(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

珍しいガラスのペン先を採用した万年筆

大分県にあるワンチャーというメーカーが珍しい万年筆を発売されています。

それはガラスのペン先の万年筆です。
ガラスペンは、付けペンの1種で筆記するときにペン先にインクを含ませて筆記する物です。
一度インクを含ませれば、ハガキ1枚くらいは筆記できる実用性と、ガラスの持つ美しい外観を合わせて持っています。

そんな実用性と優雅な外観を持つガラスペンに、インクを含ませる必要のないカートリッジ・コンバーターの両用式が使える利便性を併せ持った筆記具です。

しずく万年筆 うらら

f:id:Pi-suke:20181103170427p:plain:w300
しずく万年筆 うらら

jp.wancherpen.com

商品情報

発売は2018年8月から行われているそうです。
価格は30,000円(税別)とのことです。

f:id:Pi-suke:20181103170420p:plain:w300
美しいペン先

ペン先のサイズは、中字程度とのことです。

このガラスペン先の万年筆は、万年筆と同じように胴軸にカートリッジやコンバーターにインクを吸入して、そこからインクを供給する仕組みになっているそうです。
通常のガラスペンと異なり、キャップもついているので、携帯することもできます。

 

このガラスペン先を持った万年筆は、元々は日本で開発された技術だそうです。
しかし戦後は日本では見られなくなったそうですが、台湾でこの技術が代々受け継がれてきたそうです。
そんな日本で一度は見なくなった技術を使った万年筆が、復活したそうです。

この商品は、軸の素材に特殊合金を採用して、細身のボディになっているそうです。
キャップを締めた状態で全長140mm、軸径は最大径でも12mmという細身です。
女性が使用することを想定しているから、このような細身で優雅なボディが採用されたのでしょうね。

ただこの商品はハンドメイドのため、発注から納品まで1〜2ヶ月程度の時間が掛かる見込みとのことです。

 

万年筆でしたためる女性も素敵ですが、ガラスペンだとより一層女性らしい優雅で繊細な雰囲気を演出できそうです。
今から発注すればクリスマスに間に合うのかな?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

パイロットから新モデルの万年筆が発売です

パイロットから新たな筆記具が発売されます。
今回はペン習字向けの筆記具です。
ペン習字向けとなっていますが、低価格の万年筆です。

ペン習字ペン

f:id:Pi-suke:20181101200127p:plain:w300
ペン習字ペン

プレスリリース:万年筆『ペン習字ペン』発売 | プレスリリース | PILOT

製品情報

  • ペン種:ステンレス
  • 字幅:EF(極細)
  • 軸色:ノンカラー・透明ブラック・透明ライトブルー(数量限定)・透明ピンク(数量限定)
  • インキ供給:カートリッジ、コンバーター両用
  • サイズ:全長148mm・最大径16.2mm
  • 価格:600円(税別)
  • 発売日:11月5日(月)

製品特徴

今回発売される万年筆は、同じくパイロットから発売されている「カクノ」よりもお求めしやすい価格になっています。

また握る部分が三角形状のエルゴノミクスグリップという形状だそうです。
このエルゴノミクスグリップがどういう形状か正確には分かりませんが、三角形状ということは、親指・人差し指・中指が自然と正しい持ち方になるのでは無いでしょうか。
たまにすっごい持ち方で筆記具を使っている人がいますが、肩とか腕とか疲れないのかな?と思います。正しい使い方をすれば、万年筆はどれだけ書いても疲れない優れた筆記具ですので、そういう人はこれを機会に正しい持ち方に直してみてはいかがでしょうか。

ペン種はステンレスということで、多少筆圧が強くても問題ないですね。
また字幅もEFという極細なので、画数の多い漢字でも問題なく筆記できますね。

インキ供給は、すでにインクの入っているカートリッジと、自分の好きなインクの使えるコンバーターのどちらも使える両用式になっています。
最近は本当に万年筆のインクの種類が豊富で、オーソドックスなブルーブラックなどとは違う、自分の好きな色のインクを使えるのも、万年筆の楽しみ方の一つになっているので、コンバーターが使えるのは嬉しいですね。

ボディは、基本的に透明色です。
インクの色を楽しむなら、ノンカラーですかね。
でも数量限定の透明ライトブルーも気になります。

 

