文具店の店長が惚れたメーカー「Schneider」
ISOT 会場でばったり某文具店の店長さん遭遇しました。 同一日にISOT に行くということは伺ってはいたのですが、まさかあんな広い会場で、しかも僕が会場到着後1時間もしない内にお会いできるとは思ってもみなかったです(笑)
さすが筆記具大好きな店長さんが、猛プッシュで是非行って欲しいブースがある。と言われ一緒にそのブースに伺いました。さすがプロが惚れ込んだだけのことがあります。
めちゃくちゃすっごい筆記具がいっぱいでした。そんな素敵な筆記具を今日は紹介しますね。
某店長さんが猛プッシュしたブースは、「Schneider」さんです。
ドイツのメーカーさんです。ドイツの筆記具メーカーというと、LAMY・STAEDTLER・STABILO・FABER CASTELL・Pelikanなど思い浮かぶのですが、お恥ずかしながらSchneider さんは今回初めて知りました。
Schneider
会場でいただいたパンフレットから引用です。
Schneider (シュナイダー)社は、1938年創業の優れた品質と書き心地を追求するドイツ屈指の筆記具ブランドです。本年で創立80周年を迎えます。
ドイツの西南部の森林に囲まれた豊かな自然の中で生産された商品の多くは、数々のデザインアワードを受賞し、オフィスをはじめ家庭や学校等で広く親しまれています。また高級志向や安さの追求ではなく、「普段使い」に重点を置き、数多くあるドイツブランドに比べて「長く使えて価格が良心的」であることも魅力のひとつとなっています
創業80周年という老舗ブランドです。
あとで詳しく紹介しますが、書き心地のいい筆記具で、日本では見ないおしゃれなデザインで、日常的に使える筆記具です。
ということで、数多くある筆記具の中から、僕が気に入った筆記具を紹介します。
蛍光マーカー ジョブ
蛍光マーカーペンです。ですが、めちゃくちゃ発色がいいです。
日本の蛍光マーカーペンのつもりでラインを引くと、驚くこと間違いなしです。某文具店の店長さんに凄いからと聞かされていたのに、あまりの発色の良さに驚いてしまいました。
これなら絶対に見落とさないです。
価格も1本180円(税別)です。国産マーカーペンと同一価格帯ですね。
リンクイット
こちらもマーカーペンですが、秀逸なのは矢印を合わせると接続できるのですが、その接続部分が凄いです。
2本のペンを接続できるというものは、すでに色々なメーカーさんから発売されていますが、このペンは接続部が独特です。1本をパッと見ただけでは接続できるとは思えませんでした。そして最初接続部を見ても意味が分からなかったです。
この接続部はなかなか男心をくすぐる作りです。
価格は1本160円(税別)です。
ローラーボールペン ブリーズ
パッとみたら、化粧品とかかな?と思ってしまいそうな、斬新なデザインのローラーボールペンです。
斬新なデザインですが、めちゃくちゃ握りやすいです。この独特な形状、手元が太いから安定したグリップを実現できています。
そしてインクフローが凄い気持ちいいんです。なかなか日本ではローラーボールは少数派ですが、これのインクフローの良さは惚れ惚れします。
ローラーボールなので、インクの乾きがよくないかな?と思ったのですが、ゲルインクのように速乾性がありました。
そして嬉しいのがインクカートリッジの予備が収納できるんです。
価格は1本1,000円(税別)です。もう少しするかな?と思っていたのですが、購入しやすい価格ですね。ちなみにリフィルは、ブラック・ブルーの2色あり、5本入りで500円(税別)です。
万年筆レイ
数々の筆記具の中で一番驚いたのは、この万年筆です。
価格は2,000円です。この価格なので当然ペン先はF(細字)のステンレスです。
グリップ部分は、LAMY Safari のような三角形になっています。
この万年筆の凄いのが書き味です。ステンレスなので、書き味が硬いよね。と思って試筆したら、金ペンか?と思うほど柔らかく、ペン先がしなるんですよ。思わず、サンプルだから特別なの?と疑ってしまいました。
鉄ペンとは思えない柔らかな書き心地で、しかもカリカリとした引っかかる印象はありませんでした。本当目隠しして試筆したら、金ペンだと思ってしまいます。それhどすっごい書き味でした。
この万年筆は是非とも購入したいと思います。
会社案内になる通り、どの筆記具も優れた書き心地と購入しやすい価格帯。そして優れたデザインで日常使いなのに、所有するワクワク感が味わえるとっても素敵なメーカーのSchneider さん。
どこかでこのメーカーさんの筆記具を見かけたら是非試筆して、この凄い書き味を体験してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。