(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

第89回 文房具朝食会@名古屋「仕事に役立つ文房具」番外編

先日開催された文房具朝食会@名古屋の番外編をお伝えします。
先の記事には僕がプレゼンした文具を掲載しませんでした。

という事で今日は僕がプレゼンした文具を紹介します。

鉛筆

鉛筆です。なにせ一番良く使う文房具の筆頭です。
鉛筆はどんな姿勢でも書くことのできる非常に優れた筆記具で、間違えても消しゴムで簡単に消す事ができます。
通常のボールペンや万年筆で、上向きで筆記することは不可能です。でも、鉛筆ならば上向きでも筆記可能です。
実際、上向きで筆記する機会がどれだけあるかは別として、鉛筆ならばボールペンほどの筆圧も不要ですので、立ったままでも問題なく筆記する事ができます。

PLUS 「エアかる」

新商品のPLUS さんから発売されているダブルクリップの「エアかる」です。
pi-suke.hatenadiary.jp
(過去に紹介した記事です。)
書類を綴じるのに、ダブルクリップを良く使うのですが、従来のダブルクリップはとにかく硬い。
しかし、この「エアかる」は力点と作用点が従来のダブルクリップよりも、離れているので圧倒的に軽い力で使う事ができます。

コクヨ 「ハリナックスプレス」

5枚までという制限はありますが、針を使わないステープラです。
pi-suke.hatenadiary.jp
(過去に紹介した記事です。)
資料などで5枚以内ならば、必ずハリナックスプレスを使っています。
このハリナックスプレスは、圧着されている部分をボールペンの頭などの硬いものでこすれば簡単にばらす事ができます。

Shiny「MINI DATER S-300」

Shiny さんの日付印です。
pi-suke.hatenadiary.jp
(過去に紹介した記事です。)
ノートに日付を書く代わりに、朝押印するのに使用しています。
日付があれば後から確認する事が簡単にできる上に、自分の文字ではないのでとても目立ちます。
ただ、これ当日日付がデタラメになっていて非常に盛り上がりました。
なにせ年が昨年の2017年になっていましたからね。




「仕事に役立つ文具」という事で、とっても緊張しました。
ノートと筆記具があれば仕事ができるので、開催の数日前に慌てて、特別何かあるかな?と必死に確認しました。

2日間に分けて、文房朝食会@名古屋で行われた「仕事に役立つ文房具」を紹介しました。
この春から新社会人になられる方、またすでに社会人の方の役に立つ情報はあったでしょうか。
その人の仕事の内容や、仕事の行い方で役立つ文房具は異なるとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

第89回 文房具朝食会@名古屋「仕事に役立つ文房具」が開催されました

今回は珍しく日曜日に開催された文房具朝食会@名古屋。
しかも今回は名古屋市名東区にあるお洒落カフェのbeatnik cafeさんです。

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お洒落なカフェです。以前1回独りでランチに行ったのですが、お洒落な雰囲気に圧倒されたのですが、今回はメンバーがたくさんみえるので心強いです。
今回、僕は初めてパンケーキという物を食べました。前回のランチもめっちゃくちゃ美味しかったのですが、今回のパンケーキもとっても美味しいです。
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食べ物につられて、写真を撮るという重大任務が今回もおろそかになってしまいました。
それくら食べ物が美味しいです。そして、お店の雰囲気もとってもオシャレなんですよ。まるでアメリカの西海岸っぽい(アメリカ本土に行ったことはないんですけどね)雰囲気です。


さて今回の第89回のテーマは「仕事に役立つ文房具」です。
みなさん素晴らしいプレゼンだったのですが、ちょっと数が多いので僕の気になったアイテムを中心に紹介します。

マルマンさん「スケッチブック」

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報告資料など案を書いて、上司の方とのコミットを得る為に使用されているそうです。
また講演などの際にも、時間配分をするのに使用されているとのことです。
ポイントは項目に余白を設けて、変更点や反省点を後から追記できるようにしている点とのことです。

LIHIT LAB さん「卓上カレンダーにもなるダイアリー」

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卓上カレンダーにもなるマンスリータイプの手帳です。裏側はガントチャートになっています。
しかも綴じ具がリングが開くツイストノートになっているので、穴のピッチはA5と同じなので他のリフィルを追加する事ができます。

