(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

「発売1周年記念」数量限定カラー「あなたの小道具箱」<もも>

先日行ってきた「紙フェスKOBE」で、ぷんぷく堂さんにて「あなたの小道具箱」の「発売1周年記念 数量限定カラー」の<もも>を購入しました。
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今回の色味も素敵です。くどすぎず、自然な感じです。ぷんぷく堂の店主の櫻井さん、相当悩んだんじゃないかな~と想像しちゃいます。

※以前、書いた「あなたの小道具箱」の記事
pi-suke.hatenadiary.jp


僕はすでに実店舗で1つ、「あなたの小道具箱」を購入して愛用しています。
写真は今の僕の小道具箱の中身です。
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頑丈な素材でできていることを良いことに、結構雑に使わせてもらっています。

最初は増えすぎた筆記具を入れて、会社に持って行っていました。最近では仕事道具を入れています。
戸惑っていた自由度の高さや、ハガキよりも一回り大きいサイズは使い始めるとその良さに気づきました。
そうすると、もう一つ「あなたの小道具箱」が欲しくなってきていました。

そんな時にぷんぷく堂さんにて新色が発売されると告知があったので、ネットで買おう。と思っていたら、「紙フェスKOBE」で先行販売されていました。櫻井さんに「昨日は14時頃には売り切れちゃったから、早く買いなさい。」と忠告を頂きましたので、真っ先に購入しました。


実は「あなたの小道具箱」がもう一つ欲しい。とは思いながらも、何を入れるか決めていません。
しかしちょうどよいサイズなので、一度何かを入れると絶対に使うんですよ。


ちょっと小物が増えたな~という人は、ぜひぷんぷく堂さんの「あなたの小道具箱」を購入してください。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れるととっても使い勝手がいいサイズです。

「紙フェスKOBE」に行ってきたよ

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11月5日(日)に、神戸の三宮の近くの「北野工房のまち」で開催されていた「紙フェスKOBE」に行ってきました。
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紙フェス神戸公式サイト | 2017.11.3〜5、北野工房のまちで第2回紙フェスKOBE2017を開催します!
※ISOTと同様に、楽しすぎで写真が非常に少ないです。ごめんなさい。写真を撮る習慣がないので、そこから意識を変えないといけませんね。


各線の三宮駅から、徒歩15分程度で会場の「北野工房のまち」に到着します。
さすがオシャレな街の神戸です。オシャレなお店がいっぱいあるし、ベーカリーでは焼き立てパンのいい匂いが・・・
会場に着くまでに誘惑が多かったのですが、誘惑に負けずに向かって到着しました。
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この「北野工房のまち」ですが、

「北野工房のまち」は廃校になった旧北野小学校を活用して1998年に誕生した体験型観光スポットです。

廃校になった学校を地域の資源として、再活用しようという動きは最近のモノかと思っていましたが、もう20年になろうとしているんですね。


イベント会場は3階の講堂です。
もともと小学校だったということで、講堂に向かう途中の廊下や階段に趣きがあります。

のんびりと向かったので11時ごろに会場に着いたのですが、講堂に入るとけっこうな賑わいです。
紙製品に関するメーカさんが、ところ狭しと出店されています。さながら大人の文化祭のような雰囲気です。
「紙フェス」は商品の展示だけでなく、商品の販売・ワークショップも行われていました。事前に会場の場所と、出店社を若干確認したくらいで、これほどの賑わいがあるとは思ってなかったので、驚きました。


そしてステージ上では、手帳社中さん主宰の「手帳!展」も開催されていました。
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スゴイです、数を数えるのを諦めるくらいの手帳が展示されいました。そして、実際に展示されている手帳に試筆して良い。とのことだったので、気になった手帳にはどんどん試筆してみました。
手帳は1年を通して使うものなので、このように書き味を試せると良いのですけど、なかなか難しいのでしょうね。
壁には、著名人の方が使われている手帳が写真で展示されていました。お名前を存じている方の手帳の中を実際に見られるなんて、なんて素敵な企画なんでしょう。もう、興奮しっぱなしでした。
僕の一押し手帳である「あたぼう」さんの「スライド手帳」を探したら有りました。
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しかもHIRATAINDERに綴じられてました。いや~いいですね、「スライド手帳」。部署移動さえしていなければ、間違いなく来年は「スライド手帳」を使っていたんですけどね・・・
ステージ上の「手帳!展」を後にして、各メーカさんのブースを徘徊です。


