シバイヌ・クロネコ・ハチワレネコ・ミケネコ・ペンギン
SMART FIT PuniLabo スリムキーケース
SMART FIT PuniLabo スリムキーケース|製品情報|株式会社リヒトラブ
「寝ころびポーチ」や「エッグポーチ」はペンケースに入れにくいステープラーやスティックのりなど不定形な物を収納するのに良さそうです。
「エッグポーチ」のBIGサイズは、パソコンなどデジタル機器の充電器やケーブル類を収納するのに都合が良さそうです。
「寝ころびペンポーチ」は十何本も筆記具を携帯しない時に良さそうです。
ただ一部の動物が後ろから見るとホットドックのように見えなくもないんですよね(笑)
「スリムキーケース」は内部にナスカンが3個付いています。サイズ的にスマートキーなどは収納できそうにありませんでした。
「エッグポーチBIGサイズ」のペンギンは購入確定ですが、どれもとっても可愛らしく今から発売日が待ち遠しいです。
どの商品もシリコーンゴムが材質なので、多少の汚れであればこすれば綺麗に落とすことができますので、日常使いに最適です。
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大きな開口部で挿入しやすく自動でホールドするペンスタンド
お盆休み前に参加した「文紙MESSE」のLIHIT LAB.さんのブースで、非常に優れたペンスタンドがありました。
記事を書こうと思っていたら、なんと商品が発売されていました。
会社のデスクや受付などによく1本挿しのペンスタンドがありますが、あれって差込口が小さくて挿入するのが煩わしい時ってありませんか?
そんな不満を一気に解決してくれるペンスタンドです。
# ペンスタンド
製品情報
- 発売日:8月26日(月)
- 価格:380円(税別)
- 色:赤・黄・青・黒
製品特徴
このペンスタンドの特徴は、何と言っても差込口が大きいという点です。
ペンを挿入する前は、花弁のような羽が大きく開いており、そこにペンを挿入するとシュルッと綴じてペンを固定してくれます。
軽いペンだと挿入する必要がありますが、会場でサクラクレパスのCraft Lab 001というグリップ部分が真鍮でできた比較的重たいペンで試したらペンの自重だけでホールドされました。
取り出すときは、ペンを持ち上げるだけ。
ゴムやシリコンなどが綴じ部に使われていないので、取り出す際に力は一切不要で固定されている感じが全くありません。
この大きく開いた差込口に適当に入れても、羽の部分でペン先が滑って特別に意識することなくペンを収納できます。
羽の部分は、「ポリアセタール樹脂」という自動車パネルなどに使われている素材でできており、使用していて羽が壊れるような心配はなさそうです。
さらに底の部分にスチールの錘が入っているので、挿入時にこのペンスタンドが動いてしまうようなこともありませんでした。
ペンスタンドとして非常に使い勝手が良さそうです。
ペンを挿入していても挿入していなくても、まるで花のようなデザインでデスクに置いてあってもオシャレです。
非常に優れたペンスタンドなのに、価格が380円というのにも驚きです。
商品を見た時に500〜700円くらいかな?と思ったら、なんと500円でお釣りがくるじゃありませんか。
これはほんとに優れていて、見つけたらぜひ購入して欲しい文房具です。
僕は見かけたら即購入しますよ。
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文具女子博のスピンオフ「文具女子博 #インク沼」に参加してきました
23日(金)から25日(日)まで東京の五反田にあるTOCビルで「文具女子博 #インク沼」が開催されます。
文具女子博は2017年の12月に初開催された大盛況なイベントです。
今回は「インク沼」ということで、万年筆のインクや紙物に特化したスピンオフイベントです。
「文具女子博petit大阪」から前売りチケットの入れ替え制になりました。
(それまでは当日チケットもあり時間も決まっていませんでしたので、集中レジの一括会計のためすっごい会計の列ができていたんですよね。)
「インク沼」でも同様で、第1部 10:00~12:30(最終入場:12:00)・第2部 13:30~16:00(最終入場:15:30)・第3部 16:30~19:00(最終入場:18:30)の入れ替え制になっています。
