(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

シンプルな機構の芯ホルダー「Sostanza Graphite Holder」

文房具が好きな人は、それぞれ好きな筆記具があると思います。
僕は断然「鉛筆」と答えちゃいます。鉛筆の何がそれほど良いのか?語り出すと一晩でもつきませんので割愛しますが、鉛筆が好きすぎて知らない鉛筆を見つけるとついつい購入してしまいます。

先日、文房具屋さんでめちゃくちゃカッコイイ芯ホルダーを見つけちゃいました。

Sostanza Graphite Holder

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Sostanza Graphite Holder パッケージ

www.machiyamapen.jp

製品情報

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Sostanza Graphite Holder

  • ボディ:天然木(カナレットウォルナット・マホガニー・チェリー)
  • リング:純銀製
  • 芯:2mm(2B)
  • サイズ:全長:148mm
  • 直径(最大径):約104mm
  • 重量:約3.5g
  • 価格:4,800円(税別)

製品特徴

商品紹介を引用します。

ソスタンツァの芯ホルダーは、鉛筆の使いやすさとメカニカルペンシルの便利さを失うことなく基本的な要素・デザイン・機能を、純銀製リングのスライダーで、軽量の天然木の軸の中の芯を押さえることにより、ペンシルからは、重いメカニズムと組立作業を、鉛筆からは、削って短くなるという鉛筆の宿命を克服しました。

イタリアの新進気鋭のデザイナーたちが立ち上げた新しいブランド「sostanza(ソスタンツァ)」は、毎年ミラノで開かれる優れたデザイン・デザインコンセプト・製品・サービスを表彰する世界最大のデザインコンペティションA’ Design Award で2017年度の最高位、プラチナ賞を受賞しました。ソスタンツァは、「シンプルな筆記具を」という要望に、シンプルなデザインと構造で答えただけでな く、愛用の筆記具を使い捨てることなく、書き続けることを実現しました。

まずはパケージが目を引きます。
何と言っても、筆記具がコルク栓のされた試験管に入っているんですから!!
最初は文具店にあるんだから、文房具だろうな〜と思ったのですがまさかの芯ホルダーでびっくりしました。
あえて試験管を使うという感覚は、さすが海外メーカーですね。

持ってみたら、思った以上にしっくり気持ちの良いバランスです。
軸も通常の鉛筆よりも太めの10mmなので、大人の手でもしっくりくる太さです。

芯は鉛筆と同様の2mm芯なので、筆記していて違和感は少ないです。
芯ホルダーなので鉛筆のように削る必要はありません。
多くの芯ホルダーのように、ノックするというのではなく、純銀製のリングで固定されています。

この芯を固定する純銀製のリングが、とっても良いアクセントになっています。
キュッとするだけで、しっかりと芯が固定され使いやすいです。
さらにこのリングがちょうど握った時に、指に引っかかり滑り止め的な働きもします。

 

非常に原始的なタイプの芯ホルダーですが、鉛筆に見えない高いデザイン性がイイですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。