山本紙業さんのブースでは、紙の量り売りやメモブロックのもぎりを行われていました。
メモブロックの「もぎり」ですが、すっごい高さのメモブロックから、好きなだけもぎってね~というもの。いやはや、あのメモブロックの高さはさすが紙屋さんです。迫力がありました。


新日本カレンダーさんも出店されており、ちょっとお話しをしていたのですが、新日本カレンダーさんの小型の日めくりカレンダーは、鋲を使わずに閉じられているので、下から引っ張るだけで、下の写真のようにめくれます。
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スルッと抜けるというか、独特の感触でした。許されるなら、飽きるまで抜き続けたくなるような、何とも言えない素敵な感触でした。
これ、抜く感触が良い。というだけでなく、通常の鋲と違って捲った断面のところがキレイなままなになるので、見た目もいいです。


ワークショップも数多くのブースで開催されており、短くなった鉛筆を繋げることができる「TSUNAGO」の「中島重久堂」さんでは、削りカスで絵をお子さんたちが書いてました。
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中島重久堂さんの鉛筆削りの素晴らしさは、Webなどで知ってはいたのですが、なかなか目にする機会がないうえ、僕が使っているパーフェクトペンシルは軸が通常の鉛筆よりも太いので、購入前で鉛筆削りに鉛筆が入って削れるのか試したかったのでお願いしました。
いや~ちゃんと入って削れました。というか、「削る」という行為は一緒なのですが、中島重久堂さんの鉛筆削りは違いました。
これは凄すぎたので、改めて別の記事で報告します。


そんな感じで、徘徊していたら見たことある人が居ると思ったら、今年のISOTでデザイン賞のグランプリを受賞された「ぷんぷく堂」の櫻井さんも出店されてました。
ちょっと以前にぷんぷく堂さんには個別対応をしていただいたので、その際のお礼を改めてして、相変わらず元気な櫻井さんにエネルギーを分けて貰ってきました。




午後からの予定があったので、非常に後ろ髪を惹かれる思いをしつつ会場を後にしました。
もうね、こんなに楽しいのなら午後に予定なんて入れなかったのに!!と大いに反省です。来年は「紙フェス」だけの予定にしようと固く決心しました。

来年の手帳が決まりました(その2)

来年の手帳が決まりました。会社での使用に特化した手帳は、先日記事にまとめたカール事務器さんの「カレンダー手帳」ですが、プライベートに特化した手帳には、デザインフィルカンパニーさんから発売されている「トラベラーズノート」の「マンスリータイプ」のリフィルにしました。

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www.travelers-company.com

トラベラーズノートのマンスリータイプのリフィルに決定した理由は、

  • サイズがおおよそA4 の1/3
  • まだ業務が読めないので、まずはマンスリータイプで大きく予定を把握したい
  • 用紙に適度な厚さがある
  • 末尾の地下鉄の路線図などは、極力無いこと

ということです。

サイズ

トラベラーズノートのレギュラーサイズは、H210mm x W110mm x D3mm のためおおよそA4 の1/3です。
僕の業務用のノートは、プラスさんから発売されている「ca.Crea A4 / 3」を愛用しています。
そのため、同じようなサイズの手帳が望ましいのです。ノートと手帳は一緒に持ち運びたいので、サイズが異なると面倒だからです。

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写真は、上にCa.Crea・下はトラベラーズノートのマンスリータイプのリフィルです。
ほぼほぼ同じサイズなので、持ち運び時に気になるようなことはありません。

マンスリータイプ

「月曜日はじまり」で、1日分の記入欄サイズはおおよそH35mm(日付を除くと26mm) x W27mm です。ざっくり項目を記入する分には、十分だと思います。
ページの下部には「メモ欄」があり、月間の目標などを記入できます。
ページの右側には、前月・当月・先4ヶ月のカレンダーがあります。正直、先4ヶ月も必要か?と思わなくもありませんが、まぁ気にしなければ問題ありません。