僕は今回、一部で「インク沼の底」と言われている岐阜県大垣市の「川崎文具店」さんが出展されるとのことでスタッフとして参加してきました。
今まではISOTをはじめ各種イベントに参加してきたのですが、出展者側としては初めての参加になります。
ドキドキしながら会場に到着すると、すでに長蛇の列が・・・
前売りチケット制なのに、開始30分以上も前から大行列です。
なんとか川崎文具店さんのブースに到着。
前日から準備されていたので、素晴らしいブースになっています。
川崎文具店さんが初めてのイベント出展ということで、気合が入っています。
ご当地インクの「大柿セピア」「月華紅蘭(げっかこうらん)」「幽伽柳紺(ゆうかりゅうこん)」「梅花無盡蔵(ばいかむじんぞう)」の全4色、川崎文具店オリジナルの「インベリアル敷島」から人気の4色、そして「思考実験シリーズ」の「ラプラスの悪魔」が並んでいます。
川崎文具店さんのオリジナルインクばかりです。
それぞれのインクについては、過去の記事のリンクを貼っておきますね。
川崎文具店さんのオススメ商品
川崎文具店さんのオススメ商品は、セット品と「ラプラスの悪魔」です。
セット品は、ご当地インクの全4色が各5mlの物と、「インペリアル敷島」の5色が各5mlの物があります。
ちょっと気になるけど通常サイズはちょっと・・・というニーズに対応したラインナップです。
「ラプラスの悪魔」は通常版でもインクが試験管に入っている独特なパッケージのインクです。
今回は「文具女子博」に初出店ということで、気合が入っています。通常パッケージだけでもお得感のある商品なのですが、さらに羽ペンがオマケとしてついてきます。
なんと「ラプラスの悪魔」を購入すれば、その場ですぐに使い始めることができちゃうというパッケージ内容です。
個人で経営されているお店ですので、各部でご当地インクはそれぞれ6個づつ。「インペリアル敷島」「ラプラスの悪魔」はそれぞれ4個づつとなっています。 「ラプラスの悪魔」に至っては、インクだけでなくパッケージから手作りなので、どうしても生産数に限りがあるんですよね。
そして商品だけではなく、試筆ブースもすごいんです。
通常の長机が主催者から用意されているのですが、高さが腰ぐらいまでしかないので試筆するには低いんですよね。
そこで川崎文具店さんでは、ちょっとした台を設置しており試筆しやすいように試筆台が高くなっています。
万年筆・インクをこよなく愛されている川崎文具店さんならではの心遣いです。
2日目以降に参加される方で、購入を検討されている方は早めに来店されることをオススメします。
「ラプラスの悪魔」は開場後、5分程度で売り切れてしまいました。「梅花無盡蔵」も開場20分程度で売り切れてたかな・・・
その他のインクもセット品から売れていきましたので、購入したい人は早めに来店して確保することをオススメします。
今回初めて出展者側としてイベントに参加しましたが、来場者の方が試筆して「わー素敵な色」など直接声を聴けるというのが、こんなに嬉しいものなのかと実感しました。 (商品を購入していただけると、なお嬉しいですが・・・)
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発売から1ヶ月で1万個以上売れているマスキングテープカッター「アニマルハグ」に第2弾登場
思わず「ふふふっ」と笑みが浮かぶ文房具を展開されているスガイワールドさん。
今年の7月に発売されたマスキングテープカッターの「アニマルハグ」は、なんでも発売から1ヶ月で1万個以上を販売されたそうです。
すごいですね〜1ヶ月で1万個って想像つかないです。
確かにテレビをはじめ、多くのメディアに取り上げられており、注目の文房具の一つです。
(今年のISOTの会場をフラフラしてたら某テレビ局のクルーに声を掛けられ、この「アニマルハグ」を紹介させてもらいました。)
そんな注目の「アニマルハグ」に新たな仲間が増えます。
アニマルハグ 第2弾
製品情報
- 発売予定日:2019年9月20日
- 希望小売価格:480(税別)
- デザイン:シロネコ・シロウサギ・シロクマ
- 本体サイズ:W66mm × H42mm × D1mm
