(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

自称工作師(小野 忠氏)プロデュース 本革 両面ペンケース

文具工作分野で活躍している自称工作師の小野さんがデザインしたペンケースが2種類販売となりました。
ちなみに彼は「文房具改造マニュアル」という本の著者でもあります。

そんな工作師の彼から、満を辞してデザインしたペンケースを発売すると連絡がありました。
プレスリリース?を見てみたら、かなり考えられた便利なペンケースなのでブログで取り上げますね。

両面ペンケース

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本革 両面ペンケース

製品情報

本革両面ペンケース(3本差し)

  • サイズ:160mm × 80mm
  • 価格:6,000円(税別)
  • 材質:ミネルバボックス(茶色)

本革両面ペンケース(5本差し)

  • 160mm × 1 15mm
  • 価格:7,800円(税別)
  • 材質:ミネルバボックス(茶色)

製品特徴

このペンケースの最大の特徴は、ペンを直列に収納すると生じる「ペンとペンの間の谷間」を有効活用したペンケースというところだと思います。
このタイプのペンケースは、背面の部分に谷間ができてしまうのですが、そのスペースがデッドスペースとなってしまいますが、これは両面に革を貼り合わせることにより、裏面にできた谷間にももう1本ペンを収納できるようにしています。

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谷間の裏側にもう1本収納

片面から見れば、2本挿しのように見えるけど裏にもう1本収納できるようになっています。3本挿しの場合は、谷間が2つできるので裏に2本収納できるんですね。
2本挿しや3本挿しに見えて、実は裏側にも収納できるというのは便利でいいですね。

彼は「自称工作師」という肩書きだけでなく、日本茶色普及協会というチャイラーの協会の理事長でもあります。
そのため日本茶色普及協会公認商品なので、色は「茶色」しか選択できないという潔さです。
(あたぼうさんの「飾り原稿用紙」の「港煉瓦」もこの日本茶色普及協会公認商品です)

せっかくなら、D缶の有無だけでなく「日本茶色普及協会」の箔押しも選択できると面白かったかな・・・

 

よく使う筆記具をファスナーが付いてたりするペンケースに収納していると、使いたい時にすぐに取り出せないですが、これなら使いたい時にすぐ筆記具を取り出せていいですね。
D缶にストラップをつけてカバンにつけておけば、ストラップを手繰ればペンケースを取り出せたりと活用の幅が広がります。

購入先

楽天市場 「革製品のi-stock CLUB」 (3本差し):

item.rakuten.co.jp

(5本差し): item.rakuten.co.jp

○Y!ショッピング「セレクト文具綴屋」 (3本差し): store.shopping.yahoo.co.jp

(5本差し): store.shopping.yahoo.co.jp

僕はぜひ3本挿しを購入しようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。