ZEBRA さん「SARASA マークオン」

ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 蛍光ペンで引いてもにじまない新ジェルインクボールペン『サラサマークオン』
これは筆記直後にもマーカーペンで書いても滲まない。という新商品です。
先の「卓上カレンダーにもなるダイアリー」をマーカーで色分けするのに使用されているそうです。

さすが重鎮の春日さんです、さらっと新商品を使いこなされています。

スコッチ チタンコート刃カッターナイフ

ダンボール工作の際に使用するカッターナイフですが、スコッチさんのチタンコート刃を使用されているとのことです。
そんなダンボール工作の一部を実際に持ってきてくれました。
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すっごいです、廃材になるダンボールでフォトフレームやペン立てなど、もう素人のレベルじゃないように思います。
そんなカッターナイフですが、先日東急ハンズ名古屋店で開催されたステーショナリー ディレクターの土橋 正さんがおっしゃていた通り、切れ味が悪いなと感じたらポキっと刃を折って切れ味を維持されるそうになったそうです。

落款タイプのスタンプ

付箋に誰からの付箋なのかわかるように、落款のようなスタンプを押されているそうです。
文字が白抜きの「白文」と、文字が朱色の「朱文」のお二つを使い分けているそうです。
いいですね、付箋にちょっとスタンプを押すだけでオシャレ感がUPします。

自作カレンダー手帳

カールさんから発売されている「カレンダー手帳」や、先のLIHIT LAB さんの「卓上カレンダーにもなるダイアリー」を自分の使いやすいように自作されていて、現在はまだ新年度に向けて試作品の段階だそうです。
さらに消しゴムハンコもかなり自作されておられるそうで、もう手先の器用さに驚きっぱなしです。

いいですね、既製品で納得いかないならば、自分で使いやすいように作ってしまおう。という精神。
ぶきっちょなのでとっても憧れます。

シヤチハタ ネームエル

ネーム印なのですがキャップがスライドするもので、かれこれ20年ほど使用されているそうです。
キャップがしっかりとされているので、ポケットなどに入れておいても衣類が汚れる心配がいらないそうです。
インクの色によって2つ使い分けておられるそうです。

サンスター文具 「マルするふせん」

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マルするふせん
書類に押印が必要な場所が明確にわかる、とっても実用的なふせんです。
しかも色が2色あるので、印鑑の種類や誰の印が必要なのかも色で分ける事ができる。という事で重宝されているそうです。

DELFONICS 「はさめるシザーズ

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はさめるシザーズ | DELFONICS WEB SHOP - デルフォニックス公式通販
手帳などにはさめる薄型のハサミです。
だいたいこういう携帯型のハサミは持ち手が小さかったり、刃の部分が短かったりする事が多いです。
しかし、このハサミは持ち手も大きく、刃の部分も実用的な長さが十二分にあります。
実際の切れ味も抜群で、薄い紙でも綺麗に切れます。

三菱鉛筆ダーマトグラフ(油性)」

ダーマトグラフ | DERMATOGRAPH | 色鉛筆 | 鉛筆・色鉛筆 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
色鉛筆なのですが、鉛筆削り不要なダーマトグラフです。
伝票に提供済みの注文を印を付けるのに油性なので滲まない点と、インク切れを心配しなくてよく、鉛筆削りも用意しなくていい。という事です。
確かにダーマトグラフだと、そう行った問題は全て解決です。




とってもざっくりと紹介させていただきました。
文房具好きが仕事で実際に使っている文房具ばかりで、どれも高機能です。
どれもの他にも類似の商品もあるのですが、あえてちょっと良いものを使われています。
仕事に欠かせない文房具だからこそ、ちょっと良い。高機能なものを選んで使うと、仕事の効率が良くなったりモチベーションに良い影響を与えるものですね。
特別高額な文房具という訳ではなく、どれもお手頃なものがとっても多かったのと、意外にスタンプ関係が多かった印象です。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