- 内容:2個入り ※スキングテープ標準サイズ(15mm幅×10m巻き)専用
- 重さ(パッケージ含む):5g
- 本体材質:ファイバー紙
製品特徴
この商品は動物型のマスキングテープカッターです。
使い方は動物の手足をマスキングテープに抱きつかせてるだけです。
アニマルハグ[Animal Hug]ハグする動物型テープカッター
それぞれの動物のお尻の部分がカッターになっています。
本体はファイバー紙という天然由来の繊維からできた特殊紙製でできており、カッターの部分もファイバー紙でできているので、怪我は非常にしにくいです。
切り面は決して鋭い形状にはなりませんが、このギザギザした断面がマステの味となっていい感じです。
第1弾のクロネコ・モンキー・ベアーは黒色のファイバー紙でした。
第2弾はシロネコ・シロウサギ・シロクマです。
第2弾は白色のファイバー紙でできているので、ペンで模様を描いたりすることも可能とのことです。
ただのマスキングテープカッターに留まらず、ユーザーが遊べる余地があるというのは嬉しいですね。
機能性を追求したマステカッターも魅力的ですが、こういう遊び心溢れる商品は使うのが楽しくなるので僕は大好きです。
ぜひ購入して模様を描いて、可愛いマステカッターにしたいと思います。
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マグネットやゴムの力で自立するペンケース「PACALI」
今日も「文紙MESSE」で気になった商品を引き続き紹介していきます。
昨日はKING JIMさんの「テプラ Lite」でしたので、引き続きKING JIMさんのブースに展示されていたペンケースを紹介します。
近年のペンケースのトレンドと言えば、「立つペンケース」です。
「立つペンケース」は従来よりも省スペースに設置でき、大容量と良いことづくめです。そりゃ〜流行りますよね。
しかしKING JIMさんはそんな「立つペンケース」の流れに一石を投じるペンケースです。
PACALI(パカリ)
製品情報
PACALI ヨコオキ
- 発売予定:2019年8月30日
- 価格:ノーマル 1,300円(税別) / ワイド 1,600円(税別)
- 収納数:ノーマル 約8本 / ワイド 約14本
- サイズ:ノーマル 約 W 70mm × D 23mm × H 180mm / ワイド 約 W 95mm × D 23mm × H 180mm
- 本体色:オレンジ / 黄 / 緑 / 青 / 黒
PACALI タテオキ
- 発売予定:2019年8月30日
- 価格:1,750円(税別)
- 収納数:約4本
- サイズ:約 W 72mm × D 22mm × H 184mm
- 本体色:黄 / 青 / グレー / 黒
製品特徴
PACALI ヨコオキ
パッと見たときに、POSTALCOさんの「Tool Box」をイメージしました。
使い方は、蓋が縦にパカっと左右に開くことができます。
マグネットが内蔵されているので、本体がくっついて自立します。
よくある「立つペンケース」よりも背丈が低いので、自立させたときに引っ掛けるなどして転倒する心配が少ないです。
さらに内部の中心にある仕切りが、閉じている状態でもちゃんと機能しているので、左右の部屋で筆記具が入り乱れることがありません。
片方に筆記具、もう片方に携帯ハサミや付箋などと使い分けても、閉じた時でも混ざらないので安心して使うことができます。
PACALI タテオキ
閉じている状態はよくあるペンケースですが、こちらも自立します。
使用する際には、背面中央のゴムの力で自立するんです。
さらに厚みがちょうど筆記具ぐらいになっており、筆記具が内部でゴロゴロしないので、4本程度入れておけば常に決まった位置に決まった筆記具がある状態になります。
角度もちょうど取りやすい状態です。
男性に多いと思いますが、4本程度の筆記具を携帯する人にオススメのペンケースです。
色々なものを効率よく管理したい人は「ヨコオキ」、少ない筆記具を効率よく管理したい人は「タテオキ」をオススメします。
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手のひらサイズだから携帯だってできちゃうテプラ
皆さんはしっかり夏休みを満喫しましたか?