用紙に適度な厚さがある

使用されている紙は、親会社?のMIDORIさんのオリジナル用紙の「MD用紙」が使われています。あの「MDノート」と同じ用紙です。
www.midori-japan.co.jp

万年筆で書いても裏抜けの心配がない用紙です。
そして僕はページをめくるという行為の際に、ある程度の紙の厚さを感じたいので、この「MD用紙」は文句なしです。

末尾の地下鉄の路線図などは、極力無いこと

僕は世の手帳で大いなる不満が、地下鉄の路線図や年齢早見表などといった付属ページです。
これって使いますか?そもそも必要ですか?製本の都合上、どうしてもカレンダー・予定部のみという訳にいかないことは理解していますが、それをあえてそれらの情報のページにするぐらいなら、メモページにしてくれた方がうれしいです。
その点、このリフィルは付属情報が見開き2ページのみです。1ページ目は世界地図+時差、2ページ目は度量衝換算表+サイズ表+電圧とコンセントの種類だけ。あとは、10ページの無地のページだけです。



やっと最低限の手帳が決まりました。今後、業務によってはウィークリータイプやデイリータイプを追加するかもしれませんが、まずは体制が整いました。
やはり手帳を選ぶ際には、手帳に何を求めているのか、手帳をどう使いたいのか。を明確にしないと、悩むだけだということを実感しました。
求めていることや、どう使いたいか明確なっていれば、それに合う手帳を探すだけですからね。

マスキングテープを綺麗に切るよ「カルカット(クリップタイプ)

マスキングテープを使っていますか?
僕は相変わらずチビチビとですが、使っています。しかし、マスキングテープを使う上で気になるのが、手で千切ると断面がキレイじゃない。かといってマスキングテープを使うたびにハサミを用意するのは面倒なんですよね。

mtさんから、マスキングテープに取り付ける切る器具も発売されていますが、断面がギザギザになる。
できればスパッとキレイな断面にしたい。
そんな要望を叶える器具がKOKUYOさんから11月15日に発売されます。
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商品特長 カルカット(クリップタイプ)|テープカッター〈カルカット〉|商品情報|コクヨ ステーショナリー

製品特徴

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2種類あり、幅10〜15mm、20〜25mmのマスキングテープに対応しているそうです。
本商品を挟むだけで簡単に使えて、付け替えることも容易に行えるようです。断面もギザギザにならず、スパッと真っ直ぐなので見栄えがキレイです。

使い方

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  • 本製品を挟む
  • マスキングテープを引き出す
  • 本製品を押さえて切る

たった3ステップでキレイに切ることができるんです。
KOKUYOさんのページに紹介の動画があったので、貼っておきます。

テープカッター<カルカット>(クリップタイプ)商品紹介



商品を簡単に付け替えることが出来るという点は非常に良いです。
マスキングテープをよく利用して、キレイな断面が欲しいので、店頭で見かけたら購入します。

カンミ堂ロール付箋第三弾「リップノ」

カンミ堂さんから、「SUTTO」や「PENtONE」のロール付箋の第三弾の「リップノ」が11月22日から発売されます。
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【News】リップ型のふせん『リップノ』 新発売(2017.11.02) | カンミ堂

僕は付箋のなかで、カンミ堂さんの「ロール付箋」が一番使用頻度が高いです。ロール付箋のなかでも、「PENtONE」ばかりです。

この「ロール付箋」を愛用している理由は、

  • 粘着面が広い。

通常の付箋だと、片側にちょっと1cmぐらいの粘着面しかありません。そのため、ページを開いたりしている時に、たまに付箋が剥がれることがあるんです。でも、この「ロール付箋」は、付箋の中心から両端5mmぐらいまでの面積が粘着面なので、しっかり貼ることができて、剥がれる心配がないのです。

  • 好きな大きさで使える

ロール付箋なので引っ張り出せば、出した分だけの付箋になります。また切り目がマイクロミシンなので、繋げて複数枚分を使っても気になりません。

便利すぎて、ほぼほぼ「ロール付箋」ばかり使っています。今年の7月にカンミ堂さんで開催された「KANMIDO Weekend」では、この「ロール付箋」をまとめ買いしたぐらいです。