新社会人に伝えたいノート術

あと半月もすれば、新社会人になられる方もみえるでしょう。
会社に馴染めるのか、仕事をちゃんとできるのか。と数々の不安を胸にドキドキしているのではないでしょうか。
そんな不安を少しでも和らげるように、とっておきのノート術をこっそりお教えします。
会社に勤め始めると何かとメモを取る事が多いのでノートは必須です。
では、どのようにノートを使うか。これが結構大きな違いを生みます。

ノートの使い方は、学校で教えてくれることは少ないでしょう。
僕は何年か前からこのノートの使い方をするようになって、後から見返したりする事が効率よくなりました。
今では別に業務に限らず、何でもこの方法を使っています。

用意するもの

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使用するノート
ボールペン
できたら黒色や赤色、青色とは異なる淡い色のインクのボールペンが望ましいのですが、無ければ何色でも大丈夫です。

秘密のノート術

Step 1:1ページを下図のように3分割する為に線を引きます。
あまり線が目立つと書く時に気になるので、僕は淡い色で線を引いています。
それぞれのマスの大きさ特に決まっていませんので、大体の大きさでいいです。
徐々に使い易いそれぞれの大きさが決まってくると思います。

パターン1
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パターン2
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どちらのパターンでも良いのです。

使い方

1のエリアには、何でも書き込みます。
2のエリアには、1のエリアに書いたことで分からない事気になった事を書き込みます。
3のエリアには、1のエリアの要約決定事項大事な事を書きます。
たったこれだけです。

1のエリアに書いて、見直した時に分からないことや気になったことをエリア2に書き出します。
調べたり聞いたりした内容を、エリア2に書きます。注釈みたいなエリアになります。

3のエリアには、その日のうちできれば、そのノートを書き終えた後に要約や決定事項や大切な事をまとめます。
そうするとそのページに何が書いてあるのか、3のエリアを見るだけでポイントが分かります。

使う上でのポイント

Point1:決まった場所に日付を書く。

見返した時にいつ書いた内容なのか、すぐに分かるようにする為に決まった場所に書きます。
また日付は決まった色で書く。できれば日付で使った色はそのページでは使わないことです。

Point2:贅沢に使う。

1項目1ページを原則とする。
もし複数の事を書く場合は、項目が変わる時に大きく段落を空ける。
ノートに複数の事がいくつも書いてあると、何が書いてあるのか探さなければなりません。
探す時間を減らす為にも、贅沢に使いましょう。

そして書いてある内容を読み返しし易いように、空間を贅沢に使いましょう。
罫線などは見やすくする為に、無視しちゃって問題ありません。



このノート術のキモは、決まった場所に決まった内容を書く。という事です。
ただノートにダラダラと書くだけではなく、書く場所が決まっていてると効率よく見返す事ができます。
ノートに書いた内容は、あなたの資産です。その資産を有効活用するための一つの方法です。
この方法はあくまでも僕が試行錯誤して、僕が使い易い方法ですので、自分に合う別の方法もあると思います。

小物と分けて収納できるペンケース「クルマーレ」

レイメイ藤井さんといえば、僕の中ではシステム手帳の「Davinci」のイメージが非常に強いです。
そんなレイメイ藤井さんですが、システム手帳以外にも色々な文房具を発売されています。

今回紹介したいのは、小物と分けて収納できるペンケースの「クルマーレ」です。
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レイメイストア / クルマーレ ペンケース
形状は、三角錐のペンケースとロールペンケースが合体したような形です。
※メーカーの人との話にまた熱中して写真を撮影し忘れたので、上記のレイメイストアさんから画像をお借りします。

よく使うペンとそれ以外を分ける

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よく使うペンは、ロールペンケースのように直ぐにアクセスできます。
しかもゴムバンドなので、ある程度太くても問題ないです。
しかも高さが205mmなので、鉛筆も収納できます。(鉛筆キャップがあると、ちょっと難しいかも知れません。)

よくは使わないけど・・・な小物達

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よくある三角錐型のペンケースなので、使用頻度の低いマーカーペンやハサミなどが収納できます。
さらに内ポケットやフロントポケットがあります。フロントポケットには付箋を入れて、内ポケットには消しゴムや替え芯など、効率よく収納することができます。
さらに嬉しいのが、マグネットホックが採用されている点です。
ボタンタイプだと凹凸を合わせて力を入れなければなりませんが、マグネットホックなので磁石の力で自然に閉まります。