僕は夏休みの冒頭から、レゴランドに行ったりめちゃくちゃ充実しました。
夏休み前に大阪で開催された「文紙MESSE」で注目を浴びた商品を紹介します。
それはキングジムさんから発売される「テプラ Lite LR30」です。
僕は男性なのであまりピンっと来なかったのですが、女性はすっごい注目されていました。
テプラ Lite LR30
製品情報
- 発売予定:8月20日
- 価格:6,800円(税別)
- 本体色:ブルー・ホワイト
- 本体寸法:W 71mm × D 46mm × H 76mm(カットボタン含む)
- 質量:約132g(電池、テープ除く)
- 印刷方式:感熱式
- 接続方法:Bluetooth
- 入力:スマートフォン(iOS/Android)
- 電源:単4形アルカリ乾電池(4本)
製品特徴
手のひらサイズのテプラ
まず僕が驚いたのが手のひらに乗る本体サイズです。
従来のテプラは、入力のためのキーボードがあるのでそれなりの大きさでした。
このテプラにはキーボードがなく、非常に小さな大きさになっています。
手のひらにすっぽりと収まり、ちょっと大きめなモバイルバッテリーくらいです。
パッケージの時点でも手のひらに収まります。
スマートフォンで入力
キーボードがなくなって、スマートフォンにインストールした専用アプリから印刷します。
文字を入力してデザインして印刷。という一連の操作が専用アプリで完結します。
操作も非常に簡単で、直感で作ることができます。
テンプレートも用意されており、簡単にオシャレなラベルを作ることができます。
テープ種類も豊富
対応しているテープの幅は、11mm(スリム) / 13mm(型抜き) / 15mm となっています。
テプラ Lite で使えるテープが共通して使えるようになっています。
専用テープではなく、従来の機種と同じテープが使えるというのは嬉しいですね。
テープも1つ380円(税別)とお手頃なのもいいですね。
携帯しやすいサイズなので、手軽にラベルが作れます。
手帳のタイトルに使ってもいいですね。
ただ注意が必要なのが、印刷方法が感熱式のため直射日光など強い光が当たる場所などの使用は不向きです。
ちょっと使用に注意は必要ですが、手軽にラベルが作れるのでいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
文紙MESSEのまとめと気になった事・・・
8月6日(火)7日(水)に、「マイドームおおさか」で開催された「文紙MESSE」に行ってきました。
昨年に引き続き2年続けての参加でしたが、なんか昨年よりも賑わっていたように感じました。
来年も開催されるので、文房具好きの人にはぜひ参加していただきたいイベントです。
今日は僕が感じた文紙MESSEの今年の模様をざっくり紹介しようと思います。
会場の「マイドームおおさか」の最寄りの駅は、大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅です。
駅から5分強くらいですかね。
スマートフォンのナビアプリがあるお陰で、方向音痴の僕でもなんとかたどり着くことができます。
正面玄関?から入るとこんなアーチがあり、このアーチを潜るとすぐにフォトスポットがあります。
受付は3階なのですが、直通エスカレーターがあるのですぐに受付に向かうことができます。
基本的なルートは、3階 → 2階 → 1階と階を降ってくるルートだと思います。
しかしルートは一方通行になっていないですし、再入場も自由ですので、気の向くまま見て回ることができます。
出展品を見てみよう!!体験してみよう!!
