第119回文房具朝食会@名古屋に参加してきました
先日の13日(土)に第119回の文房具朝食会@名古屋が開催されました。
今回は会場がいつもと違って、名古屋でもオシャレタウンな星ヶ丘でした。
テーマは「インクの思い出を教えてください」でした。
相変わらずテーマに無理やり関連づけるたり、要はインクに関係すればいいよね。的に終始ゆるゆるな雰囲気でした。
もうね、参加者の方からこれでもか!!というほどインクが出る出る(笑)
面白いのは、ブルーやブルーブラックといった一般的な色のインクはほとんど出てこなかったことです。
僕も人のことを言えないのですが、インクの消費期限は2〜3年と言われていますが、これほど大量のインクを使いきれるのでしょうかね・・・
メインに使うインクはどんどん消費するのですが、気になって購入したインクや限定インクはなかなか使えず貯まる一方ではないのかな?
最終的には長机2つにインクがいっぱい並んで、試筆するスペースを確保することが困難になるほどでした。
中にはご当地インクを購入するためだけに、名古屋から大阪まで車を走らせたツワモノもいました。
みなさんが持ち寄ったインクの中から、ちょっと珍しい物をピックアップします。
Pen's ALLEY タケウチさんのオリジナルインクボトルの「ホタル」
僕が今回のイベントで、オランダの老舗文房具店である「P.W.アッカーマン」のインクボトルにトキメキました。
首の長い独特な形状のインク瓶なのですが、これがよく考えられたボトルなんです。
首のところにビー玉のようなガラス玉が入っています。
蓋をした状態で逆さまにして、元に戻すとガラス玉が首のところに引っかかり、首の部分にインクが溜まります。
プラチナ万年筆のインク瓶にあるインクリザーバーと同じ働きをします。
同じインクリザーバーでも、オシャレですね。
「P.W.アッカーマン」を調べたのですが、残念ながら日本では取り扱いがないのかな?購入先を見つけることができませんでした。
本当に非常に多くのインク色が発売されており、収集がつかないんじゃないか?と思うような状況です。
そんな状況を反映してか、来月23日(金)から東京の五反田で「文具女子博 #インク沼」が3日間開催されます。
メーカーさんや大手文具店だけでなく、普段なかなか行けない遠方の文具店も参加されるようですので、興味のある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょう?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。