システム手帳の指南書かも知れない「システム手帳 STYLE vol.3」
先日手帳選びのとても優れた指南書の「手帳事典2019」を紹介しました。
この本は綴じ手帳が基本でした。
しかし、手帳には綴じ手帳だけでなくシステム手帳もあります。
僕の個人的な感覚なのかも知れませんが、最近システム手帳ユーザーが増えてきているような気がします。
システム手帳も綴じ手帳に負けなくくらい種類がいっぱいあります。
今回はシステム手帳をピックアップした「システム手帳 STYLE vol.3」を紹介します。
システム手帳 STYLE vol.3 - Amazonページ
発売日は、10月30日とのことです。
出版は、趣味の文房具箱のエイ出版社です。
システム手帳は、綴じ手帳と異なり気に入ったバインダーを使い続けることができ、リフィルの組み合わせは数多くあり、自分のスタイルに合わせやすいというメリットがあります。
しかしシステム手帳も綴じ手帳同様に、様々なものがあります。
サイズもA5 / バイブル / ミニ6穴とメジャーなサイズだけでも、3つあります。
さらにリフィルに至っては、綴じ手帳と同じように様々なレイアウトもものがあります。
システム手帳を使ってみたいと思った時に、どのサイズを使おうかとまず悩むことでしょう。その次のステップは、どのリフィルを使うか・・・
そう考えると、綴じ手帳よりひょっとすると導入プロセスは多いのかも知れません。
しかし、きっと「趣味の文房具箱」の編集部が編集を行われるので、かなりディープな内容でありつつ、わかりやすい内容になるのではないでしょうか。
Amazon の紹介文を引用します。
<概略>
いま手書きをする道具が見直されています。
その中のひとつがシステム手帳です。
1980年代から、システム手帳はビジネスの最前線で欠かせない道具でした。
そしていま、システム手帳は、新しい価値を持つ、現代の道具として見直されています。
本書では、システム手帳の従来からの魅力と、現代に見直されている新しい価値をビジュアル展開でしっかり伝えます。<ポイント>
システム手帳の魅力をわかりやすく伝える
システム手帳の製品をしっかり伝える
システム手帳の活用方法を伝える「趣味の文具箱」の手法で、物の写真やデータなどを美しいレイアウトで見せる システム手帳に潜む趣味性を追求する
<企画概略>
システム手帳の基本
システム手帳の歴史
システム手帳のユーザー拝見
システム手帳の活用事例
システム手帳 バインダー製品カタログ
システム手帳 リフィルカタログ
システム手帳の基本やユーザー拝見・活用事例は、こういう本ならではです。
綴じ手帳と同じく、人のシステム手帳の中身はなかなか見ることができませんから、嬉しい内容です。
バインダー製品カタログやリフィルカタログは、これから始めようという人や、今のリフィルにしっくりきていない人も使える内容になっていることでしょう。
どれほどのボリュームになっているのか、わかりませんがかなり興味があります。