(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

今シーズンは入手しました「さくらさくえんぴつ」

昨年は購入しようと思いながらも、そのうちに購入すればいいやと思っていたら、シーズンが過ぎてしまって購入しそびれたサンスター文具さんの「さくらさくえんぴつ」。

今シーズンは見かけたその場で購入しました。

これは鉛筆の軸が桜の花びらを模しています。
色もソメイヨシノをイメージした淡いピンクと、河津桜をイメージした濃いピンクの2色。
どちらにしようか悩んだのですが、見れば見るほど選ぶ事が出来なくなってしまったので、両方購入しました。


開封して最初に気づいたのが、天冠部分(削らない側)がニスなのかな?丁寧な仕上がりになっていました。

写真だと分かりづらいかな・・・


実際に削って、桜の花びらになるかトライしてみました。

ナイフで削ったのですが、イマイチ技術不足で思った感じにはなりませんでした。上手く削れば、花びらになりそうです。
そして、先日の「紙フェスKOBE」で購入した、中島重久堂さんの鉛筆削り。

スルスルと削れます。もう少しピンクの部分があると、見た目もキレイな削りカスになるんですけどね。


この商品は鉛筆も素晴らしいのですが、パッケージも工夫がされています。
商品名の所に水引を模したデザインがされており、その下にメッセージを書けるようになっています。こういった細かな配慮が素晴らしいです。
入学や進級のプレゼントに最適な鉛筆です。

神宮御山杉のスリーブの消しゴム

株式会社シードさんが、とても有難く貴重な消しゴムを発売されました。
それは伊勢神宮神域内の樹齢300年を超える大杉を消しゴムのスリーブに利用した「神宮御山杉の消しゴム」です。

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神宮御山杉レーダー

パッケージの裏に

伊勢神宮の神域内にて保護されている杉を「神宮杉」といいます。さらに、台風等により影響を受けた神宮杉のうち、樹齢三百年以上の大杉は「神宮御山杉」と名を改め、銘木として珍重されています。
その貴重な御神木をケースに試用したレーダー消しゴムです。
神宮御山杉ならではの風合いや香りも合わせてお楽しみください。

と説明があります。

スゴイですね、伊勢神宮の神域内の杉で、さらに樹齢300年を超えるものです。
樹齢300年を超える大木というだけでも価値があるのに、それが伊勢神宮の神域内の杉ということで、これは銘木中の銘木です。きっと各地の神社の本殿などに利用されるようなモノなのではないでしょうか。
そういった有難い銘木をケースに利用したというのですから、とても有難いものです。

どういった経緯があって、シードさんがこの「神宮御山杉」のケースの消しゴムの商品化に至ったのか、非常に気になります。

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さて、そんな有難い銘木をケースに利用されているので、実際に香りを確認しようと手にしたのですが、杉のしっとりとした手触りにまず感動しました。そして香りを確認したのですが、杉の良い香りがしました。
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そして消しゴムの機能ですが、これはシードさんのRadarですので安定の消し味です。


とても有難い「神宮御山杉」をケースに利用された消しゴム。これを持っているだけで、何かご利益がありそうです。

神戸の文具店と言えば「ナガサワ文具センター」

各地域には代表する文具店さんがあることと思います。
例えば僕の住んでいる愛知県では、尾張方面だと大曾根駅近くの「三光堂」さんや大須の「栗田商会」さん。三河方面では岡崎の「PEN'S ALLEY Takeuchi」さんなど、その地域の代表的な文具・文房具店さんがあります。


先週、神戸の三宮で開催された「紙フェスKOBE」に行った際に、神戸で有名で代表的な文具店さんである「ナガサワ文具センター」さんの「さんちか店」に寄ってきました。
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ナガサワ文具センターさんの本店やPenStyle DENさんには、数年前かな?会社の後輩に「中華食べに行こう!」と言って神戸の中華街に行った際に、強制的に寄ってきました。本店やPenStyle DENさんは、さすが神戸を代表するお店だとワクワク・ドキドキしっぱなしだったことをよく覚えています。