ボディの形状がちょっと他には無い感じなので、発売されたらぜひ何本か購入しようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

OKB48選抜総選挙 公式リーフ

今年で第8回となるOKB48選抜総選挙(「お気に入りボールペン」の略。)がWeb投票をはじめ、各地で握手会が開催されています。

僕が住んでいる愛知県でも、3箇所(うち1箇所はクローズド)を開催させてもらいます。

握手会日程 | 第8回OKB48選抜総選挙

会場では試し書き用紙が用意されています。
でもせっかくなら試筆した記録を残したいですよね。

きっとそんな要望が多かったのでしょう、公式試し書き用紙を提供しているマルマンから、コレクションルーズリースが発売されています。

OKB48 選抜総選挙 公式リーフ

スリムA5 筆記具試し書き用バインダー

f:id:Pi-suke:20181026150639j:plain:w300
筆記具試し書き用バインダー

購入先:【楽天市場】マルマン プラスチックバインダー puo(ピュオ) スリムA5 筆記具試し書き用バインダー F-OKB[DM便不可]:マルマン オンラインショップ

これは日本最大のボールペンフェス【OKB48 選抜総選挙】の公認リーフです。
Pen Listページと筆記具試し書きページが10枚ついてきます。
リング径は16mmとのことなので、80枚くらいは綴じられそうです。

スリムA5 筆記具試し書き用ルーズリーフ

f:id:Pi-suke:20181026151416j:plain:w300
筆記具試し書き用ルーズリーフ

購入先:【楽天市場】マルマン ルーズリーフ puo(ピュオ) スリムA5 筆記具試し書き用ルーズリーフ 43枚入り L-OKB[DM便1](旧メール便):マルマン オンラインショップ

Pen Listページが2枚と、筆記具試し書きページが40枚のセットになっています。

OKB48選抜総選挙の公式リーフなので、用紙もMPS用紙という筆記用紙が使われています。

MPS用紙とは、

マルマンでは、国産オリジナル用紙の表記システム「MPS」(マルマン・ペーパー・シリーズ)を取り入れています。
MPSとは、マルマンが紙に名前をつけることで、お客様が自分のお気に入りの紙だけで可能な限りノート、ルーズリーフ、メモパッド等々を揃えて所有する事を可能にしたシステムです。
毎日使う紙製品を、お気に入りの紙で揃えれば、普段の仕事や勉強もいつもより心地よく快適になること間違いなしです!
引用元:Marumanマルマン株式会社

用紙もそうですが坪量も90gで、インクのにじみや裏抜けもほとんど無いそうです。

そんな筆記用紙を使った筆記具の情報を追加・編集・保管のできるルーズリースになっています。

f:id:Pi-suke:20181026151530j:plain:w300
筆記具の情報をまとめられるフォーマットが採用

このルーズリーフは予めデザインが行われており、「商品名」「メーカー」「価格」「ペン先・芯径」など非常に多くの情報を記載できるようになっています。

ボールペンに限らず、万年筆のインクの管理にも使えるように設計されています。

 

OKB48選抜総選挙に限らず、万年筆のインクの管理にも使えるルーズリーフです。
OKB48選抜総選挙の握手会(会場で実際に試筆する)に参加されるのであれば、ぜひ用意したいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第18話

毎月楽しみにしている月刊スピリッツで連載されている「きまじめ姫と文房具王子」が発売されました。

f:id:Pi-suke:20181031153231j:plain:w300
きまじめ姫と文房具王子 第18話

先月号の最後で、登場したショートカットの美人さんにドキドキしました。
なんとその美人さんと蜂谷先生は幼馴染のすみれさんとのことです。

彼女の家が行なっている書道教室に、蜂谷先生が通っていたとのことで、その時のエピソードが、

f:id:Pi-suke:20181031153250j:plain:w300
幼い頃から文房具好きな蜂谷先生

習字を真面目にやらずに、墨汁の書き比べの話が出てきました。
さすが蜂谷先生、幼い頃からマニアックというか変な子供だったんですね。

今回のお話のメインはタイトル通り、「骨董文具」です。
舞台は北野天満宮の骨董市です。
さすが蜂谷先生と幼馴染のすみれさんです。蜂谷先生とのマニアックな文房具談義に花が咲きます。
数ヶ月しか一緒にいないかの子さんですら、文房具に興味を持つようになったのに、幼馴染のすみれさんが文房具好きにならない訳はないですよね。

