カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第21話

2月はなんだかんだと慌ただしかったからか、あっという間でした。
ということで、もはや恒例になった月刊スピリッツで連載中の「きまじめ姫と文房具王子」のレビューです。

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「きまじめ姫と文房具王子」第21話 表紙

先月号では、まさか蜂谷先生が購入した古い墨の代金の請求書が届き、なんと3,000万・・・

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蜂谷先生、魂抜けてませんか?

蜂谷先生じゃなくても固まります。まさか蜂谷先生、実はいいとこのボンボン?それとも代金を稼ぐためにマグロ漁船に?とか色々妄想してしまいました。

購入した時の経緯とか諸々ありますが、小休止的に文具ネタが挿入されています。

なんと墨で書いた字って、先に書いた線の上に線を重ねても、なぜか下に潜ったようになるそうです。

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墨で書くと先に書いた線が潜ったように見える?

これは墨に含まれる「膠(ニカワ)」のためだそうです。
習字で使われる墨汁は、膠の代わりに合成樹脂を用いているので、このような事象は発生しないそうです。

習字ではもっぱら墨汁で、墨を擦るという行為はそれこそ書き初めの時にするぐらいでしたので、初めて知りました。
というか本当に線を重ねると、書き順とは逆のように見えるのでしょうか。
作中によれば、淡い墨だとより顕著に現れるそうです。
かなり気になります。そしてなぜ膠が含まれていると、このような事象が発生するのか気になります。
流石に墨も筆もないので検証できないのですが、機会があれば是非とも検証したいです。

実はこの事象が一連の騒動を解決するきっかけに・・・

文房具のウンチク?すごいですね。
ほんと毎回、よくネタがあるなと感心しつつ、それだけ文房具の世界は魅力に溢れているということですね。

今号はかの子さんの意外な一面が・・・
いや、今までもその片鱗はあったか。絶対に姫路先生は怒らせてはいけませんね。
そんな一面を見せたかと思えば、セリフはないのですがかなりドキっとさせられたコマがあります。
騒動が落ち着いて、蜂谷先生に元気が戻った少し後のコマがそれなのですが、セリフの無いコマですがすっごいです。
セリフが無いからこそ、読者が色々感じることができるからでしょうか。
漫画のすごさを実感しました。

「きまじめ姫と文房具王子」には珍しいドタバタ劇?でしたが、とりあえず今回で決着しましたが、さらなる波乱が起こりそうです。

毎回のことですが次号が気になりつつも、なんかホッとしました。
世界観というか登場人物が魅力的なので、この作品は文房具好きじゃなくても間違いなく楽しめる作品です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。