フリクションが苦手だったのに思わず悔しい・・・と思わせた「フリクションポイントノック04」
消せるボールペンの代名詞的な「フリクションボール」。
僕が勤めている会社では、ほぼ全員が愛用しているんじゃないか?というほど普及しています。
でもね、僕は「フリクションボール」の発色がちょっと好きじゃない。
なんというか薄墨のような、なんだかボヤけたような発色が気になっていました。
先日発売された「フリクションポイントノック04」を試筆したら、思わず「おっこれ良いかも・・・」と思いました。
ちょっと使ってみようと、早速近所の文具を扱っているお店に行って早速購入しました。
結論から言うと、発色が気になってフリクションボールを避けていた人も、一度使ってみると良い。
正直、ここまでのクオリティにフリクションボールがなっていて、正直悔しいと思ってしまいました。
フリクションポイントノック04
製品情報
- 価格:250円(税別)
- ボール径:0.4mm
- インキ色:ブラック・レッド・ブルー・グリーン・ブルーブラック・オレンジ・ピンク・ライトブルー
製品特徴
基本的なデザインは従来のフリクションと同様です。
違いとしてはクリップが金属と言う点くらいかな・・・
最大の違いはペン先のチップです。
従来のフリクションは、円錐形状のコーンチップと言われる形状でした。
以下の写真は手元にあったフリクションのペン先を並べたものです。
右から0.5mm・1.0mm・0.38mm・0.4mmです。
上記の写真の左端だけ、ペン先のチップの形状が異なることがわかります。
「フリクションポイントノック04」は、「シナジーチップ」と呼ばれるチップが採用されています。
このチップの特徴は、極細でも先端のギリギリまで円錐形状のコーンチップでありながら、先端は極細のペン先によく採用されている「パイプチップ」のそれぞれの特長を活かした構造になっています。
このチップと同じもの採用されているのは、「ジュースアップ」です。
ジュースアップは、0.3mmや0.4mmと言う極細でありながらインクフローがよく、発色が良いため人気のボールペンです。
実際に試筆したのが、下の写真です。
書き味は一番近い0.38mmと比較すると、ヌラヌラ感の違いがよくわかります。
チップの構造が違うと、これほど違うのか!!とびっくりしました。
インクフローがよくなったため、発色も良い感じです。
消すことができるという利便性よりも発色が気になって、なかなか使う気にならなかったフリクションですが、今回の「フリクションポイントノック04」は使ってみようという気持ちになりました。
さらにインキ色もブラック・レッド・ブルーだけでなく、ブルーブラックやオレンジなど好きな色があるので、揃えて使ってみようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。