骨董市なので、昔の文房具が出てきますが、最初は「大日本文具株式会社」。
この「大日本文具株式会社」は、現在のPentelです。 現在もある会社も、創業時と今では社名が違ったりします。
話の中で出てきたのは、現Pentelと現サクラクレパスです。
ちなみにサクラクレパスは、「日本クレヨン商会」→「桜クレヨン商会」→「クレパス本舗株式会社桜商会」→「サクラクレパス」と変遷があります。
名前からして、なんだか時代を感じますね。

f:id:Pi-suke:20181031155102j:plain:w300
今号のキー文具「矢立」

今回の話の中心の文房具は、「骨董文具」の中でも「矢立」です。
「矢立(やたて)」とは、墨壺と筆入れを一体化した昔の携帯筆記具です。
墨は液体なので、綿などに含ませて溢れないようにしていました。

なんでも「矢立」は日本独自の携帯用筆記具だそうです。
同じように筆文化の中国や韓国などは、どうしていたんでしょう?気になります。
矢立は知っていたのですが、その始まりから説明されています。思わず「なるほど!!」と膝を打ってしまいました。
戦の無い平和な時代が続いた江戸時代では、次第に金・銀・絵巻などの細工の施された工芸品のような物になっていきました。
このころの矢立は、図鑑などで見たことがあるのですが、本当に溜め息が出るほど美しい物です。

 

そんな「骨董文具」のお話でしたが、やはり人間関係にもすんなりとは行きません。
かの子さん、ついついすみれさんと自分を比べてしまっています。

この漫画、本当に文房具ネタだけでなく、登場人物たちが見せる何気ないふとした表情がほんと素敵です。
なんだか胸がキュンキュンしてきます。

新たに登場したすみれさんの思わせな一言が意味することは?また、その一言で蜂谷先生とかの子さんの関係にどう変化が現れるのか、ドキドキします。

またしても早くも来月号が楽しみで仕方がありません。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

手洗いの習慣付けの「おててポン」がキャップレス化

最近朝晩の冷え込みがこたえるようになってきました。
こう感じるようになると、風邪を引かないように注意しなければと思い、帰宅時に手洗いうがいを行うようになります。

手洗いというと、忘れてはならない愛知が誇るシヤチハタの「おててポン」です。
この「おててポン」に、キャップレスタイプが発売されるそうです。

※過去書いた「おててポン」の記事のリンクを貼っておきます。

pi-suke.hatenadiary.jp

おててポン キャップレス

f:id:Pi-suke:20181030214306p:plain:w300
おててポン キャップレス

プレスリリース:キャップを外す手間なくスタンプ!手洗いの徹底に「おててポン キャップレス」発売のご案内|シヤチハタ

従来の「おててポン」はキャップが付いていましたが、ネーム印と同じようにキャップレスタイプが発売です。

f:id:Pi-suke:20181030214302j:plain:w300
ウィングシャッター機能でキャップレス化

「おててポン」は洗い残しが無いように、手の内側と外側に安全性に配慮された食用色素を使用したスタンプを、手のひらなどに押印して手洗いの練習に使うものです。
お子さんが印影が消えるまで石鹸で手洗いをすることで、手洗いの練習になるというものです。

今回キャップレスになったということで、従来よりも効率的に使用することができるようになりました。
これならご家庭内に限らず、飲食店などで大人数で使用するシーンでも、効率的に使用できキャップの紛失なども防げます。

f:id:Pi-suke:20181030214257p:plain:w300
大人も使いやすい印影

また従来はバイキンのイラストの印影でしたが、今回は「手のひら」や「OKサイン」となり大人も使用しやすい物に変わりました。

手洗いは習慣になっても、案外いい加減になったりしてしまいがちですので、定期的にこの「おててポン」できちんと手洗いをする習慣をつけたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ガイドプロテクターとしても使えるリフィル

