(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第3話

月刊スピリッツで掲載されている「きまじめ姫と文房具王子」第3話です。
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先月号できまじめ姫である文房具にあまり興味のない姫路さんと、文房具王子な蜂谷さんが親しくなった?ようで、今月号はどうなるのか楽しみに読み進めました。

今号から消しゴムが主っぽいです。
舞台が京都の大学ということで、今回で急に登場人物が増えました。
増えたメンバーは文房具同好会の面々。

なんかいいですね、細かいことはおいておいて同好の士と時を過ごすその時間が、社会人十何年目の今からするとかけがいのない時であることを思います。

そんな文房具同好会の中のイベント?名物?が、「文房具しりとり」です。
文豪具に関係する単語縛りのしりとりです。

なかなか興味深い遊びです。
機会がれば文房具朝食会でやってみたいものです。


メンバーが増えて姫路さんを取り巻く環境が、文房具好きに囲まれて今後どうなるのかますます目が離せません。

「文房具王のLet's Try ラリー」第四弾が開催されています

今年の年度末頃に東急ハンズで開催されていた「2017文具祭り」で、「文房具王のLet's Try ラリー」がありました。
以下「2017文具祭り」の記事
pi-suke.hatenadiary.jp



先日、東急ハンズ名古屋店に行ってブラブラしてたら、「文房具王のLet's Try ラリー」の第四弾がありました。
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今回は一枚ずつめくれるマスキングテープのbandeさんのシリーズです。
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紹介のポスターに今後は毎月あるそうです。
これは毎月東急ハンズに行かねばなりません。
体験的に実際に文房具を比較できるのは、ホントに素晴らしい企画だと思います。



「2017文具祭り」の際に購入したバインダがコレで無駄になりませんw
表紙がクラフト紙っぽい厚紙で、ちょっと使い道に悩んでいたんですよね。

男性版「イケメン付箋」を熱く要望します。

付箋ってシンプルなのから、オシャレなもの・可愛いものまで多種多様です。
その中でも、僕が非常に気になっているのが、日本ホールマークさんから発売されている「イケメン付箋」です。
www.hallmark.jp

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上の画像は、一部のイケメン付箋です。


文房具売り場でちょくちょう見掛けて、非常に気になっている商品です。
手帳なんかにちょっと使いたい。と思わせる素敵なデザインです。
しかしどう見ても、間違いようもなく女性向け商品です。

なので男の子な僕は、イケメン柄はまったく嬉しくありません。
間違って男の子の僕が、この付箋を使っていたら知人・友人は間違いなく僕との付き合い方を変えるでしょう。


なので「イケメン付箋」の男性向け「美人付箋」を発売してくれないですかね。
ライフログなんかも一般的になってきているので、男性でも文字ばかりの味気ない見た目から、少し華やかな内容にしたい。というニーズは少なからずあると思うんですけどね。

ちょっと会社で凹んで、励まして欲しい。仕事で頑張ったから、褒めて欲しい。
そんな気分の時に、現実では励ましたり、褒めたりして貰えなくても、この付箋で自分自身を励ましたり出来ると思うんですよね。

もし日本ホールマークさんにお会いできる機会があれば、ぜひとも商品化して欲しいと熱く要望を伝えたいです。
そして第一弾には、ぜひ(図書委員をしてそうな)黒髪メガネっ娘をお願いしたいです。

活版印刷、楽しいですよ「organ活版印刷室」

あなたは活版印刷を知っていますか?
ある程度の世代の方はご存じかと思いますが、若い人は知らないですよね。
ひょっとすると、ポプラ文庫のほしお さなえ著「活版印刷日月堂」で知った方も見えるかな。

先日、岐阜で活版印刷を行っているorgan活版印刷室さんに遊びに行ってきたので、今回は文具とはちょっと違うけど、活版印刷について書いていこうと思います。
organkappan.net

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万年筆のお手入れ

万年筆をお持ちですか?
使っていて気になるのは、お手入れって必要なの?お手入れってどうしたらいいの?では無いでしょうか。
※引き出しに入ったままで、何年も使ってない。といった万年筆はペンクリニックに持って行って、プロに見てもらいましょう。このペンクリニックは無料のイベントなので気兼ねなく参加してください。

 

たまに使っているよ。という場合のお手入れ方法を紹介します。

1.毎日使う。
これ実はペンクリニックや、万年筆の店員さんがよくおっしゃいます。
毎日何でもいいので、少しでも書くことがいいんです。
これは万年筆の中でインクが停滞することを防ぐことができるからです。
だいたい万年筆が書けなくなる原因って、インク詰まりらしいです。

2.洗浄する
僕はインクを入れ替える際に、洗浄しています。
(ここまでしなくても良いかもしれませんが、顔料インクを使っているので、念のために行っています。)
洗浄と言っても、コンバータでぬるま湯を吸って出してを繰り返し、水の色が変わらなくなったことを確認して、ぬるま湯に一晩浸けておくだけです。で、翌朝2~3回コンバータで水を吸って出してを行います。
カートリッジや染料インクの場合は、カートリッジを外して軽く水道水で洗い流して、コップに水を入れて一晩置いておけばよいでしょう。

