(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

「紙フェスKOBE」に行ってきたよ

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11月5日(日)に、神戸の三宮の近くの「北野工房のまち」で開催されていた「紙フェスKOBE」に行ってきました。
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紙フェス神戸公式サイト | 2017.11.3〜5、北野工房のまちで第2回紙フェスKOBE2017を開催します!
※ISOTと同様に、楽しすぎで写真が非常に少ないです。ごめんなさい。写真を撮る習慣がないので、そこから意識を変えないといけませんね。


各線の三宮駅から、徒歩15分程度で会場の「北野工房のまち」に到着します。
さすがオシャレな街の神戸です。オシャレなお店がいっぱいあるし、ベーカリーでは焼き立てパンのいい匂いが・・・
会場に着くまでに誘惑が多かったのですが、誘惑に負けずに向かって到着しました。
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この「北野工房のまち」ですが、

「北野工房のまち」は廃校になった旧北野小学校を活用して1998年に誕生した体験型観光スポットです。

廃校になった学校を地域の資源として、再活用しようという動きは最近のモノかと思っていましたが、もう20年になろうとしているんですね。


イベント会場は3階の講堂です。
もともと小学校だったということで、講堂に向かう途中の廊下や階段に趣きがあります。

のんびりと向かったので11時ごろに会場に着いたのですが、講堂に入るとけっこうな賑わいです。
紙製品に関するメーカさんが、ところ狭しと出店されています。さながら大人の文化祭のような雰囲気です。
「紙フェス」は商品の展示だけでなく、商品の販売・ワークショップも行われていました。事前に会場の場所と、出店社を若干確認したくらいで、これほどの賑わいがあるとは思ってなかったので、驚きました。


そしてステージ上では、手帳社中さん主宰の「手帳!展」も開催されていました。
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スゴイです、数を数えるのを諦めるくらいの手帳が展示されいました。そして、実際に展示されている手帳に試筆して良い。とのことだったので、気になった手帳にはどんどん試筆してみました。
手帳は1年を通して使うものなので、このように書き味を試せると良いのですけど、なかなか難しいのでしょうね。
壁には、著名人の方が使われている手帳が写真で展示されていました。お名前を存じている方の手帳の中を実際に見られるなんて、なんて素敵な企画なんでしょう。もう、興奮しっぱなしでした。
僕の一押し手帳である「あたぼう」さんの「スライド手帳」を探したら有りました。
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しかもHIRATAINDERに綴じられてました。いや~いいですね、「スライド手帳」。部署移動さえしていなければ、間違いなく来年は「スライド手帳」を使っていたんですけどね・・・
ステージ上の「手帳!展」を後にして、各メーカさんのブースを徘徊です。


山本紙業さんのブースでは、紙の量り売りやメモブロックのもぎりを行われていました。
メモブロックの「もぎり」ですが、すっごい高さのメモブロックから、好きなだけもぎってね~というもの。いやはや、あのメモブロックの高さはさすが紙屋さんです。迫力がありました。


新日本カレンダーさんも出店されており、ちょっとお話しをしていたのですが、新日本カレンダーさんの小型の日めくりカレンダーは、鋲を使わずに閉じられているので、下から引っ張るだけで、下の写真のようにめくれます。
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スルッと抜けるというか、独特の感触でした。許されるなら、飽きるまで抜き続けたくなるような、何とも言えない素敵な感触でした。
これ、抜く感触が良い。というだけでなく、通常の鋲と違って捲った断面のところがキレイなままなになるので、見た目もいいです。


ワークショップも数多くのブースで開催されており、短くなった鉛筆を繋げることができる「TSUNAGO」の「中島重久堂」さんでは、削りカスで絵をお子さんたちが書いてました。
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中島重久堂さんの鉛筆削りの素晴らしさは、Webなどで知ってはいたのですが、なかなか目にする機会がないうえ、僕が使っているパーフェクトペンシルは軸が通常の鉛筆よりも太いので、購入前で鉛筆削りに鉛筆が入って削れるのか試したかったのでお願いしました。
いや~ちゃんと入って削れました。というか、「削る」という行為は一緒なのですが、中島重久堂さんの鉛筆削りは違いました。
これは凄すぎたので、改めて別の記事で報告します。


そんな感じで、徘徊していたら見たことある人が居ると思ったら、今年のISOTでデザイン賞のグランプリを受賞された「ぷんぷく堂」の櫻井さんも出店されてました。
ちょっと以前にぷんぷく堂さんには個別対応をしていただいたので、その際のお礼を改めてして、相変わらず元気な櫻井さんにエネルギーを分けて貰ってきました。




午後からの予定があったので、非常に後ろ髪を惹かれる思いをしつつ会場を後にしました。
もうね、こんなに楽しいのなら午後に予定なんて入れなかったのに!!と大いに反省です。来年は「紙フェス」だけの予定にしようと固く決心しました。