システム手帳を使っていると、最初と最後のページのリフィルがよれたりすることがあります。
リフィルがよれていると、ちょっとみっともないというかオシャレじゃ無いですよね。
そうならないために、ガイドプロテクターという厚手の紙や柔らかいプラスティックを挿入したりします。

しかし、ガイドプロテクターって実用一辺倒で、あんまりオシャレじゃ無いんですよね。
なので僕は、ライフのノーブルリフィルの表紙をガイドプロテクター替わりに使っています。
しかし、ずっとこのノーブルリフィルの表紙を流用しているのも、なんだかかっこよく無いので、何かないかな?と思っていたら、とっても良いものを見つけました。

写真アルバム用リフィル

f:id:Pi-suke:20181029212916j:plain:w300
写真アルバム用リフィル

A5システム手帳用アルバムリフィル

僕のスケジュール管理に愛用しているリフィル「スライド手帳」を、販売されているあたぼうから発売されている商品です。

これは写真のアルバムがリフィルになったものです。
写真のアルバムと言っても、今ではデジタルカメラで撮影することが多くて、写真を印刷する機会もとんと減ったので、写真のアルバムと言ってもピンとこないかもしれませんね。
厚紙に糊が付いている台紙にフィルムが巻いてあるもので、写真を台紙とフィルムの間に挟んで保管するものです。

それと同じものがシステム手帳で使えるように、大きさを合わせて穴を空けたものです。
写真アルバム用リフィルなので、お気に入りの写真を綴じることができます。

f:id:Pi-suke:20181029212912j:plain:w300
L判2枚が目安

大きさはA5システム手帳のバインダーに綴じれるサイズの、横162mm x 縦210mm となっています。
写真を入れるとしたら、L判の写真2枚が目安のようです。

台紙がしっかりとしているので、最初と最後のページに挿入すればガイドプロテクターとしても機能します。
お気に入りの写真を綴じて、ガイドプロテクターとしても使えるという優れものです。

ガイドプロテクターとして使えるので、オシャレな写真を表紙に入れて使いたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

可愛いデザインのブックライト

秋の夜長を皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
僕は読書三昧で過ごしています。ついつい本を読むことに熱中してしまう事も多々あります。

僕は独り暮らしなので、明かりを気にする事も無いのですが、ご家族があるといつまでも煌々と明かりをつけておく事も難しいのでは無いでしょうか。
そんな時には、ブックライトの出番です。
でも多くのブックライトは、デザインがシンプルで可愛いものは少ないですよね。

今回、レイメイ藤井から可愛いブックライトが発売されています。

イトマン アニマルズ

f:id:Pi-suke:20181028172828p:plain:w300
イトマン アニマルズ

プレスリリース:ニュースリリース ライトマン アニマルズを発売:ステイショナリー事業部:株式会社レイメイ藤井

製品情報

f:id:Pi-suke:20181028172822p:plain:w300
イトマン アニマルズ ラインナップ

  • 価格:1,800円(税別)
  • 本体サイズ:W67mm × H124mm × D10mm
          W67 × H134 × D10mm(rabbit)
  • 商品デザイン:cat・bear・rabbit・dog・panda
  • 素材:ABS・ポリカーボネート・シリコン・金属
  • 使用電池:CR2032

製品特徴

この「ライトマン アニマルズ」は、従来商品の「ライトマン」が動物型になったものです。

f:id:Pi-suke:20181028172816p:plain:w300
口元がスイッチになっています

使い方は、口元がスイッチになっており、1回押すと点灯し、再度押すと消灯するようになっています。

このブックライトは、CR2032の1個でおおよそ連続点灯時間72時間というものです。
LEDライトなので、この長時間使用が可能なのでしょうね。

f:id:Pi-suke:20181028172808p:plain:w300
ドライバー不要で電池交換可能

ドライバー不要で行えるライトユニットケースが採用されているので、電池交換も簡単に行えるようになっています。

f:id:Pi-suke:20181028172755p:plain:w300
形状も様々に変更できます

さらにこの商品は、シリコンと金属が用いられているので、形状を自由に変形させることが可能です。

ブックライトとして使用するだけでなく、スマートフォンのスタンドとしても利用することができます。

この使い方だけではなく、様々な使い方ができますね。

秋の夜長に家族に迷惑をかけることなく、読書を続けることができますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。