身近な文房具の歴史やエピソードなどの秘話が盛りだくさんな本「私の好きな 文房具の秘密」
筆記具、取り柄わけ万年筆が好きな人は、定期購読している人が多いムック本に「趣味の文具箱」があります。
隔月発売でなぜか雑誌扱いではなく、ムック本らしいです。
(書店で定期購読を申し込みしたら、雑誌じゃないって言われました・・・)
この「趣味の文具箱」を発行しているエイ出版社から、文具ソムリエールの菅 未里さんの本が4月22日に発売されるそうです。
Amazonでは、まだ表紙デザインも掲載されていませんが、メールマガジンには写真や本書の詳細が掲載されていましたので転記しますね。
- 作者: 菅未里,趣味の文具箱編集部
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2019/04/22
- メディア: 単行本
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「誰もが知る文房具にも、知られざるドラマがある。17種の文房具のメーカーに取材した、17の物語」
コクヨのキャンパスノート、ゼブラのサラサ、三菱鉛筆のジェットストリーム、オルファのカッターナイフ、シードのレーダーなど馴染み深い日本を代表する文房具のメーカーを菅さんがすべて取材し、歴史やエピソードに菅さんのコメントを加えて構成しています。知っているようで知らなかった文房具の秘密が満載です。ぜひご覧ください。
普段使う身近なものほど、その成り立ちというか物語を知らないことって多いですよね。
気がついたら使っていて、下手すると初めて使ったのがいつなのか思い出せなかったりします。
学校ではジャポニカ学習帳でも、自宅ではキャンパスノートを使っていたので、いったいいつ初めてのキャンパスノートだったのか思い出せません。
身近な文房具の歴史やエピソードなどの秘話って気になります。
なんでもこの雑誌のベースになったのは、菅さんがまだ某文具売り場の店員さんのころに、アルバイトの人が虎の巻にのように参考にされた小冊子だそうです。
その小冊子には各メーカーの簡単な歴史や、主要な商品、リフィルの情報などがコンパクトにまとめられていたそうです。
文房具好きの人はもちろん、文房具に興味を持ち始めた人もぜひ読んでみると良いと思います。
表紙デザインをみる限り、ほぼ全ての文房具を一度はみたことがあって実際に使ったことがあるものばかりだと思います。
僕はとりあえず予約して、連休の課題図書にしようかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ジェットストリームの高級モデル「Steward」を試筆してきたよ
先日、愛知県岡崎市にある「PEN'S ALLEY Takeuchi」さんに遊びに行ったら、三菱鉛筆のジェットストリームの高級モデル「Steward」がありました。
昨年?の発売当初から気にはなっていたのですが、全く見かけることがなく、僕の中では幻のボールペンでした。
それが馴染みの文具店で扱われていてびっくりしました。
せっかくなので、試筆させてもらいました。
写真は「Steward」の中でも高級な「DLC」モデルです。
デザイン
デザインはファーバーカステルの伯爵シリーズのギロシェを連想してしまうのは、きっと僕だけではないでしょう。
トップの王冠部分といい、ペン先の形状にクリップ部分等、本当によく似ています。
ボールペンに限らず、一般的な物はある程度デザインが似てしまうのでしょうね。
使用感
芯の出し方はノック式ではなく、トップにある王冠のような部分を回転させて芯を出す回転繰り出し式になっています。
クリップもバネが内蔵しており、大きく開いて、適度な力で止めることができます。
芯を出すため王冠を回転させたのですが、結構硬かったです。慣れの問題もあるかと思いますが、片手で芯を出すのはちょっと難しいかもしれません。
デザインが似ているファーバーカステルのギロシェは、最初の留めに若干の抵抗がある程度ですが、慣れれば片手で芯を出すことが可能です。
Stewardは常に抵抗があるので芯を出しているという感覚がしっかりとあります。
この芯を出す際の感覚は、好みの別れるところだと思います。
ノック式のボールペンでも、ノック時にしっかりと抵抗としっかりとしたノック音が良い。という人もいれば、そうではない人もいますからね。
筆記感
インキがジェットストリームなので、非常に滑らかにサラサラと筆記することができます。
ただ持った際にトップヘビーで、ちょっとペンを寝かしてしまうと筆記しづらい感じがありました。
しかし、しっかりと立てて筆記するとトップヘビーは気になりませんでした。
リフィル
このボールペンのインキは低粘度油性のジェットストリームが使われているのですが、リフィルが「G2規格(通称、パーカー芯)」です。
もしジェットストリームの書き味が合わないのであれば、G2規格のリフィルであれば使うことができます。
僕の中で幻のボールペンだった三菱鉛筆の「Steward」が、実は身近なお店にあって驚きました。
デザインが優れており、筆記時にペンを立てるようするなど慣れれば、見た目だけでなく実用性も高いボールペンだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これさえあれば滋賀・近江ゆかりの戦国武将の家紋や旗印が綺麗に描ける!!
