(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

サイズを変えられるポーチ「DELDE スクエアポーチ」

自立し大容量なペンケースの代名詞的な存在にサンスター文具の「DELDE」があります。
「DELDE」は30本以上の筆記具が収納できちゃいますし、最近ではデニムやエコファーで出来たものもあってデザインが豊富です。

筆箱だけではなく、クラッチインバッグやトートにもリュックにもなるトートリュックなど様々なシリーズがあります。
今回は「DELDE」のデザイン・機能がそのままにスクエアポーチが発売されます。

DELDE スクエアポーチ

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DELDE スクエアポーチ

www.atpress.ne.jp

製品情報

  • 発売日:2月下旬
  • サイズ:通常サイズ(B7←→A6) / Lサイズ(B6←→A5)
  • 価格:通常サイズ 1,500円(税抜) / Lサイズ 2,200円(税抜)
  • カラー:各4色(グレー × ホワイト / ライトピンク × ブルー / ライトグリーン × イエロー / ライトバイオレット × ライトブルー)

製品特徴

「DELDE」は、両サイドに付いているミミを引っ張り下げることにより、収納した筆記具などを取り出しやすいようになっています。

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サイズが変えられる

この両サイドにあるミミを引っ張る。という特徴をポーチに導入したものです。
引っ張る量によって、内容量が変わるので収納物に合わせてサイズを変更することができるようになっています。
通常のDELDEのミミは自由に動くので、ポーチにはサイドに面ファスナーが付いているので好きなサイズで使うことができます。

サイズの変更は、通常サイズは高さが12cmから最大17cm間でのサイズ変形、Lサイズは高さ16cmから最大23cm間でのサイズ変形します。

ポーチの外側は撥水ナイロンが使われているため、汚れがつきにくくなっています。

 

小物を整理したり、旅行に行く際のバッグインバッグにしたり・・・
個人的にはサイズを変えることができるので、旅行のバッグインバッグに使ってみたいです。
上記以外にも色々な使い方ができそうです。
せっかくならペンケースの「DELDE」と合わせて使いたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうござます。

三河地方最大の文具の展示・商談会「おかざき文具博」に参加してきました

今日はめっちゃ早起きして、愛知県岡崎市の竹内文具店さんが主催されている「おかざき文具博」に行ってきました。
竹内文具店さんは、実店舗では全国的に有名なPEN'S ALLAYがあります。文房具、特に万年筆が好きな人には是非行って欲しいお店です。

PENS'S ALLAY さんの詳しい紹介は、猪口フミヒロ(id:fumihiro1192)さんのブログがあるので、そちらに譲ります。

www.fumihiro1192.com

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おかざき文具博 会場

「おかざき文具博」は、三河地方最大規模の文房具の展示・商談会です。
通常の展示・商談会は、小売業者など関係者の人しか入場できないのですが、「おかざき文具博」は一般の人も無料で参加できるようになっています。
展示・商談会で一般の人も参加できる数少ないイベントなので、僕はここ数年毎年参加しています。

まずは午前中に、人気文房具ブロガー 猪口フミヒロさんの「おかざき文具博 ツアーガイド」に参加しました。
このツアーガイドは、数多くある出展メーカーからフミヒロさんが気になったメーカーをピックアップして、メーカーの一押し文具を紹介してもらうものです。
毎年、各メーカーさんが気合いを入れて、非常にわかりやすくポイントを説明してくれます。
(ガイドツアーのお手伝いをしていたのと、気になる商品はほぼ新商品で撮影禁止なので、写真がなくて申し訳ありません。)

色々なメーカーさんを回ったのですが、その中で僕が気になったというか是非欲しいと思ったのが、プラチナ万年筆さんの100周年モデルを購入すると付いてくる「プラチナ万年筆のブランドブック」です。
非売品なのですが、プラチナ万年筆の全て書かれているようなすっごい本です。
是非プラチナ万年筆さんには廉価版で良いので、一般販売して欲しい・・・