一昨年からペンケースの進化が止まりません。
すでにペンケースは販売できるほどの数があるにも関わらず、かなりこれは欲しいです。
一度に使うペンケースは、1つか2つですが僕はTPOに合わせて使い分けているので、いくつペンケースがあっても困らないんです。
(という言い訳ですね・・・


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

高級 Made in Jpana ノート「KUNISAWA」

高級ノートというと、Moleskine やLEUCHTTURM1917 などがあります。
どれも海外製で、根強いユーザーがいます。
どちらのノートも素晴らしいノートなのですが、第三の高級ノートになると注目しているノートを紹介します。
それは東京の新橋にある特殊印刷・特殊加工・活版印刷の株式会社河内屋のブランドの「KUNISAWA」です。
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www.kunisawa.tokyo

この商品はMoleskine やLEUCHTTURM1917 には無い特徴があります。
それは高級筆記用紙のフールス紙を使い、天金加工が為されている点です。

フールス紙

言わずもがな、高級筆記用紙として必ず名称が上がるフールス紙。
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透かしのウォーターマークが特徴です。
どんな筆記具もしっかりと受け止めてくれ、さすが高級筆記用紙です。
特にこのフールス紙が本領発揮するのは、万年筆を使った時です。裏抜けの心配は不要で、サラサラと紙が引っかかるような事も全く無いです。もう書いていて気持ちがいいです。

天金加工

昔の手帳によく施されてた記憶があります。
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天・地・前小口の三方に金箔を貼ったものです。
この天金加工は見栄えだけではなく、紙の変色や虫食い更には収縮を防ぎ、長期保存が可能になります。
ライフログなど長期保存を前提とするノートであれば、ぜひ天金加工を施して欲しいと思っていたので、とっても嬉しいです。



この河内屋さんの「KUNISAWA」は、A5サイズの5mm方眼のハード / ソフトカバーと、A7サイズの付箋があります。
A5サイズのノートはハードカバーで3,000円、ソフトカバーは2,500円、A7サイズの付箋は900円です。
A7サイズの付箋もフールス紙に天金加工が施されています。もう見る人が見たら驚く事間違いないでしょう。僕も実物を見たときは驚きを隠せず、非常に興奮しました。付箋にフールス紙に天金加工って、超贅沢な付箋です。

書き味の素晴らしいノートを長期保存したい。というニーズにこれほど合致したノートはそう無いのではないでしょうか。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

気になる本「もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら」

文具プランナー・福島槙子さんと試し書きコレクター・寺井広樹さんの共著『もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら』を2018年3月20日から発売されるそうです。

もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら

もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら

文具のとびら」に案内があったので引用します。

同書では、太宰治夏目漱石エジソンベートーヴェンなどなど、過去に生きた文豪や偉人たちのエピソードに絡めながら、彼らに現代の最新文房具を紹介する、新たな視点の文房具解説書。文豪たちが愛⽤した文房具や通った文具店、「もし彼らが試し書きをしたら」という仮説に基づいた歴史エピソードの紹介なども交え、昨今の文房具や試し書きについて考察。大学教授や専⾨博物館にも協力を仰ぎ、歴史的雑学も楽しめる1冊となっている。

最初にこの本の情報を見たときは、「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」の二番煎じかと思いました。
言葉は悪いですが、二匹目のドジョウ的に雑な感じかな?と・・・

でも著者を見たら、文具プランナーの福島槙子さんと試し書きコレクターの寺井広樹さんの共著じゃないですか!!
例え二番煎じであろうが、二匹目のドジョウであろうが、これは文房具の特徴を間違いなく押さえている!!