滋賀への愛情が溢れて、たまに暴走?しちゃっているコクヨ工業滋賀さんから発売された、ReEDEN(リエデン)シリーズの『びわこ文具』の新商品の「戦国テンプレート」が届いたので、早速レビューします。
戦国テンプレート
製品情報
- 発売日:3月29日
- 価格:400円(税別)
製品特徴
コクヨ工業滋賀の独自ブランドの「ReEDEN」シリーズのびわこ文具です。
今回発売された「戦国テンプレート」は、テンプレートシリーズの第三弾です。
第1弾は、約1/100万スケールの琵琶湖がかける「びわこテンプレート」
琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島や、東部に浮かぶ沖島もちゃんと正しい位置に描けますよ。
第2弾は、滋賀県の交通安全を日夜見守っているとび太くんが描ける「とび太くんテンプレート」
です。
第3弾の「戦国テンプレート」は、滋賀・近江ゆかりの戦国武将の家紋や旗印などが描けるテンプレートです。
描けるテンプレートは、
- 石田三成の旗印「大一大万大吉」
- 浅井長政の家紋「三つ盛亀甲」
- 井伊直弼の家紋「井桁」
- 織田信長の家紋「木瓜」
- 明智光秀の家紋「桔梗」
- その他に戦国にちなんだ陣形・旗・兵や馬
です。
旗印や家紋は、付属の型紙の裏面に描き方の説明があります。
「大一大万大吉」ぐらいは描き方を見なくても描けますが、「三つ盛亀甲」は描き方を見ないと難しいです。
早速、旗印や家紋を描いてみたのですが、意外に時間がかかりました。
使用したのは、PILOTのゲルインキボールペンの「Juice up 04(ブラウン)」です。
細かな部分があるので、細いペン先が良いと思います。
この商品は一見ネタ文房具のように思われるかもしれませんが、ちゃんと使用することを考えて作られています。
表面はザラザラなのですが、裏面はツルツルしており紙面に吸い付くような感じで、テンプレートがズレにくくなっています。
テンプレートの一辺にはスケールが付いているのですが、従来のテンプレートシリーズは目盛りがアラビア数字なのですが、今回の「戦国テンプレート」は漢数字で書かれています。
ちょっとしたことですが、戦国をイメージしているんでしょうね。せっかくならメートル法ではなく尺貫法を採用して欲しかったです。
日常生活で、滋賀・近江ゆかりの戦国武将の家紋や旗印を描くというシュチュエーションが果たして今後あるのか疑問ですが、楽しいし面白いのでぜひ第4弾・第5弾・・・と続けて欲しいです。
「びわこテンプレート」「とび太くんテンプレート」も使用難易度が高かったのですが、第3弾の「戦国テンプレート」はより一層使用難易度が上がった気がします。
滋賀県のご当地ネタを題材にしたコメディ漫画「三成さんは京都を許さない―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ―」に、「びわこ文具」が登場しないかな〜と期待していたのですが、先日発売された4巻で完結してしまったので、儚い夢となりました。
三成さんは京都を許さない 4: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)
- 作者: さかなこうじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2019/04/09
- メディア: コミック
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三成さんは京都を許さない―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ― 1巻 (バンチコミックス)
- 作者: さかなこうじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/03/09
- メディア: Kindle版
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三成さんは京都を許さない-琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- 3 (BUNCH COMICS)