3階・2階は企業ブースで、色々な商品を紹介・体験できるようになっています。
主催が一般社団法人大阪文具工業連盟・大阪紙製品工業会・中部文具工業協同組合なので、基本的に大阪に本社のある文具メーカーさんが多いです。
大阪というか近畿の文具メーカーさんって、かなり多いと思います。多くの人が知っているであろう有名どころも非常に多くて、さらに歴史のあるメーカーさんもあります。
出展されていたメーカーさんの「あかしや」さんなんかは、文献で確認できるだけで300年以上の歴史があります。
昨年よりもメーカーの説明員の方が一般の人に優しく?というか、どんどん声をかけてみえました。
チラッと商品を観ているだけで、説明してくれました。
僕なんかは文紙MESSEに限らず、ISOTなど展示会に参加しているので、説明員の方に声を掛けることに苦手意識はないのですが、展示会に行くようになった当初はなかなか声を掛けにくかったです。
なので、説明員の方がどんどん来場者の方に声を掛けてみえたのはとっても良かったです。
多くのメーカーさんが、だた商品を展示するだけではなく、実際に楽しく体験できるように様々な工夫がされていました。
例えば・・・
「あかしや」さんのブースでは、水書を全紙のような大きな紙で体験できるようになっていました。
「コクヨ」さんのブースでは、例えばハリナックスで規定時間でどれだけ綴じることができるか、カルカット クリップで規定の場所にマスキングテープを規定時間内に貼れるか。など自社の商品を使って競技のように楽しく体験できるようになっていました。
「OLFA」さんでは、実際に「カイコーン」で開梱してみたり。
ISOTでも感じたのですが、ただ製品を紹介するだけでなく、実際に体験できるようになっているブースは常に人が多かったです。
やはり文房具は説明を聞くだけよりも、実際に体験してみないとその製品の良さが伝わりにくいですからね。
講演会も楽しい
様々なメディアで活躍されている文具著名人の講演が無料で聞くことができます。
僕が参加した2日目は、文具ソムリエールの菅美里さん、文具ソムリエの石津大さんと文具営業専門家の寺西廣記さんの講演がありました。
菅さんはさすが色々なメディアで活躍されているだけあって、安定感のあるトークでした。
「TVチャンピオン~極~」で共演した石津さん寺西さんのお二人がどんなお話をされるのか、ワクワク楽しみにしていたら若干漫談風で面白かったですね。
それぞれの方が文房具にまつわる講演をされるのですが、実際に会場に出品されている商品を紹介されたりして、こんな商品があるんだ〜と会場を回る助けになります。
物販もあるよ
よくある展示会では、実際に商品を購入することはできないことが多いです。
でも文紙MESSEでは1階に物販エリアがあります。
その物販エリアでは先行販売品や、商品によってはブースで展示されていたものを購入することができます。
文房具って非常に種類が多く、気になって後からお店で購入しようと思っても、お店で取り扱いがなかったりするんですよね。
でもここなら購入することができるので、欲しいのに買えない・・・ということが少ないと思います。
翌年開催に向けて要望とか・・・
一般の来場者も楽しめるように、出展社さんがめっちゃ頑張っていることが伝わってくる展示会です。
でもね、見て回っていて気になったというか実際に遭遇したのですが、すごい数のメーカーさんが出展されているのでどこを見て回っていいか迷われている方がみえました。
たまたま会場で会話した親子連れの方に、「どこかオススメや見所はありますか?」と相談を何組か受けました。
(確かに鉛筆柄のジャケットを着て会場に居たので、文房具に詳しいのかな?と思われたのだと思います。)
確かにこれだけ多くのメーカーさんが参加されていると、何がポイントなのか何が見所なのか結構難しいかも知れないですね。
岡崎の竹内文具店さんが主催で開催されている「おかざき文具博」であるような、「ツアーガイド」があってもいいかも知れません。
(事務局さん、もし「ツアーガイド」を企画されるのであれば協力しますよ〜)
休憩スペースもあるし通路も広くて、混雑をさほど感じないし、なんとなく自由な雰囲気がしました。
どれくらい自由かというと、事前申込すると来場プレゼントとしてオリジナルパッケージの消しゴムが貰えるのですが、来場プレゼントを配布している場所でスタッフさんがおもむろにその消しゴムでドミノを作っていました。
文房具の展示会ではありますが、なんだかお祭りのような雰囲気を感じました。
一般の方も楽しく最新・話題の文房具を知る・体験できる貴重な展示会でした。
来年も開催されるので、また来年も有給を取得して参加します。
明日以降は、文紙MESSEで見つけた新商品などを紹介しますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。