あと多くのメーカーさんが、プレスリリース前の新商品を出品されていました。
本来であればプレスリリースがされて、商品の発売日にならないと触れられない商品を実際に触ることができちゃいました。
新商品に付いてはプレスリリースされたら、改めて紹介しますね。
メーカーさんがその商品にかける意気込みとか、なかなか直接聞く機会はないので、ほんとこういう機会は文房具好きにはたまらないですね。

変デジ研究所の中の人のろんすた (id:lonestartx)さんが早速詳しい「おかざき文具博 ガイドツアー」の記事を書いてくれていますので紹介します。

lonestar.hatenablog.com

 

実は「ツアーガイド」に参加する前に、どうしても確認したかったブースがあって、真っ先に向かったメーカーさんがあります。
それはトンボ鉛筆さんです。先日ブログで紹介した水性ボールペンの「ZOOM 505 META」の実物が出品されていないかな?と思って行ったら、ありました!!

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Tombow ZOOM 505 META

やっぱりWebで確認も良いのですが、実物を確認することに勝ることはないです。
メタルボディの質感や筆記感は、ほんといいです。センターリングの真鍮のお陰で、持った時の感覚がすっごい気持ちよかったです。
インクも速乾性が高いので、筆記直後に触れてもかすれることがありませんでした。もうね、これを購入しない。という選択肢はありません。実際に触ったらますます欲しくなりました。

 

今年も午前中から非常に多くの方が来場されました。
比較的お昼ごろは空いていたので、ゆっくり見たい。という人はお昼頃に来場されると良いのではないでしょうか。

来年もまた参加しようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

メタルボディを楽しむ水性ボールペン「ZOOM 505 META」

現代の筆記具のど定番と言えば、ボールペンではないでしょうか。
日本では油性やゲルインキのボールペンが主流だと思うのですが、欧米では水性インキのボールペンが主流のような気がします。

この違いは日本語は画数が多く、水性インキでは細字に向かないからではないなか?と思います。

僕も一昨年のOKB48(お気に入りのボールペン48)のイベントで水性ボールペンを触れるまでは、実はちょっと避けていました。
このイベントでトンボ鉛筆ZOOM505を筆記したら、目から鱗というか、あまりの滑らかな書き味に感動しました。

そんなトンボ鉛筆のZOOM505は、葉巻のような太軸で握りやすく、水性インキならではの滑らかな書き味だけでなく、キャップを軸の後ろに挿す際の感触がすっごい気持ちいいんです。
まるで吸い込まれるように、スーッとキャップが軸に収まります。
普段はキャップを左手に握りしめて筆記するのに、このZOOM505を使うときだけは軸の後ろに挿しています。

そんな素敵なZOOM505に新デザインが追加されます。

ZOOM505 META

www.tombow.com

製品情報

  • 発売日:3月1日
  • 価格:3,000円(税別)
  • ボール径:0.5mm
  • デザイン:ポリッシュブラック / ヘアラインブラック / ヘアラインシルバー

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左から、ポリッシュブラック、ヘアラインブラック、ヘアラインシルバー

製品特徴

今回の新デザインは、メタルボディを存分に楽しめるデザインになっています。   さらに、従来のZOOM505はボール径が0.7mmだったのに、METAのボール径は0.5mmとより日本語が書きやすい極細字になっています。

ポリッシュブラック

アルミボディ表面を平滑に研磨し、黒色アルマイト塗装を施すことで漆のような深みとみずみずしさのある光沢を持たせました。
表面光沢を保持するため非常に硬度のあるアルマイト加工で仕上げました。センターリングは黒色塗装した真鍮の環を採用しました。

ヘアラインブラック

アルミボディ表面を平滑に研磨し、髪の毛のような細い溝を胴軸を巻く方向につけることで光沢を抑え、墨色のような枯れた黒色ボディに仕上げました。
表面の質感を保持させるため非常に硬度のあるアルマイト加工を施しました。センターリングは艶消しの黒色塗装を施した真鍮の環を採用しました。

ヘアラインシルバー

無垢のアルミボディ表面を平滑に研磨し、髪の毛のような細い溝を胴軸を巻く方向につけることでソフトな光沢と柔らかな質感を持たせました。
表面の質感を保持させるため非常に硬度のあるアルマイト加工を施しました。センターリングは光沢のある銀色メッキした真鍮の環を採用しました。