- 作者: さかなこうじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/07/09
- メディア: コミック
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三成さんは京都を許さない 2: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)
- 作者: さかなこうじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/10/07
- メディア: コミック
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ご当地文房具の可能性を日夜模索して、時に迷走?している「びわこ文具」はこれからも僕は買い続けることでしょう。
(生まれも育ちも愛知県民の僕ですが、なぜか近年滋賀県が興味津々です)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
メモを生かすのに「情報カード」がいいかもしれない
思いつたことや気になった事をよくメモするのですが、せっかく書いたメモを有効活用できていない気がします。
なぜ有効活用できていないのか考えてみると、メモ帳は綴じられているので、
- どこまで見返すかルールが無い
- メモ帳の何がメモなのか分類付けできていない
大きな問題点として、上記2点があります。
メモ帳なので、ページを遡らないと確認できないです。場合によっては、過去のメモ帳も対象になります。僕の最大のネックは、メモ帳には仕事に関係あることも、仕事とは関係ない内容も、気になったことなどを全て記載しているので、何が書いてあるのか数日もすると見返さないと分からないです。
せっかく思いついたことや気になったことを記載しても、活用できなければ勿体ないです。
こんな時は得意な文房具の力で解決するのが一番です。
解決する方法として、「情報カード」を導入しようかと検討しています。
「情報カード」とは
情報カード(じょうほう-, 英:index card, 豪:system card)とは、継続的な蓄積を目的として情報を記録する、一定寸法に裁断された厚手の紙片のこと。カード型データベースの構築に用いる。 記録する情報の種類や用途により、「住所録カード」や「図書(目録)カード」、「文献カード」や「研究カード」とも称される。
Wikipediaより
情報カードの基本的な使い方は、
原則として、検索や分類・整理に支障を来たさないよう、「1項目1枚」「主項目に直接関係する事項だけ」など1枚に書き込む情報量を制限する。
用途によっては分類・並び替え・整理を行う。
Wikipediaより
1枚につき1項目という制限で、カードなので同分類ごとにまとめることが簡単にできます。
メモ帳に書いた内容を情報カードに転記して、分類ごとに仕分けすれば、全ての分類を見返さなくても、必要な分類だけを見返せば良いの良さそうです。
さらにカードなので、広げて関連のあるもので並び替えたり、様々な使い方ができそうです。
「情報カード」という文房具は知っていたのですが、調べてみたらサイズがすごいいっぱいありました。
インチ単位
- 3×5 - 3×5in; 76.2×127mm(製造者により、76×127mmや75×125mm)(日本では5"×3"と表記することが多い)
- 4×6 - 4×6in; 101.6×152.4mm
- 5×8 - 5×8in; 127×203.2mm
ISO A列
- A6 - 105×148mm
- A7 - 74×105mm
JIS B列
- B6 - 128×182mm
- B7 - 91×128mm
その他
- 名刺サイズ - 55×91mm; 4号(東京); 9号(大阪)
- 紙幣サイズ - 160×76mm, 164×76mm
どのサイズが良いのか・・・ある程度の筆記面積が欲しいのでB6サイズかな?