例えばボールペン一つとっても、書き味は違います。
油性インクはヌラヌラ、水性インクはサラサラ。と表現できますが、同じ油性インクでも微妙に違います。
僕はブログを書いていてこのような微妙な感覚をどう表現して良いのか、いつも悩んでいます。いや、ブログに限らず人にこのボールペン書きやすいよ。と伝える時でも、どう表現すれば相手に適切に伝わるのか・・・

そういった感性に訴える部分をどう表現されているのか、非常に気になります。

とりあえず書店で予約しました。今から届くのが楽しみです。

祝1周年

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今日で「カクかく」ブログを開設して、1年となりました。

飽き性な僕は3日坊主に満たないことが大半だったので、当初は半年は毎日更新しよう。と壮大な目標を掲げました。
その後、無事半年を経過し、本日1年を経過することができました。
飽き性な僕が1年間も毎日更新し続けられたのは、このページを見てくださるあなた方のお陰です。
いくら好きな文房具をテーマにしていても、途中で飽きることなく続けられたのは読者の方がいたからです。
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本当にありがとうございます。

そしてブログを始める際に背中を押してくれた、文房具朝食会@名古屋のS女史、ありがとうございます。
ブログを始めたことで、色々と良いことがありました。
もしブログに興味はあるけど・・・という人は、ブログを初めてこんな風に変化した事例もあることを紹介します。

生活にメリハリがうまれる

ブログを毎日更新する。ということは、ブログを書く時間をどこかで捻出しなければなりません。
書く時間もそうですが、ブログのネタを集めたり、ネタについて調べたり。と何かと時間が必要です。
この時間を捻出することを躊躇されたり、ブログを始めにくいと思われる方も多いかと思います。

毎日1つの記事を書こうとすると難しいのですが、2〜3日に1日ぐらいまとまった時間が作れませんか?
例えばダラダラとテレビを観てる時間も、リラックスするのに良い時間だとは思いますが、その時間をブログを書く時間に当てるのです。
そうして時間を作れたタイミングで、複数の記事を書き溜めておきます。
どうしても話題としてその日のうちに書きたい時は、ちょっとブログを優先します。そして毎日決まった時間に更新をするのです。
そうするようになってから1週間や1日の中でメリハリがついて、ダラダラと時間を無駄にすることが減りました。

コミュニティの幅が広がる

ブログを書いていることを周りの人にもアピールすると、他の人から紹介を受けて別のコミュニティへと人との繋がりが広がっていきます。
ブログを書くまでは、文房具朝食会@名古屋という東海地方の文房具好きが月に1回程度集まるイベントに参加していました。
ブログを書くようになってから、NFC(名古屋フューチャーセンター)を紹介してもらったり、また別のコミュニティを知ったり。と関係が広がっていきます。

積極的になれる

ブログを書くようになってから、始める前よりも色々な文房具のイベントに参加するようになりました。
ブログのネタの収集という側面もあるので、ブースの説明員の方に名刺をお渡しして、写真を撮影させてもらったり、詳しい説明を聞いたり。とブログの為だから。大義名分というか言い訳があるので一歩踏み出すことができ、積極的にイベントに参加できるようになりました。
また文房具界隈の有名な方もそのイベントに参加してみえるので、ばったりお会いできたりします。
その時にも事前に用意しておいた個人の名刺をお渡しして、お話するきっかけを得ることができます。
もし僕がブログを書いていなかったら、文房具イベントに参加してもただ見てるだけで、もし著名人にお会いしてもなかなか勇気が出ずに見るだけで声を掛けるなんて事ができなかったと思います。
積極的に声を掛けることができるようになって、観覧者ではなく参加者になれたような気がします。



ブログを初めてまだ1年ですが、ダラダラと生活することも無くなり、人との繋がりが劇的に広がった1年です。
まさか東急ハンズをフラフラとしていて、TV のロケに来られていた文具ソムリエールの菅 未里さんに声を掛けられるようになるなんて、1年前には想像もしていませんでした。(ロケを取材していたテレビ局のスタッフさんが、菅さんが僕に声を掛けていたので、僕のことを何者だ?と驚かれていました。)

ブログを始めるきっかけは、何気ない一言だったのでしょう。そして僕も本当に軽い気持ちでブログを始めたのですが、1年続けてきたことが色々な変化をもたらしてきている。と感じています。

改めて、僕の拙いブログを読んでくださっている方がいるお陰です。本当にありがとうございます。
引き続き、2周年・3周年を迎えられるように、今後も改めてよろしくお願いいたします。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。