今回は前回行けなかった「さんちか店」さんに寄ってきました。
三宮駅の地下街の「さんちか」といいうエリアにあるのですが、けっこう分かりやすいです。地下の案内図をみれば、すぐに場所が分かり辿り着くことができました。

「さんちか店」さんもさすが「ナガサワ文具センター」さん。と思わず唸る品揃えでした。
地下街のお店でこの品揃えか~スゴイな~と感嘆しっぱなしでした。万年筆の品揃えも、地下街のお店とは思えない充実ぶりで、お店の雰囲気も本店のような雰囲気があり、商品を見ていると地下街のお店だということを忘れてしまうほどでした。


もし僕が三宮駅を通勤・通学で利用していたら、間違いなく入り浸ってしまいます。
本店やPenStyle DENさんも素晴らしいのですが、今後三宮に行った際には「さんちか店」さんも必ず寄らなければならないポイントです。
時間があれば本店やPenStyle DENさんに寄ってほしいのですが、そうでない場合は「さんちか店」さんに寄るだけでも、神戸を代表する文具店さんのナガサワ文具センターさんの雰囲気を楽しめます。

ノートや手帳と一緒に筆記具を持ち運ぶ「BOOK BAND PEN CASE」

僕はノートや手帳と一緒にペンケースを持ち運ぶことを考えたら、最初に思い浮かぶのはKING JIMさんの「PENSAM」です。
でも「PENSAM」って可愛くないんです。仕事などONの時は問題ないのですが、オフの時にはもう少し可愛いペンケースを使いたいです。

先日、文具コーナーを徘徊していたら、LIHIT LABさんの「PuniLabo BOOK BAND PEN CASE」を見つけました。
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SMART FIT PuniLabo ブックバンドペンケース|製品情報|株式会社リヒトラブ


PuniLaboといえば、可愛い動物の顔がモチーフの「スタンドペンケース」が有名です。
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SMART FIT PuniLabo スタンドペンケース|製品情報|株式会社リヒトラブ


「BOOK BAND PEN CASE」は同シリーズのブックバンドタイプです。
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猫顔、可愛いです。最近、猫派に趣旨替えしたので、堂々と猫文具を購入できます。
オフなどちょっと気を抜きたいときに、この猫顔は癒されますね。


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裏にあるバンドの長さを調整することにより、A6~B5サイズまで対応とのことです。
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バンドを調整したら、トラベラーズノートにも装着できました。

収納できるペンの本数は、1~3本とのことです。
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実際に、Juice up を差し込んでみましたが、難なく3本収納することが出来ました。
シリコンゴムがしっかりとホールドしてくれているので、滑り落ちるような心配も要らなさそうです。



ノートや手帳と一緒にペンケースも持ち運びたいけど、可愛いペンケースを使いたいという要求を見事に満たしてくれます。

トラベラーズノート復活です

もう何年前だろうか、文房具に興味を持つようになってトラベラーズノートを愛用していた時期があった。当時はまだミドリさんからの販売だったように記憶している。
しかし、なぜか理由は覚えていないが、トラベラーズノートと疎遠になっていた。

www.travelers-company.com

しかしPLUSさんの「Ca.Crea」をメインのノートにしてから、他の書類と一緒に持ち運ぶのにトラベラーズノートを復活させました。

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今はトラベラーズノートのスケジュール帳(マンスリータイプ)と、メモ書き用のトラベラーズノートの方眼ノート。
そしてメインのノートであるCa.Creaを2冊と、文具のネタ帳であるKOKUYOさんの「測量野帳」、マルマンさんのMnemosyne N163(特殊罫線)を挟んでいる。合計、6冊をトラベラーズノートにまとめている。

もうトラベラーズノートと筆記具さえあれば、仕事からプライベートまですべてカバーできる。しかもトラベラーズノートの自由度がいい。

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先日行った「紙フェスKOBE」で購入した、あたぼうさんの「飾り原稿用紙(港煉瓦)」の豆本をチャームに付けている。
表紙の革も刻印できそうだし、どんどんカスタマイズして自分のオリジナル感を出していきたい。

