珍しい中紙が和紙のノート「washi notebook」
ノートってめちゃくちゃいっぱい種類があります。
MoleskineやLEUCHTTURM1917のような1冊3,000円を超える高級ノートから、5冊パックで数百円のものまで・・・
ノートならなんでも良いのであれば、100円ショップやコンビニでも購入することができちゃいます。
でもノートって、自分の記憶を補完してくれる「第二の脳」だと思うので、せっかくなら自分の好きなノートを使いたいですよね。
数多くあるノートの中で、珍しいノートをNEXT switchの社長の寺西さんに紹介していただきました。
それはノートの中紙が「和紙」でできているノートです。
washi notebook
製品情報
- サイズ:A5(210mm x 148mm)
- 価格:1,512円(税込)
- ページ数:128ページ
- 罫線:横罫(6mm) / 方眼(5mm) / 無地
製品特徴
中紙は「和紙」
和紙が使われたノートというと、袋綴じ状態や蛇腹になっている御朱印帳はあるのですが、これは日常使いには適しているとは言えないノートです。
中紙に和紙が使われいるノートって見かけないですよね。
万年筆で和紙に筆記したことのある人はわかるかと思うのですが、和紙は滲みやすい紙です。
さらに表はツルツルなのに、裏はザラザラとした紙で、片面使用で毛筆以外には適さない紙という印象があるのではないでしょうか。
この「washi notebook」に使われている和紙は、表・裏の違いを極力無くして万年筆でも使える和紙が使われています。
実際に試筆させてもらったのですが、滲みが非常に少なかったです。そして僕の使っている万年筆では、裏抜けはありませんでした。
180度 / 360度開くことができる
机の上で筆記するときは、フラットに180度キレイに開くことができます。
さらに380度折り返して使うこともできるようになっています。
そのため、最初の数ページを書く時に生じる段差は、360度折り返して段差を解消することができます。
ページを切り離せる
ページをめくる横方向の力には強く、1ページだけ持ってもページが破れるような感じはありません。
しかし縦方向に力を加えた場合は、キレイにページを切り離すことができるそうです。
ページの構成が珍しい
紙にも表と裏があります。
通常のノートは製本する際に紙を折るので、「表」・「表」・「表」・「表」・「裏」・「裏」・「裏」・「裏」・「表」・・・となっています。
しかしこの「washi notebook」は、「表」・「裏」・「表」・・・と表と裏が交互になっており、見開きにした際には右側には常に「表」、左側には常に「裏」となるようになっています。
今まで見かけなかった和紙を使ったノートです。 表と裏の違いが極力無くしているとはいえ、微妙に差はあるのでその差を楽しむことができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。