 

僕のお手入れはこんな感じです。
当分この万年筆を使わない。という場合は、「2.洗浄する」をして十分に乾いてから締まっています。
毎日少しでも、例え○や日付だけでも万年筆で書けば、それがお手入れになるんです。

あと、たまにお店に行って洗浄して貰います。どうしても顔料インクを使用しているので、プロにお願いしていますが染料インクならここまで気を遣わなくても良いのでは無いでしょうか。

 

万年筆って敷居が高いかも知れませんが、別に大した事はなくて、毎日使うことがメンテナンスになるんですよ。それに、たまにちょっと手間を掛けてあげるだけでいいんです。
そう考えると、高いと思っていた敷居も低く感じられるのではないでしょうか。

A4用紙をキレイな状態で持ち運ぶ新たな選択肢「コンパック」

皆さんはA4用紙を持ち運ぶ際にどうしていますか?
クリアファイルに入れても、鞄のサイズが大きくなってしまうので、二つ折りとかにして持ち運んでいるのでは無いでしょうか。
※契約書や見積書など折ることが出来ない・適さない書類は、クリアファイルや角2号の封筒に入れますが・・・

僕は今はKINGJIMさんから発売されている「オレッタ」を使用しています。


A4用紙を入れて、「オレッタ」を畳めば三つ折りになって場所を取らない非常に優れた商品です。
www.kingjim.co.jp

以前「オレッタ」を紹介した記事のリンクです。
pi-suke.hatenadiary.jp



愛用している「オレッタ」ですが1点だけ不満があったんです。
それは複数枚のA4用紙を入れた際に、見返すのに一端用紙を取り出す必要がある点です。

そんな問題点を解決した商品が、同じくKINGJIMさんから6月16日(金)に発売されます。
商品名は「二つ折りクリアーファイル コンパック」です。
www.kingjim.co.jp

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A4のクリアファイルを半分に折った商品です。
A4のクリアファイルに書類を入れて、半分に折って持ち運びをしやすくするんですね。

どうしても折りたたむ必要があるので、折り目が付かないということは無いと思いますが、個人で使用する書類であれば問題ありませんよね。

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これの良い点がクリアファイルに書類を入れるので、見返す事が容易に出来るんです。
ラインナップとして、色々なカラーリングがあり、中のクリアフォルダが5ポケット / 10ポケットとあります。
A4のクリアファイルなので、A3用紙を半分に切ってA4サイズにして前後のページに入れればA3サイズも使えますしね。


これで「オレッタ」の弱点だった閲覧が容易になるので、是非購入したいと思います。


どうでもいい話ですが「コンパック」という名称から、90年代に格安PC/AT互換機を発売していたパソコンメーカを思い出したのは僕だけでは無いと思います。

学生さんに朗報です「スマートキャンパスノート」が通年販売になります

以前、西日本新聞さんの記事「学校のハテナ(2)かばん なぜこんなに重い」が掲載されていました。
www.nishinippon.co.jp


内容としてましては、中学生の通学時に教科書やノートを詰め込むと10kgにもなるとか。

記事を読むと主要5教科がおもな要因とのこと。

「教科書」「ノート」「プリントを綴じるファイル」「問題集」さらに「資料集」があるそうだ。
さらに「ゆとり教育」の反動で教科書自体が「ゆとり教育」のころよりも、主要5教科の教科書の重さが約1.5倍の2.6kgだそうだ。

教科書類だけでなく部活の事も考えると、そりゃ10kgにもなると思う。



そんな背景があるなか、KOKUYOさんが従来のノートよりも15%軽いノート「スマートキャンパスノート」を期間限定で発売していた。
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軽い薄いスリムなキャンパスノート<スマートキャンパス>| コクヨ

近所の文具を扱っているところで、見掛けたのですが確かに軽かったです。
購入しようかと思ったのですが、期間限定なので本来のターゲットの学生さん向けに購入せずにいました。
4月末頃にまだ残っていれば購入しようかと思いましたが、残念ながら残ってませんでした。


期間限定販売だったのですが、中高生のニーズが多く、文具店からの引き合いも強かったためか、6月14日(水)から通年販売されるそうだ。
www.kokuyo.co.jp
プレスリリースを読んだところ、

売上が当初目標の2倍以上

って、そりゃ~通年販売にならない方がおかしいです。
通年販売になったので、今度は気兼ねなく購入できます。


1冊15%ですが、学生さんには大きな数字だと思います。
社会人と異なり、学生さんは最低でも授業数の分だけ、ノートがあるのでこの数字は馬鹿にできません。


KOKUYOさんに限らず、常に文房具に接している学生さんに喜ばれる文房具を開発して欲しいです。