ウィークリーToDoリスト「Mnemosyne N163 長型 メモパッド 特殊罫」

前回の文房具朝食会@名古屋にて、まっちゃん(id:akatra164) さんが僕のニーズにベストマッチな素敵なアイテムを紹介してくれました。
あまりにも僕のニーズにベストマッチなので、早速購入しました。

それはマルマンさんの「Mnemosyne N163 長型 メモパッド特殊罫」です。
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SPEEDY STYLE - Mnemosyne(ニーモシネ) 書くこと、考えることが仕事を創造的にする。

HPの商品説明

一週間のスケジュールを書き出し、予定を確認しながら効率的に仕事ができるデスクメモです。
机の上でも場所を取らないスリム設計なので、常に片隅に開いておいて、予定を確認しながら仕事を進めることができます。またミシン目で用紙を切り離し、目に付く場所に貼り付けておくことも可能です。

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項目としては、「月」「週」「TO-DO」と月曜始まりの7日間の枠があります。1日の枠は10個あります。
写真を見てもらうと分かりますが、それぞれの項目の枠が用意されているだけなので、月や週や日付は書き込む必要があります。
1冊に30シートありますので、1冊で1年は賄えませんが、その分薄くなっています。
サイズも高さがA4サイズの1/3よりも小さいので、デスクの上に置いておいても邪魔になりません。
ちょっと小さいので、A4やA5サイズのノートにそのまま貼ることもできます。

僕は来年の手帳をマンスリータイプにしたので、ウィークリータイプほどではないがもう少し書き込みのできるモノが欲しかったので、丁度よいです。
それに日付が印刷されていないので、忙しい管理したい週だけ使う事も出来ます。

試しに今週の予定をちょっと書いてみました。
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さすがマルマンさんのMnemosyneです。安定の書き味で、裏写りもありませんでした。
そして表紙が折り返せるようになっているので、使用する週を切り取って、折り返したところに挟むと、視認性も高くてとてもいいです。



特定の週や期間だけ管理したい。といったニーズには最適です。

確かに「削る」だけど・・・中島重久堂「鉛筆削り」

先日、神戸で行われた「紙フェスKOBE」で感動したものが、中島重久堂さんの「鉛筆削り」です。
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2個セットで数百円でした。同じ形のものであれば、百均でも買えますが、実力は半端なく高いです。
ちなみに2個セットな訳は、削れる角度が違うからです。

鉛筆用(No516)
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色鉛筆用(No508)
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この鉛筆削りですが、ホント凄すぎです。
僕が愛用している鉛筆は、GRAF VON Faber Castell のパーフェクトペンシルです。
この鉛筆には、キャップに鉛筆削りが付いています。
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付いていますが、正直言って削る。というだけで、高品質か?と問われると、疑問符が付きます。
しかしパーフェクトペンシルは、通常の鉛筆よりも太いのでこの鉛筆削りを使うか、カッターナイフ等で削るかの選択肢です。
カッターナイフ等で削るのも楽しくて好きなのですが、鉛筆削りで削りたい気分の時もあるのですが、そういう時でも気持ちよく鉛筆削りで削りたいのです。
しかし、付属の鉛筆削りで削った結果は、以下の写真です。
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分かりにくいでしょうが、削った部分がけば立っているんです。削ることにもそれなりに力が必要です。
本当に力任せに削っている感じです。購入してから唯一といっていい気になる点が、この削り心地の悪さでした。


そこで今回購入した、中島重久堂さんの鉛筆削り(No508)で削ったのが、以下の写真です。
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写真で伝わるかな。めちゃくちゃ削った面が滑らかなんです。しかも削る際には力が要らないんです。スルッと削れる感じです。
この鉛筆削りで初めて削った時には、まるでカンナのような感触でした。この鉛筆削りがカンナだとすると、付属の鉛筆削りはノコギリです。
それくらい印象も削った結果も違います。鉛筆削りでこれほどの性能の差があることに驚きました。



付属の刃を中島重久堂さんのに変更したいのですが、留め具が合わないので別々に持ち歩くようにします。
付属の鉛筆削りの部分を中島重久堂さんになると、本当にパーフェクトになるんですけどね。