(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第25話

月末といえば、月刊スピリッツで連載されている「きまじめ姫と文房具王子」です!!
先月号ではお休みでしたので、きま文ロス気味でしたが、今号から新章が開始で俄然テンションが上がりました。

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「きまじめ姫と文房具王子」第25話

 

先月号で、ヒロインの姫路先生が蜂谷先生への自身の想いに気づき、食事に誘われました。
もうね、登場人物たちと対して年齢が違わないので、めっちゃドキドキです。

でもね、なんと姫路先生はっちゃけちゃって・・・

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姫路先生・・・大丈夫ですか?!

もうこの後、話が頭に入ってこない・・・
気合が入りすぎて、空回りなのか・・・
化粧された時や出るときなどに鏡で確認されなかったのか・・・

いやほんと参りました。

 

そんな姫路先生ですが、すみれさんの影響から習字を始められたそうです。
習字といえば、筆・硯・墨・紙とまさに文房四宝の世界です。
その中でもどこの筆が良いのか、蜂谷先生に相談されました。
蜂谷先生からは、「熊野筆」「奈良筆」というキーワードが上がりました。
どちらも筆の名産ですが、愛知県民の僕は「豊橋筆」と声を大きくして伝えたい!!
書道の世界では、「豊橋筆」はかなりの地位らしいです。

そして書道の世界というと忘れちゃいけない「鳩居堂」さんですよ!!
鳩居堂さんは、なんと1663年に薬種商として創業し、その後徐々に業態を転換し、香や文房具を扱うようになった老舗の書画用品・香の老舗専門店です。
そこで事前に筆を仕入れていた蜂谷先生・・・なんてタイムリーなんでしょう。

 

そんな相変わらずな蜂谷先生に振り回され気味になってしまった姫路先生は、毎日書いている日記の筆記具を万年筆から変えてみようと文具売り場に行きます。
これ、結構重要なポイントだと思います。
毎日使っている道具を変えることで気分転換になりますよね。でも、例えば時計や車などを変えようとすると、結構な出費ですしそもそもそう簡単に変えられるものではないですよね。
でも文房具であれば、数百円の出資で気分を変えることができちゃいます。
これは文房具ならではの強みだと思います。

そして今までは姫路先生は文字で書いていた日記ですが、バレットジャーナルという箇条書きの手帳術が話題に上がりました。
文字だけでなく、イラストなどを用いてカラフルに自由な手帳術です。
文房具・手帳好きの間ではバレットジャーナルはすでに市民権を得ていると思うのですが、こういうメディアに取り上げられると新たな層の人たちにも知ってもらえていいですね。

 

なんだか今号の「きまじめ姫と文房具王子」は内容が豊富でした。
姫路先生のメイクに始まり、「筆」「フエキどうぶつのり」「カラー筆ペン」に「バレットジャーナル」・・・
さて新章が始まったのですが、これからどういう展開になるのかドキドキです。

そしてこの「きまじめ姫と文房具王子」ですが、8月9日に第3巻が発売です!! 僕は明日にでも書店に予約しに行きますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。