そんな素敵な「ロール付箋」の第三弾の「リップノ」です。
プレスリリースからの引用

当社では2015年より、独自開発の極細ロールふせんを採用したシリーズ製品として、ペンと一緒に持ちやすいペンサイズの『ペントネ』、デスクに見やすく立てておけるスタンド付きの『スット』を展開してまいりました。
このたび新発売する『リップノ』は、同ロールふせんシリーズの新アイテムです。

『リップノ』は、スティック状のリップクリームを模したケースに極細ロールふせんを内蔵。
携帯時のサイズは最小限に抑えながら、使用時には用途に応じてふせんの幅を調節して多目的に使えます。
また、本体キャップがふせんへのごみや汚れの付着も防止。ポーチやかばん、洋服などのポケットに小さく収まってふせんを可愛くコンパクトに携帯できるほか、印かんやスティックのり等とともにデスクに立てておくことで、いつでもサッと手に取れる状態をつくります。
本体ケースはシンプルでシックな仕上がりで、キャップは中身のふせんの柄が透けて見えるクリア仕様に。
ふせんはギンガムチェックやストライプ柄など、全6種をラインナップしています。(本体:各500円+税)

形状

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これは「PENtONE」がロール付箋を3本セットできるものにたいして、「リップノ」はロール付箋を1本セットするもののようです。
「PENtONE」だと、引き出すために摘む部分が丁度粘着面なのですが、その粘着面が剥きだしというのが気になっていました。
しかし「リップノ」は、専用キャップがあるので粘着面が剥きだしという事はなさそうです。

使い方

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「PENtONE」とほぼほぼ同じようですね。必要な分だけ引っ張り出して、マイクロミシンに沿って千切る。
「PENtONE」との大きな違いは、出し過ぎた場合に本体下部のつまみを回して、元に戻せる点です。



色々な付箋を使い分けたい。という場合は「PENtONE」の方がスマートでしょうが、2種類程度の付箋を使うのであれば、「リップノ」が良さそうですね。
僕の「PENtONE」は、黄色・黄色・赤色の組み合わせで使用しています。なぜ黄色を2本もセットしているかというと、黄色が一番よく使ううえ、真ん中の付箋を詰め替えるのが「PENtONE」はちょっと面倒なんです。なので、真ん中の黄色から使いって、端の黄色が無くなったら2本併せて入れ替えていました。でも、この「リップノ」ならば同色をいくつも入れる必要がないのでいいですね。
カンミ堂さんの「ロール付箋」を愛用している僕は、間違いなく買いです。

明日は「文具の日」です

Twitter を眺めていたら文房具クラスタの方々が、明日は「文具の日」だとつぶやいておられました。
スゴイですね、いろいろな記念日があるんですね。

Google先生に「文具の日」を聞いたら、以下のサイトを教えてくれました。

  • 文具の日

東京都文具事務用品商業組合等が1987(昭和62)年に制定。
「文具と文化は歴史的に同じ意味」ということから、文化の日を記念日とした。

11月3日 今日は何の日〜毎日が記念日〜


理由が「文具と文化は歴史的に同じ意味」とのことです。
確かに文化とともに文具は存在しているわけで、確かにその通りだと納得しました。


書くもの・書かれるものは、時代によってまちまちです。
古くは粘度やパピルス・甲骨とか・・・

それが現代では、主流はボールペンに木製パルプから作られた紙。人類の発展とともに、文具も発展・進化してきています。


よく「今時アナログなんて・・・パソコンやスマートフォンでメモを取れば十分じゃない。」なんて声も耳にします。
しかし、パソコンなどのデジタル機器が一般的なってまだたかだか数十年です。筆記具と紙は先に書いた通り、人類は紀元前から何千年と使い続けてきた。人間の慣れという点で、まだまだアナログの方に軍配が上がるだろう。
「アナログが全く無くなる。」という時代は、まだまだ当分先だろう。僕個人としては、SFの世界のように人体にパソコンのようなデバイスが組み込まれても、アナログが完全に無くなるということは考えられない。