 

どのモデルもセンターリングに真鍮を用いて、筆記バランスを整えているのでしょう。
低重心設計で、長時間筆記でも疲れにくいでしょう。
さらにグリップにはラバーを用いているので、滑りにくくなっています。

ZOOM505好きとしては、是非ともポリッシュブラックを購入したいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

プロジェクト開始から9時間で目標金額達成のスマートリモコン

おうちには赤外線を用いたリモコンって、結構ありますよね。
僕もちょっと数えてみたのですが、テレビ・レコーダー・エアコンの3つありました。
1ルームのアパートなのでこんな程度ですが、オーディオや照明などまだまだ多くのリモコンがある人も多いことでしょう。
でもリモコンって形状が似ていたりするので、使いたいときに違うリモコンを操作することってないですか?

そんな家庭にいっぱいあるリモコンを集中管理することができたらいいな。と思いませんか。
そんな要望を満たす商品が今日からクラウドファンディングサービスの「Makuake」で、キングジムがスマートリモコン「Egg(エッグ)」の募集を開始しました。

なんと募集開始から9時間で目標金額の100%を達成したそうです。

エッグ

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スマートリモコン「Egg」

商品紹介

テレビやエアコン、照明などの赤外線リモコンを使用する家電製品を、スマートフォン1つで全てのリモコンの役割を果たすものです。

クラウドファンディングサービスの画面には、以下の3点が書かれています。

1.リモコンを探す手間をなくし、無駄な時間を減らすことができる、スマホ連動のリモコン。
2.スマホさえあれば利用が可能なシンプル設計。乾電池駆動のケーブルレスでどこにでも置ける。
3.約29,000個の家電を操作可能。ユーザー間でリモコン情報を共有できるため対応機種が日々増える

仕組みとしては、スマートフォンとこの「Egg」はBluetoothで接続されます。
スマートフォンからの指令が家電に行くのではなく、スマートフォンBluetooth接続された「Egg」がスマートフォンの指令に対応した赤外線を出すことで家中の家電製品をコントロールするわけです。

対応している家電製品がすごいですね、約29,000個の家電に対応しているそうです。
しかもざわざわ登録作業をしなくても、メーカー名や品番で検索して自動で登録することが可能とのことです。
もし対応していない家電の場合は、個別登録することが可能になっています。

「Egg」は乾電池稼働のためケーブルレスで稼働します。
赤外線ですので遮蔽物があっては届きませんので、理想は部屋の中心に置きたいのですが、そうすると稼働させる給電ケーブルがあるとケーブルが邪魔になりますが、ケーブルレスなので部屋の真ん中においても邪魔になりません。
デザインも卵型なのでオブジェのようで部屋に置いても違和感は少ないのではないでしょうか。

 

さすがラベルライターの「テプラ」や、デジタルメモの「ポメラ」のようなデジタル機器を開発しているキングジムです。
多くあるリモコンを使わず、スマートフォンが数多くある赤外線リモコンの代わりになる便利なツールです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

文具メーカーが他社の文房具を褒める?!

土曜日にTBSテレビ(中部ではCBCテレビ)で19時より放送されている「ジョブチューン」という番組が、今週の2時間SPの1コーナーで文房具が取り上げられるそうです。

www.tbs.co.jp

番組内容を引用します。

『ライバル企業のここがスゴイ!』
 ◇前代未聞!日本を代表する文房具メーカー7社が、他社の文房具を褒めまくる!
  自社の製品をアピールするのではなく、ライバル企業の「これはスゴい!」と思った文房具をぶっちゃけ!
 ◇「常識を覆した文房具」「ワンアイデアで大ヒットした文房具」「使って楽しい文房具」
  3つの部門でライバル企業が本当にスゴいと絶賛した他社の文房具を大発表!

