気になる本「もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら」
文具プランナー・福島槙子さんと試し書きコレクター・寺井広樹さんの共著『もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら』を2018年3月20日から発売されるそうです。
- 作者: 福島槙子,寺井広樹
- 出版社/メーカー: ごま書房新社
- 発売日: 2018/03/20
- メディア: 単行本
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「文具のとびら」に案内があったので引用します。
同書では、太宰治、夏目漱石、エジソン、ベートーヴェンなどなど、過去に生きた文豪や偉人たちのエピソードに絡めながら、彼らに現代の最新文房具を紹介する、新たな視点の文房具解説書。文豪たちが愛⽤した文房具や通った文具店、「もし彼らが試し書きをしたら」という仮説に基づいた歴史エピソードの紹介なども交え、昨今の文房具や試し書きについて考察。大学教授や専⾨博物館にも協力を仰ぎ、歴史的雑学も楽しめる1冊となっている。
最初にこの本の情報を見たときは、「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」の二番煎じかと思いました。
言葉は悪いですが、二匹目のドジョウ的に雑な感じかな?と・・・
でも著者を見たら、文具プランナーの福島槙子さんと試し書きコレクターの寺井広樹さんの共著じゃないですか!!
例え二番煎じであろうが、二匹目のドジョウであろうが、これは文房具の特徴を間違いなく押さえている!!
例えばボールペン一つとっても、書き味は違います。
油性インクはヌラヌラ、水性インクはサラサラ。と表現できますが、同じ油性インクでも微妙に違います。
僕はブログを書いていてこのような微妙な感覚をどう表現して良いのか、いつも悩んでいます。いや、ブログに限らず人にこのボールペン書きやすいよ。と伝える時でも、どう表現すれば相手に適切に伝わるのか・・・
そういった感性に訴える部分をどう表現されているのか、非常に気になります。
とりあえず書店で予約しました。今から届くのが楽しみです。