カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

所有欲を満たすプラチナ万年筆「六花」

プラチナ万年筆から富士が織りなす旬な景色からインスピレーションを得て新たな万年筆を創作する「富士旬景シリーズ」の「六花」が発売されました。
僕は限定デザインの万年筆まで手を出しては、さらに収集がつかなくなるのが分かっているので、当初は購入するつもりはありませんでした。
しかし、ステーショナリーディレクターの土橋さんのWebサイトを観てしまったら、あまりの美しさに購入したくなりました。
しかし世界で2,500本の限定生産で、国内には半数程度しか流通しないと噂を聞いたので、親しくさせてもらっている2軒の文具店にダメ元で予約しました。

そうしたらなんと2軒とも入荷したと連絡を受けて、なんと「六花」を2本も手にする縁をいただきました。
それぞれの店舗で購入した「六花」は、「極細」「中軟」とそれぞれニブが違うので、目的や状況に応じて使い分けしていきます。

実は今回の「六花」が初めてのプラチナ万年筆の万年筆です。
(プレピーは何本か所有していますが、ちゃんとした万年筆は初めてなんです。)

購入して数日、主に使う筆記具を鉛筆から「六花」に切り替えて経過しましたのでレビューしたいと思います。

プラチナ万年筆「六花」

www.platinum-pen.co.jp

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プラチナ万年筆「六花」

ベースは「#3776 CENTURY」です。

「六花」とは雪の別称で、結晶が六角形であることに由来する名称です。
まさに雪の結晶のような美しい軸です。

透明軸としてはすでに「ニース」シリーズなどが販売されていますが、精密鏡面カット加工がとっても美しい仕上がりになっています。
透明度が高いというか、なんか観ているだけでワクワクします。

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ペン先アップ

ペン先は14金ペンにロジウムメッキが施されています。 ロジウムメッキのため銀に光って、軸の美しさとともに目を引きます。

個人的にはセーラーやPILOTの万年筆よりも、ペン先はちょっと硬いように感じます。
ボールペンに慣れて筆圧が高めの人には良さそうです。 (僕は「中軟」でも硬いと感じました・・・)

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エッチング加工されたリング

小さな箇所ですが、キャップのリングが気に入りました。
エッチングという腐食作用を利用した表面加工が施されており、文字の部分が立体になっているのですが、ベース部分が腐食によりつや消しのようなマットな感じになっています。
小さなところですが、こういうデザイン好きです。

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天冠にある富士山型特製パーツ

さらにキャップの先端の天冠部分には富士山型特製パーツが装着されています。
#3776 CENTURY のネーミングは、日本最高峰の品質を目指し、富士山の標高を表わす数字にちなんで名付けられたの、こういうポイントは嬉しいですね。
現在は限定デザインの万年筆のみこの「富士山型特製パーツ」が装着されています。
限定デザインに限らず、このパーツを#3776 CENTURY の全てのシリーズに装着すればいいのにと思います。
海外メーカーの筆記具だとペンクリップを見れば、どのメーカーかすぐわかりますよね。しかし国産メーカーはペンクリップだけではどこのメーカーかわかりにくいです。でも、この特製パーツを全てのシリーズに装着すれば、天冠を観ただけで「おっ#3776 CENTURY だ!」ってわかりますよね。
モンブランの「ホワイトスター」と同じで、ブランドイメージとしてなかなか良いアイテムだと思うんですけどね。

 

ほんとデザインに惹かれて購入した万年筆ですが、やはり毎日使いたい!!と思わせるこのデザインはすごいです。
万年筆は毎日使うことが最高のメンテナスですので、毎日使いたい!!と思う動機付けとしてデザインを優先するのも有りだと思います。
引っかかるなど書き味が気になれてば、ペンクリニックでペンドクターに診てもらえば改善しますが、デザインだけはどうしようもないですからね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。