理由はデジタルは、いとも簡単にコピーできる上、簡単に消えてなくなってしまう。という利点であり弱点があるからだ。
紙に書かれたアナログ情報は、まったく同じものを複製することは困難だ。機械にコピー元の紙を読み込ませて、文字だけでなく筆圧などの情報も併せて読み取り、機械が筆記具(もしくはそれに準ずるもの)を使って、「書く」という行為でもしないとまったく同じものは複製できないだろう。

「簡単に消えない」という点で、インターネット上に公開されている情報であれば、キャッシュなどがあるため、「完全に消える」とは断言できない。しかし、スタンドアローン環境ならば、どうだろうか。そのパソコンの記憶媒体が無くなれば、その情報は無くなってしまう。例えハードディスクドライブを水没させても、ある程度の確率で復元できるが、100%復元される保証はない。アナログならば、水没しても何とか読むことはできるだろう。

今後は大事な・重要な情報こそ、アナログで保存されるようになるのではないか。
例えば、ブルーレイディスクや外付けハードディスクに保存していても、その保存したメディアを100年後も読み込める保証はない。
しかし、アナログならば用紙やインクが腐食していないかぎり100%読めるだろう。例え書かれた文字を使う文明が滅んでも、次の文明が解読するだろう。



かなり話が逸れた感じがするが、文具というアナログな文化が滅んでなくなる。なんてことは無い。
可能性としては非常にニッチな文化になるかもしれないが・・・
「文具の日」の前日に「文具は完全に消滅するのか。」ということをダラダラと、思考の海辺で戯れてみました。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第8話

一ヶ月経つのは本当に早いですね。
ということで、今月も「月刊スピリッツ」に連載されている「きまじめ姫と文房具王子」のレビューです。
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今号で第8回です \(^ω^\)( /^ω^)/

前回は、各種付箋がキーアイテムでしたが、今号は「筆箱」です。
筆箱に入る前に、前回最後に登場したカンミ堂さんの最新付箋「TATETOKO」の紹介です。
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よく1コマに「TATETOKO」の機能を説明できたな~と感動すらしました。
※過去に「TATETOKO」の記事を紹介します。
pi-suke.hatenadiary.jp


前回、蜂谷先生及び文具研のメンバーが遠征に行くところで終わりました。
前回もちょっと出てきた吉田茂サンフランシスコ講和条約時に使用した万年筆に気を取られた姫路さんですが、せっかく邪魔?しない面々が居ないので、しっかり研究を進めようとするのですが、やはり同じ疑問に引っかかります。
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そして、文字通り頭を抱えるかの子さん、可愛いです。

そんなおり姫路さん、実家からお呼びがかかり実家の自分の部屋の整理のために帰省します。そこで姪とやりとりが・・・
ここは今回の1つの山場です。

そして今回のキーアイテムの「筆箱」の登場です。姫路さんが実家で見つけた小学生の低学年のころに購入した「缶ペンケース」。
僕も「缶ペンケース」を使っていましたが、記憶が定かではないのですが高学年か中学生の頃だったような気がします。
そもそもどんなデザインだったか、覚えがないな・・・
そして「筆箱」といえば、サンスター文具さんの多面式筆箱!これ今から考えれば、狂気ですよね。筆箱という本来の用途を無視するがごとくの進化ですからね。

今回、かの子さんの表情にドキッとしっぱなしです。
そして今までは口を開くと文房具のウンチクしか話さないといっても過言ではない、蜂谷先生がオトナです。
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こんな表情で見つめられたら、男の僕でもドキッとしてしまいました (*/∇\*)

そして姫路さんのこの表情。
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憑き物が取れたようなホント素敵な表情です。
この表情に至るのが、今回のお話しの核心で、この物語の大きなターニングポイントです。

来月からどう物語が進むのか、楽しみだ~と思ったら
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なんと次号休載です。次回は2か月後・・・


「きまじめ姫と文房具王子」ロスです。次のお話しまで2ヶ月も待たねばならないなんて辛すぎです。


と思っていたら、今日Twitter


どうやらホジラジに出演されたようです。2ヶ月以内にホジラジで公開されないかな・・・
「きまじめ姫と文房具王子」ロスを、ホジラジで補完したいです。