季節外れのサンタさん来ないかな?「orenznero」
今何か欲しいものはない?って聞かれたら、即答で「orenznero」が欲しいと答えます。
「orenznero」って何かというと、自動繰り出し機能が搭載された折れないシャープペンシルです。
大きな文房具屋さんに行くたびに、「orenznero ありませんか?」と聞いています。
なぜそこまでこの「orenznero」に恋い焦がれているのか・・・
折れないシャープペンシルの中で一番相性のよいorenz で、煩わしい芯を出す為のノックから解放されるからです。
僕がシャープペンシルの利用頻度が少ない理由の一つに、定期的に芯を繰り出さなければならない点があるからです。
思考が乗っていると、この定期的に芯を繰り出すっという行為が煩わしいんです。
シャープペンシルを使っていると、よく芯がなくなりパイプに紙が引っかかって、しぶしぶ芯を繰り出しています。
確かに自動繰り出し機能だけでみれば、PILOT 社の「オートマック」というシャープペンシルも、自動繰り出し機能が搭載されていますが、上手く説明できませんが何か違うんです。
でも、「orenznero」は違って、欲しいと思うんです。
HP で面白いな・良いなっと思ったのは、ただ「所有しよう。」というのではなく、「オーナーになろう。」とうたってます。このオーナーという文句がいいですね。
季節外れのサンタさんが、「orenznero」をプレゼントしてくれないかな。
もしプレゼントしてくれら、きっと例えヒゲもじゃのおじさんでも暑い抱擁をしちゃいます。
文房具の便利な使い方が紹介されました「ソレダメ」
今日放送された、テレビ東京の「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」で、文房具の意外な使い方が紹介されました。
書いていいのかな?白衣を着ていた人は、僕も所属している文房具朝食会@名古屋の主催者の方です。
全国デビューおめでとうございます。
鍵が硬くなって入りにくいときには、鍵のぎざぎざの部分を鉛筆で何回かこすると、鉛筆の芯の黒鉛が潤滑油の役割をして、スムーズに鍵穴に差し込むことができるようになるそうです。(シリンダーの内部に黒鉛が混ざりそうなのですが、問題ないのかな?)
あと、お風呂場のガラスの曇り止めにスティックノリを塗れば、曇り止めになるとか。
あと、消せるボールペンのフリクションで、お裁縫するときの印を書いて、あとから消す。
※フリクションなどの消せるボールペンは、摩擦熱で一時的に消えるだけですので、氷点下とか一定の気温以下になると、再度うっすらとですが浮かび上がるので注意が必要です。
等々、文房具を利用した小技的なことが紹介されました。
いや~知っている人がテレビに出ると、思わず笑みがw
そういえば、学生のときにも某研究所で知り合った研究者が、NHK の解説で登場したときも思わず笑みがこぼれましたw
文房具に限らず、「この道具はこの使い方。」と固定概念を持ってはダメですね。
書類をまとめる [ マニラ フォルダ ]
皆さんは書類をまとめるのに、何を使っていますか?
僕は仕事の案件毎に「マニラ フォルダ」を使っています。
たぶん多くの人はこんなのとか、
こんなの
を使っているのでは無いでしょうか。
厚紙を半分に折って、タブが付いているやつです。
僕も当初コレらを使っていたのですが、厚紙が固すぎて開いて中の書類を確認するのに難儀していました。
もっと厚紙の柔らかいものは無いものか、と探していたら海外ドラマ(CSI だったかな?)でまさにそんなアイテムが小道具として出ていました。
調べたところ、それが「マニラ フォルダ」といわれるものでした。
どうやら米国では一般的らしいのですが、国内では見たことがありませんでした。
そうしていたら、たまたま友人が仕事で数ヶ月米国に行くというので、お願いして買ってきてもらいました。
※米国なので、用紙サイズがリーガル・レターサイズなので、A4 に近いレターサイズをお願いしました。
買ってきて貰って、大正解でした。
ドラマで見たように、文庫本の用紙のようにして、中に入れている書類の確認ができて大満足です。
その後、個人的にも米国領に行く機会があったので、さらに入手しました。
僕はたまたま上手いこと入手できましたが、たぶん国内通販でも取り扱っているところがあるのではないでしょうか。
なにかの機会に見かけたら、ぜひ手にとって、国内の「個別フォルダ」との違いを確かめてみてください。
【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」お薦めです。
文房具ブームが来ているのか、文房具を扱う書籍もチラホラ見かけます。
2017年本屋大賞にもノミネートされている「ツバキ文具店」
文芸以外に漫画もありますね。
文房具を扱った漫画というと、こんなのとか。
文具少女ののの 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 星屑七号
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/05/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この作品はちょっとストーリーについてこれるか、人を選びそうですが、試しに読んでみてはいかがでしょうか。
きっと僕は新刊が発売されたら嬉々として買いますねw
現在発売されている「月刊スピリッツ 5月号」でも、文房具漫画の連載が始まりました。
はじめまして!藤原嗚呼子です。#月刊スピリッツ 5月号より掲載となった「きまじめ姫と文房具王子」お読みいただけましたでしょうか?久々の作品なので、緊張しながら描いてます…😆
— 藤原嗚呼子 (@Aako_f) April 1, 2017
こちらでは、作品のことや文房具についてとか、つぶやけたらいいなと思ってます! pic.twitter.com/WqGQUpbFCq
Twitter のイラストをパッと見る限りでも、PILOT 社の「色彩雫」、ZEBRA 社の「デルガード」、ぺんてる社 の「ノック式ハンディライン」、STAEDTLER 社の「マルス・ルモグラフ」 、トンボ鉛筆社 の「モノ消しゴム」「消えいろピット」、コニシ社 の「ボンド 木工用速乾」、KOKUYO 社の「ファイルボックス」・・・と数多くの実在の文房具と推定できるものがあります。
この「きまじめ姫と文房具王子」が読みたいが為に、先日「月刊スピリッツ」を求めて本屋をはしごしまいたw
まだ1話なのでどういう展開になるのか楽しみです。
以下、簡単なあらすじ
恩師、伊勢崎教授の紹介で、京都の大学に講師として赴任することになった姫路かの子。
研究室がもう一人の講師と相部屋になることを知らされ、訪ねてみると…そこには溢れんばかりの文房具の山が!
