第98回 文房具朝食会@名古屋 その1「アメリカの文房具事情」
9月2日に第98回の文房具朝食会@名古屋が開催されました。
今回はハワイで働いている文房具朝食会@名古屋のメンバーが一時帰国されるということで、急遽開催されました。
開催日の一週間ぐらいに募集を開始したのに、募集開始から30分もしないうちに満員御礼となり、来週の9日(日)にも開催されることになりました。
※残念ながら9日のイベントもすでに満員御礼となっております。
会場は名古屋市守山区の志段味にある「オリコーヒー」さんで行いました。
今回の文房具朝食会@名古屋の内容を書いたのですが、ちょっと文量が多くなったので、今日と明日の2回に分けますね。
第98回のテーマ
第98回の文房具朝食会@名古屋のテーマは「僕らが好きな海外文房具」です。
『僕らの好きな海外文房具」というお題で文房具朝食会を開催させていただきます。
ご愛用している海外文房具、好きなブランド、憧れる理由などなどをみんなで共有しましょう(^_^)海外の文房具は国産文房具にないセンスがあるので楽しいですよね。
スペシャルゲストにハワイ在住のアッキーを迎えて、のんびりオリコーヒーさんの素敵なモーニングを楽しみましょう!
まずはゲストから
今回は冒頭でも書いた通り、文房具朝食会@名古屋のメンバーのアッキーがハワイから一時帰国ということで、彼から貴重なアメリカでの文房具事情のお話がありました。
冒頭に彼から1枚の普通紙が配られました。
僕はピンっときました。配られた髪の大きさがちょっとサイズがA4と違うんです。
アメリカではA4ではなく、A4よりちょっと縦に短く、横に長いというレターサイズという独自の大きさの紙が一般的です。そのレターサイズの普通紙が配られました。
彼は1年以上現地で働いているので、今ではA4の方に大きさとして違和感を感じるようになったそうです。
次にステープラー(ホチキス)を持ち出しました。
しかし、日本で一般的に見るステープラーよりも大きいんです。本体だけじゃなくて針も大きいんです。
日本で一般的なステープラーの針は10号というサイズで、横が9mm程度なのですが、このステープラーの針は13mmほどありました。
さらに綴じた時の音がめちゃくちゃ大きいです。日本の事務所でこれを使ったら、「うるさい!!」と怒られそうなレベルの音がしました。でも、音が大きいから綴じるのに力が居るのかなと思ったのですが、綴じる時の力はそんなにいらないです。参加者のお子さんの幼稚園の年少さんでも綴じれるくらいでした。
針の交換も取っ手のところを180度折り返すのではなく、スライドさせて補充する形でした。
このギミックはかっこよくて、日本でもこのタイプの補充タイプを作って欲しいです。
ステープラー自体も違うのですが、それよりもステープラーの持ち方が、日本と全く違いました。
僕たち日本では、綴じる側を外側に向けて使うのが一般的だと思います。しかし、アメリカでは手元に向けて使うのが一般的だそうです。同じ道具でも持ち方が違うと言うのは興味深い内容でした。
そんなアメリカの文房具事情のお話の中で、彼からアメリカ文房具のお土産をいただきました。
アメリカの文房具というと、「Sharpie」です。
先日、スターバックスがスタバカードにこの「Sharpie」を付録でつけたことで話題になりました。
Sharpie は油性のマーカーペンです。日本では油性マーカーペンを「マジック」と言いますよね?これは寺西化学工業株式会社のマジックインキの商品名が一般化しているためです。これと同じように、アメリカでは油性マーカーペンが「Sharpie」という商品名がそのままマーカーペンを指す言葉になっているそうです。
あと彼の大好きなぺんてるのエナージェルが、日本とアメリカで違うというお話がありました。これは参加した人だけのお楽しみということで。気になる人は僕にこっそり聞いてください。
次に付箋紙です。
アメリカでは、日本でよく見る細長い長方形の付箋はなくて、上の写真にあるサイズが一般的だそうです。
確かに3Mが付箋を日本で販売する時に、長方形の形にして糊付けされていない方に赤や青の色を塗ったところ、爆発的に売れるようになった。という逸話がありますので、アメリカでは細長い長方形の付箋は見ないんですね。
ゲストのアッキーのアメリカ文房具情報だけで、かなりの文量になってしまいした。
そのため明日は参加メンバーの好きな海外文房具を紹介しますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。