面白いですね、自社の文房具ではなく他社の文房具を褒めまくるそうです。
文房具のプロであるメーカーが、他社の製品を褒める。ということは、きっと僕のような文具好きとは異なる視点でしょうね。

気になる出演するメーカーは、以下の7社です。

コクヨ・ゼブラ・パイロット・プラス・ぺんてるは、多くの人がご存知のメーカーさんだと思います。
西川コミュニケーションズさんやハイモジモジさんは、先のメーカーさんよりも一般に認知されていないかな?

西川コミュニケーションズさんは、1枚づつめくれるマステの「bande」のメーカーです。
1枚づつめくれるマステ「桜の花びら」が発売された時は、ショックに近い衝撃を受けました。
それまでマスキングテープは、連続した1枚のテープしかなかったのに、1枚づつ桜の花びらの形に切られたテープが連続して、ロールテープになっているのですから。これはマスキングテープの大きな進化だと思います。
あまりの衝撃のあまり、いくつも購入して友人にすっごいマステという事で配ったほどです。

ハイモジモジさんは、アイデアあふれるプロダクトを発信しているデザイン・ユニットです。
商品としては1シートが7分割されている「TAGGED 7 CUT MEMO」や、水に濡れても破れない「耐洗紙」でできた「TAGGED LIFE GEAR」や、1案件ごとに関連書類などどんどん放り込んで管理しちゃおうという「WORKERS'BOX」など、思わず膝を打つようなアイデアの商品をたくさん扱われています。

 

文具メーカーさんが自社の文房具を褒めることはよくあるのですが、他社の製品を公に褒めるのはなかなか稀なんじゃないかな?
きっと僕のような文房具好きとは違う、メーカーという立場からの視点が聞けるかな?と今から楽しみです。
当日は東京にいる予定なので、呑みに出歩かずこの番組を見てみよう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

スタバの春ノート「SAKURA JOURNAL BOOK」

なんだかずっと寒くて、正直寒い冬に飽き飽きしています。
そんな冬に飽き飽きしていたら、スターバックスコーヒーが季節ごとに出しているフラペチーノが「さくらフル フラペチーノ」を販売しているということで、久しぶりにスターバックスに行ってきました。
(寒いと言っていながら、フラペチーノを飲む?食べている時点でどうかとは思いますが・・・)

ちょうどお茶タイムだったので、行列ができていました。
列に並んでいたらタンブラーとかが売っているところに、ノートが並んでいたので文具好きとしては購入しない訳にはいかないので購入してきました。

SAKURA JOURNAL BOOK

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SAKURA JOURNAL BOOK

www.starbucks.co.jp

製品情報

  • 価格:1,900円
  • ページ数:パーソナルコンテンツ(2ページ)、ノート(方眼:189ページ)
  • サイズ:幅15.2cm × 奥行き1.8cm × 高さ21.4cm

製品特徴

商品名の「SAKURA JOURNAL BOOK」という名の通り、桜が随所にデザインされています。

表紙は桜の花びらが舞っています。

表紙が予期せず開かないように、ピンクのゴムバンドが付いています。
全体的にさりげない華やかさがあります。

表紙をめくると、パーソナルコンテンツの2ページが現れます。

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「名前」や「住所」などを記入するページ

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My Favorite Beverage ページ

そしてSTARBUCKSなので、「My Favorite Beverage」のページがあります。
パーソナルコンテンツとして、住所などのページだけでなく「お気に入りの飲み物」ページがあるのは、STARBUCKSならではですね。

本文は、全てのページに桜やコーヒー豆のイラストが淡く印刷されています。
罫線は5mm方眼ですが、桜をイメージして淡いピンク色です。
淡い罫線なので、罫線が筆記時に気になるということは少なそうです。
紙質はザラザラした表面で、Moleskineの紙よりもLEUCHTTURM1917に近いです。LEUCHTTURM1917よりも紙厚が薄いようなので、インクのよく出るフローの良い万年筆では裏抜けしそうな感じです。
ただ油性ボールペンやゲルインキは問題なく使えそうです。表面がザラザラしているので、鉛筆で筆記すると楽しそうです。

高級ノートのMoleskineやLEUCHTTURM1917のように、背表紙にはポケットが付いています。

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背表紙にはポケット付き

 

