(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

極太の水彩色鉛筆「STABILO Woody 3in1」

先日の土曜日に岐阜県大垣市にある川崎文具店さんに遊びに行ったら面白い水彩色鉛筆を紹介してもらいました。

STABILO Woody 3in1

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STABILO Woody 3in1

公式サイト

製品情報

  • ラインアップ:10色セット・18色セット

製品特徴

お子様にオススメ

最初に驚いたのが、軸の太さです。

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極太の軸のSTABILO Woody 3in1

下の写真は、通常の色鉛筆と軸の太さを比較したものです。

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Woody 3in1 と通常の色鉛筆

右側が「STABILO Woody 3in1」で、左側が通常の色鉛筆です。
まるで竹輪のような太さです。さらにJISでは芯の太さは8.0mm以下となっていますが、これは10mmと極太です。
これだけ太いと大人だと持ちにくいように思うのですが、まだうまく握ることのできない子供には握るように持てばちょうど良い太さのようです。

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付属の専用シャープナー

極太なので、軸を削る際には付属の専用シャープナーを使用するか、カッターナイフ等で削る必要があります。

描き味がまるで・・・

描き味がまるでクレヨンのような感じです。
手元に画用紙がなかったのですが、画用紙のような紙面に凹凸のはっきりしているものだと気持ち良さそうです。

水彩色鉛筆ならではの楽しみ方

水彩色鉛筆ならではの楽しみ方で、水筆を活用する方法があります。
「STABILO Woody 3in1」で描いた場所を、水筆でなぞると濃淡をつけることができます。

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普通に描いたのと、水筆でのばした林檎

また芯に直接水筆を付けても、色を塗ることができます。

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芯を直接水筆で

ちょっと水筆を付けただけなのに、かなり濃い色を塗ることができました。

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芯を直接水筆で触れて描いてみた

慣れれば濃淡を綺麗に表現できそうです。 
さらに混色も可能で、色鉛筆に無い色も混色すれば様々な色を作ることができます。

紙だけじゃなく

ホームページを確認したら、紙だけでなくガラスにも描くことができるそうです。
ガラスに描いた場合は、簡単に拭き取れるそうです。

 

僕は残念ながら絵心が皆無なのでうまく使いこなせる気がしませんが、きっと絵心のある人が使うと素晴らしい作品を描くことができるんでしょうね。
何より小さなお子様が握りやすい極太の軸で、芯が柔らく力の弱いお子様でもしっかりと濃く描くことができそうです。
絵を描き始めたお子様がいるご家族にオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。