まだ情報カードで情報を管理する!!と決めた訳でないのですが、僕のようにメモをうまく活用できていないな。と感じる人は「情報カード」の導入を検討されてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
オマケにつられて購入した「サラサセレクト 限定セット」
先日、いつも通り文具店に遊びに行ったら、ゼブラのサラサセレクトの限定版が売っていました。
サラサといえばOKB(お気に入りボールペン)48で、昨年はついに絶対王者の三菱鉛筆のジェットストリームに次ぐ、第2位になっています。
そんなSARASAの多色ペンが「サラサセレクト」です。
SARASAは大好きなのですが、多色ペンはあまり興味がないのですが、ついついオマケに惹かれて買ってしまいました。
(オマケにつられて購入するなんて、ダメな大人ですね・・・
サラサセレクト 限定セット
セット内容
- サラサセレクト 5色ホルダー
- ジェルボールペン 0.5mm リフィル
(赤・コバルトブルー・オレンジ・金・ピンク) - 限定サラサプチ(ボール径 0.5mm)
サラサセレクト
メインの商品は、ゲルインキボールペンの雄、SARASAの多色ペンタイプです。
3色ホルダータイプと5色ホルダータイプがあります。
ボール径は0.3mm / 0.4mm / 0.5mm の3種類あります。 そしてゲルインキならではのカラー展開が豊富で、0.3mm / 0.4mm のボール径は18色、0.5mmのボール径ならば写真に書けるデコシャインがプラスされるので、合計で23色です。
豊富な色種類から好きな色をセレクトして、3色もしくは5色の多色ペンが作れます。
せっかくなら、写真にも書けるデコシャインの5色だけで、一本作ってみたいですね。
ボディも使いやすいように一部が透明になっており、インク残量がわかるようになっています。
ちなみに、シャープ部機構も販売されており、なんと0.3mm / 0.5mm / 0.7mm の3つの芯太さから選ぶことができます。
シャープ部機構で、新太さが選べるのは嬉しいですよね。手帳に使うのかノートに使うのかで用いる太さを選べれますからね。
シャープ部機構では1つだけ注意が必要です。
それはシャープ部機構が搭載できる場所が1箇所しかないということです。そのため1本のサラサセレクトに、複数のシャープ部機構を搭載することはできません。
シャープ部機構を搭載できるのは、一番出っ張りのあるノックのみにセットが可能です。
限定サラサプチ
僕はこの「限定サラサプチ」につられて、この商品を購入してしまいました。
サラサセレクトと比べると、小ささがよくわかると思います。
クリップは通常のサラサ クリップと同じ大きさですが、全長がリフィルの長さがしかありません。
ノック部の先までリフィルが届いているので、短くできる限界のサイズでしょうね。
ちなみにリフィルは、サラサセレクトで使われているリフィルと同じですので、23色全て使えます。
シャープ部機構を購入し忘れたので確認はできていませんが、シャープ部機構も搭載できるかも知れません。(シャープをノックすることができるんだろうか・・・)
最大23色というカラー展開の豊富さと、シャープの芯太さも選択できるサラサセレクト。これだけのカラー展開の豊富さは、ゲルインキならではですね。
好きな色を選んで、自分の使いやすいように組み合わせられますね。
さらに今回は限定でサラサセレクトのリフィルの長さギリギリの「サラサプチ」が同梱されています。
胸ポケットに指していると、通常のサラサ クリップのように見えて、取り出してみると「えっ」と思われるサイズです。
標準で黒色のリフィルが入っていますが、せっかくサラサセレクトのリフィルが使えるので、好きな色のインキを入れて使いたいですね。
文房具好きの人はぜひこの限定パックを購入してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
OLFAの「キッター」はやっぱりスゴい
僕の実家は内装業を行なっていたので、子供の頃から布断ちバサミやカッターナイフは身近な道具でした。
子供用のハサミは家には無く、使い古された布断ちバサミが唯一のハサミでしたし、カッターナイフといえば業務用のL刃やS刃を使っていました。
今から考えると、すっごい家庭だったな〜と思います。
それでも子供の頃には、ハサミやカッターナイフで怪我をした記憶がありません。
カッターナイフは基本的に親の目の届く場所で使用していたので、下手な使い方をしていると怪我をする前に怒られた記憶があります。
これは自営業だったから、常に親の目が届いたから可能だったことでしょう。
しかし今のご家庭では共働きだったりして、子供だけで過ごすことも多くなったと思います。
子供だけで過ごしているときに、工作などでカッターナイフを使うというのは親としては心配でしょう。
そんな親の心配を解決してくれるカッターナイフがあります。
それは昨年の日本文具大賞の機能部門グランプリを受賞された、OLFAさんの「キッター」です。
このカッターナイフは、刃先以外はプラスティックでカバーされている非常に安全なカッターナイフです。
キッター
製品情報