高級ノートはだいたい3,000円前後しますが、STARBUCKSのこのノートはそれよりも1,000円お安くなっています。
筆記が楽しめそうなノートです。
季節限定なので、興味のある人は早めに購入されることをお勧めします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「インク工房」でフラッシュ?するオリジナルインクをお願いしてみた

2月16日(土)・17日(日)の2日間、JR高島屋ゴヤの11階の万年筆売り場でセーラー万年筆の「インク工房」が開催されていました。

セーラー万年筆さんは、数多くの万年筆のインクを販売されています。
代表的なのは「インク工房」という名称で100色のインクを発売されています。それ以外にも「SHIKIORI 四季織 十六夜の夢」や「SHIKIORI 四季織 月夜の水面」もあります。

そんな数多くのインクがある中で、それでも自分の好きなインクが見当たらない時は、この「インク工房」イベントが最適です。

インク工房 イベント

www.sailor.co.jp

製品情報

  • 容量:50ml
  • 価格:2,000円(税別)
  • インク種類:染料インク

イベント詳細

セーラー万年筆のインクブレンダーの石丸 治さんが、要望に沿ったインクを調合してくれます。
具体的な色ではなく、「夏の早朝の空の色」と言っても調合してくれます。イメージを具体的に伝えることが大切です。
その色をベースに調整してもらえます。

時間はイベント場所によって異なるかもしれませんが、1回15分程度です。
短い時間かと思うかもしれませんが、今まで数多くのインクを調合してきた石丸さんにかかると希望した色に調整してもらえます。

イベントを楽しむために・・・

非常に人気のあるイベントで、1日の参加者も25名程度だったりします。
そのため整理券の配布の場合があります。整理券の配布の場合は、開店前に並んで整理券を入手する必要があります。この場合は、お店の迷惑にならないように、気をつける必要があります。

そして参加する前に、作りたい色のイメージをしっかりさせておくことです。
ベースの色から微調整してもらうので、明確にイメージできていた方が15分という時間を有効的に使うことができます。

そして調合してもらった後に、オリジナルのインクのためそのインクに名前をつけます。色だけでなく、名前も考えておくと良いでしょう。

注意:非常に人気のあるイベントで、何色も作って欲しい。と思うかもしれませんが、ちゃんと主催者のルールに従っていただきたいです。
このイベントは、セーラー万年筆さんが、万年筆のある生活をより楽しんでもらいたい。という善意から行われているイベントですので、一人でも多くの人に楽しんんでもらいたいです。

今回調合してもらったオリジナルインク

もともと今回の「インク工房」へは、僕は参加する予定はありませんでした。
それは使いたいインクの色が揃ってきているので、一人でも多くの人にインク工房に参加していただきたい。と考えたからです。
でも、イベント開催の数日前に急に「こんなインクが欲しい」と思いついてしまったのです。そうなったら、もう行くしかない!!ということで急遽参加しました。

今回急に欲しいと思ったのは、「フラッシュする日常使いできるインク」です。
日常使いでフラッシュするということで、ベースは「紫」色にしました。
紫色は青色+赤色で調合されるので、ひょっとしたらレッドフラッシュするのでは?という狙いです。
「フラッシュする」とは、インクが乾いた後に光の加減などで光っているように見えるインクです。これは狙って作れるインクではなく、偶然できるインクであるので、難しいかな〜と思いながら、石丸さんにお願いしました。

石丸さんにお願いしたら、難しいけどやってみよう。ということで調合してもらいました。

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調合してもらったオリジナルインク

ベースを作ってもらったものがちょっとフラッシュしているようでしたので、微調整していただいたら、フラッシュしているようでした。
さすが2005年から活動されてきた石丸さんです。まさか本当にできるとは思いもしませんでした。
フラッシュするかどうかは、インクもそうですが筆記する紙にも影響されるので、これからどんどん使って確認していきたいと思います。

 

数多くあるカラーインクに満足できず、オリジナルのインクが欲しいと思ったらぜひ「インク工房」に参加してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。