【発表】日本文具大賞2019
早いもので「国際 紙・文具製品展(通称、ISOT)」の開催まであと数週間です。
今年の「日本文具大賞」が発表されました。
機能部門・デザイン部門のそれぞれ5商品から、開催初日の26日(水)14時から行われる表彰式でグランプリが発表されます。
今日は日本文具大賞を受賞された商品を紹介しますね。
日本文具大賞2019 機能部門
ネームランドイーマ KL-SP10(カシオ計算機)
NAMELAND i-ma | ラベルライター ネームランド | CASIO
スマホ操作で場所を選ばず使えるスマホ専用ラベルライター。
専用のアプリで、テキストを入力し、デザインを選択するだけのシンプルな操作で、統一感のある整理収納ラベルやお名前ラベルを簡単に作成できます。
パッとメモ(デザインフィル)
未使用のページがすぐに開く、新開発のリングメモ。
左側面をペーパーパッドのように糊付けし、使用済みのページはパラパラめくれる一方、新しいページは綴じられたままなので、さっと新しいページが開きます。
プロシオン(プラチナ万年筆)
新開発の大型五角絞りステンレスペン先により、ステンレスでは表現が困難であったしなやかな書き味を実現しました。
又、インクの蒸発を極限まで防ぐ「スリップシール機構」を搭載しています。
マグサンド(マグエバー)
シリコンマグネット マグサンド iフック&jフック の 株式会社マグエバー
業界初の窓ガラスに使えるシリコンマグネットフック。
ガラス、樹脂、木等を挟んでフックとして使用できます。色々なアレンジが可能で文具としてだけでなくインテリアツールとしてもお楽しみいただけます。
アクアドロップス ドキュメントファイル A-5056(LIHIT LAB.)
AQUA DROPs ドキュメントファイル|製品情報|株式会社リヒトラブ
P.P.シートの仕切りに書類をはさむだけで簡単に書類管理ができるドキュメントファイルです。
日本文具大賞2019 デザイン部門
グロススティックマーカー(カミオジャパン)
まるでコスメ!スタイリッシュなリップグロス型ケースにカラフルなフィルム付箋をセット
ペンケースやポーチからスマートに取り出してお使い頂けます。
よりゴージャスなシルバーキャップタイプも新発売!
和紙 ノートブック(ダイゴー)
和紙ノート「SOSHI」が第28回 日本文具大賞2019 「デザイン部門 優秀賞」を受賞いたしました。 | 2019年版手帳 | 手帳(ダイアリー)のダイゴーオンラインショップ
両面筆記に適した特別な和紙と、フルフラットに開く手帳製本の技術が出会い、書く人に寄り添うノートがうまれました。
新しくて使い心地のいい和紙ノートが今までにない筆記体験をお届けします。
花色鉛筆(TRINUS)
花色鉛筆 - TRINUS (トリナス) | 技術とデザインの化学反応による驚きを
花色鉛筆は、日本を代表する伝統的な「花のかたち」と「花の色」を持ち、削るとまるで本物の花びらのような削りかすが生まれる色鉛筆。
軸部分には、廃棄古紙を原料にした新素材を活用し、環境にも配慮しています。
システム手帳(マークス)
PU素材のカバーとバインダーを分けることで従来のシステム手帳よりも軽く、持ち運びに便利。
女性のニーズに特化したオリジナルの目的別リフィルで誰にでも手軽に理想の手帳をつくることができます。
Kuramae Concrete ペン(ピージーデザイン)
コンクリート製のペンです。独特な手触りが特徴で、芯交換の構造や、書きやすさと耐久性を両立するペン軸の太さ等、多くの課題をクリアし発売に至りました。
芯は大手メーカー様の国産製品を使用しています。
今回発表された大賞受賞製品の中から、各部門のグランプリが1商品決まります。
機能部門のデザインフィルさんの「パッとメモ」は、左側のみ糊付け加工して筆記できるページをすぐに開くことができる優れものです。
更にプラチナ万年筆さんの「プロシオン」は、「スリップシール機構」という気密性の高いキャップも優れていますが、何より残り少なくなったインク瓶のインクを吸い込みやすいようにペン先の肩口あたりまで浸すだけで十分にインクを吸入できる新設計のペン芯が、特に優れていると思います。
僕はこの二つの製品のどちらかが機能部門のグランプリを受賞するのではないかな?と思っています。
デザイン部門は難しいですね・・・
マークスさんの「システム手帳」は、それまで男性寄りだったシステム手帳を女性でも使いやすいように、カバーだけでなくリフィルも開発されています。
ダイゴーさんの「和紙 ノートブック」の書き味が気になります。
一般的に和紙は、通気性や強度などが備わった用紙なのですが、通気性が高い多孔質な素材なのでインキが滲みやすく万年筆にはあまり向かないと言われています。
そんな和紙を使ったノートというのは、非常に気になります。
今年の日本文具大賞のグランプリは、どの商品が受賞されるのか楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。