なんと、相部屋になった男性講師、蜂谷皐月は超文房具マニアだった!
周囲の文房具に触ることも嫌がられ、先が思いやられるかの子。
だが、そのかの子にも、文房具にまつわる、ある苦い思い出があった…
かの子と蜂谷、二人の関係を軸に、『文房具』という、誰の身近にもある道具と、それにまつわるエピソードと人間ドラマを丁寧に描く、新感覚ストーリー!!
第一話では、かの子とある文房具にまつわる苦い思い出が紹介されますが、これがどのように昇華されるのか。
研修室をさながら文房具店のようにしてしまっている蜂谷が、ここまで文房具Love になったのは紹介されるのか。
はたまた蜂谷以外にも、文房具Love な人物が登場するのか、わたし気になります。
はっぱふみふみ
もしこの「はっぱふみふみ」でピンと来た人は、年齢が60歳以上ぐらいか、万年筆好きの人では無いでしょうか。
とあるCM で、大橋巨泉がアドリブで「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ」と短歌のリズムでしゃべったもので、最後の「はっぱふみふみ」は大変に流行したそうです。
そのCM は1969年に放送されたPILOT 社の万年筆「エリートS」です。
興味があれば、調べてみてください動画もありました。
僕はこの「みじかびの~」よりも、最後の「分かるね?」が特に印象に残りました。
なんでもこのCM がきっかけで、中高生、大学生への贈答品として一時は生産が追いつかないほどの人気にもなったそうです。
この「エリートS」は、現在は復刻版として、「エリート95S」として販売されています。
ボディの短い万年筆が欲しかったので、愛知は岡崎にあるPEN’S ALLEY Takeuchi さんで購入しちゃいました。
いいですね~復刻版とはいえまさに「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ」です。
こんなサイズでも、ちゃんとコンバーターを搭載できるので、好きなインクを入れて使う事が出来ちゃいます。
胸ポケットに装着しても良し、手帳のペンホルダーに装着しても良しです。
時代の先取り
将来的には実現されるのか、各企業さんのエイプリルフール ネタです。
KING JIM さん
\ファイルはスマホで呼び出す時代/
— キングジム (@kingjim) 2017年3月31日
スマホのアプリと連携して、ワンタッチで必要な書類を手もとに呼び出せる「スマートキングファイル」を開発しました。移動のために車輪がついているので、棚にはやや収納しにくい仕様となっております。#エイプリルフール pic.twitter.com/q3jTxaBfqf
なんか、その気になったら実現できそうです。
自走で自席まで来てくれるって、もう至れり尽くせりです。
というか、KING JIM さんはダメ人間を増産させたいのでしょうか。
こんなのとか
販売してますからね。(真面目な帰宅困難支援製品ですからね。)
タカラトミーさんは、KING JIM さんとのコラボ商品
08:【自宅でレールを作る時代】キングジムとの共同開発により、プラレールのレールが自由に作れる「テプラレール」を発売します。直線レール、曲線レール、坂直線レールなど、幅広い種類のレールが作成できます。#エイプリルフール pic.twitter.com/45ea0Cf3AJ
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2017年3月31日
実現されれば、甥っ子にプレゼントしたいです。
取り敢えず文房具?に限定して、企業さんのエイプリルフール ネタをチョイスしてみました。
インクの色は色々あるよ「STORiA」
万年筆で書かれた文字って、ブルーブラックと言われる色合いが非常に多いですよね。
各万年筆メーカさんから、必ずブルーブラックが発売されていますし、なぜか万年筆のインク = ブルーブラック という考えになってしまいます。
しかし、最近はカラフルでポップな色が発売されています。
代表的なもので、
PILOT さんから発売されている「色彩雫」
セーラー万年筆さんから発売されている「STORiA」
上記以外にも海外メーカさんからも、色々と発売されています。
PILOT さんの「色彩雫」は、なんと24色もラインナップがあります。
今回僕がお薦めしたいのは、セーラー万年筆さんの「STORiA」です。
ラインナップは8色です。
これは顔料インクという種類なので、耐水性に優れていて、裏抜けしにくいからです。
ちなみに、僕はミニボトルですが全色コンプリートしていますので、各色こんな感じだよ~っとお見せできます。
撮影技術が無いので、分かりにくいですね。HP をみてくださいw
どの色も鮮やかですが、YELLOW GREEN がお気に入りです。
耐水性に優れているので、お絵かきにも向いているのでは無いでしょうか。
しかも、昨年末にミニボトルが発売されたので、全色そろえてもそれほど場所は取りません。
今後、いろいろなメーカさんがミニボトルのラインナップを増やしてくれると、インク沼に優しいので熱望しています。