- 本体価格:899円
- サイズ:長さ111mm、幅13.5mm、厚み6.6mm
- 替え刃:456円(2本セット)
製品特徴
本体には、キッター本体とカッターの収納台が付いています。
この収納台は刃折り器も兼ねています。
キッター本体
S刃のカッターナイフのようなサイズで、子供でもしっかりと握ることができそうなサイズです。
本体の表面は少しだけザラザラとしているので、握っている手が滑ることも少ないでしょう。
刃
キッターの最大の特徴は、刃先以外がプラスティックでカバーされていることです。
刃先も4mm出ているかどうかです。
通常のカッターナイフの刃は全面に刃がついているのですが、キッターの刃は必要最小限になっています。
刃が出ている部分も繋がっている状態では突起がついていて、触れにくいようになっています。
また刃を折った際でも、折った刃先の反対側はプラスティックで覆われています。
折った刃のプラスティックをバラそうとしたのですが、素手ではバラせそうにありませんでした。
さらに新しい刃の場合は、最初の刃の前にプラスティックのカバーが付いているので、刃の交換の際にも怪我をする危険性は非常に低くなっています。
刃折り器
カッターの収納台は、刃折り器にもなっています。
この収納台が非常によくできています。
刃をちゃんと仕舞っていないと、キッターがグラグラとして簡単に倒れそうです。
ちゃんと刃を仕舞うとちゃんと自立するので、安全に収納されているか一目でわかるようになっています。
カッターナイフで何が怖いって、刃を折るときだと思います。
刃折り器を使えば、確実に安全に刃を折ることができます。
刃折り器を別途用意しなくても、この収納台には刃折り器になっています。
キッターの刃は、刃先の部分のみが金属で、それ以外の部分はプラスティックでできています。
刃のつなぎ目もプラスティックなので、通常のカッターナイフの刃よりも軽い力で折ることができます。
僕が感心したのは、刃折り器のカバーがネジで閉められているところです。
通常の刃折り器の蓋は、プラスティックなどの爪で止めているだけで簡単に開閉できますが、子供が使うことを考えると折った刃を簡単に取り出せないようにしていて、非常に好感を持ちました。
数ミリとはいえ刃があるので使う際は、
- 裁断方向には絶対に手を置かない。
- 使わない時や人に渡す時は、必ず刃を仕舞う。
これら基本的なルールさえ守れば子供でも安心して使えます。
さらに子供だけでなく、通販などで届いたダンボールを開けるのにも、刃先が数ミリなので中の商品に傷をつける心配がありません。
ただし刃をプラスティックで覆っているので、精密な裁断をしようとすると刃先がブレるように感じます。
精密な裁断をする際にはデザインカッターを使うなど、用途に適した道具を使いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
大分類だけでなく中分類もできちゃうルーズリーフバインダー「SESSiON」
近所の書店の文房具売り場に行ったら、学生さんに便利そうなルーズリーフバインダーを見つけました。
それはマルマンの「SESSiON」です。
学生の頃にこの商品があれば、もう少しマシな成績だったんじゃないかな?と思わず考えてしまいました。
SESSiON
製品情報
バインダーセット
- サイズ:B5 26穴
- 価格:650円(税別)
Wインデックス
- サイズ:B5 26穴
- 価格:250円(税別)
SmartReview
- 罫線:A罫(7mm) / A罫(6mm)
- 枚数:50枚
- 価格:200円(税別)
製品特徴
バインダー自体はB5サイズの26穴の普通の物なのですが、セットになっているインデックスが大小の2種類になっています。
手前に無地のインデックスがあり、奥側に手前のインデックスよりも大きな色付きのインデックスがあります。
これにより大分類だけでなく中分類もできます。
商品紹介にあるような、「授業」のノートと「テスト」用のように同一科目でもインデックスで分類することができます。
これは学生に限ったことではなく、社会人なら案件とその案件の議事録を分類することにも使えます。
一緒のコーナーに、「SmartReview」というルーズリーフも並んでいました。
このルーズリーフは、コーネル式ノートのように3分割されています。
3分割の内容は、主の記入スペースがあり、その隣に記入された内容を補完したり、気になるキーワードを書き込む、ページの下部には要点をまとめられるようになっています。
僕も社会人になってから、ずっとノートは「コーネル式ノート」のように3分割して記載しています。
このノート術なら、見返したときにパッと見ただけで要点やポイントが分かりますし、気になったキーワードを調べた内容を追記できたりと非常に便利です。
この商品を見たときに学生の頃に、これがあれば間違いなく購入していたのにな〜今の学生は羨ましいな〜と思いました。
特に学生さんはもうすぐ入学式や始業式が行われ、授業が始まる前に一度この商品を見てみてください。きっと勉強の助けになると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。