【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第12話
今月号の「きまじめ姫と文房具王子」は素敵なお話でした。
今回は甥っ子の眞子ちゃんを預かることになったかの子さん。
そんな訳でテーマは「児童文具」です。
巻頭には甥っ子の眞子ちゃん登場です。
ランドセルから児童文具が飛び出してます。
ショウワノートさんの「ジャポニカ学習帳」、サクラクレパスさんの「クレパス」、ヒノデワシさんの「まとまるくん」、ソニックさんの「スーパーコンパス」。鉛筆は三菱鉛筆さんの「消しゴム付き鉛筆」かな・・・
もうこの時点でワクワクします。
そんなかの子先生とは関係なく、文具研の「アイデア文房具コンテスト」の軸が決まったようです。
「忙しさに負けない文房具」ということで「時短できるもの」を考えるようです。
時短文具として、一度に同じメモを配れるようにと、山本紙業さんの「コピペメモ!!」が紹介されています。
かの子さん、たった数日甥っ子さんを預かっただけで表情が・・・
独り者の僕がいうのもなんですが、子育てってほんと体力勝負なんですね・・・
ちょっとした事件から、とある文房具売り場に足を踏み入れた文具研の面々。
その中でソニックさんの鉛筆削りの「トガリターン」が登場しました。
(過去にトガリターンの記事を書いたので、トガリターンについてはこちらをご覧ください。)
pi-suke.hatenadiary.jp
このトガリターンを通して、かの子さん学童文具に驚きを隠せません。
いや〜分かります。自分が児童の時とは比較にならないほど進化していますからね〜
こういった進化した学童文具から、リビガク(リビング学習の略)の紹介がなされています。
作中のリビガクの説明を引用します。
児童の宿題などを学習机でではなく、親の目が届くリビングで行わせることで、子供の集中力とやる気を高める効果があり・・・
最難関学校合格者はリビングで学習していた子が多いという結果があるんですよ!
〜
実は子供にだけではなく、リビガクは、家事をしながらでも子供の勉強を観れるという親の利点もあります。
リビガクは、共働きで忙しい親が子供の勉強を見守りたい。という側面は知っていましたが、リビガクは子供の集中力とやる気を高める効果があるというのは初めて知りました。
ましてや最難関学校合格者にリビガク者が多いという結果も初耳です。
確かにここ数年、レイメイ藤井さんの「ミーティングボックス」やコクヨさんの「モバイルバッグ」など、学習机からリビングへの流れがあるように思います。
僕もここ最近、学童文具も見るようになったのですが、本当に進化が著しいです。
さて、「きまじめ姫と文房具王子」の第12話もちょっと事件が起こって、次回へとなりました。
ブログで紹介した文房具はほんの一部です。他にも児童文具はいくつも紹介されています。気になる方は本屋さんへ!!
ほんと、毎回毎回次の話が気になってしまう幕引きです。
どうなるのか、翌月が待ち遠しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
鉛筆を削るなら「剣聖 宮本武蔵」
僕は鉛筆を日常生活で一番よく使います。
鉛筆は使えば当然、削る必要があります。
それじゃ何で削るのかというと、主にカール事務器さんの「Angel 5」と宮本製作所さんの「剣聖 宮本武蔵」です。
今の子供達は鉛筆削りが当たり前でしょう。いや、僕も子供の頃は鉛筆削りが当たり前でしたが、たまに小刀で削っていました。
子供の頃に小刀で鉛筆を削る。という行為で刃物の扱い方を覚えた気がします。
ナイフで削るのであれば、この宮本製作所さんの「剣聖 宮本武蔵」です。
そもそも剣聖 宮本武蔵とはなんぞや?
「剣聖 宮本武蔵」とは、肥後守と同じような折りたたみ式のナイフです。
www.miki-japan.com
2005年現在、肥後守(ひごのかみ)は兵庫県三木市にある永尾駒製作所製造の登録商標[3]であり、同社およびOEMで生産しているフォールディングナイフの商品名となっている。なお同社およびOEM生産以外でもこの種のフォールディングナイフとしての性能を満たしていないということはない。良い作りのものも数多く存在しており、愛好家の収集の対象となっている。 元々は三木市の三木洋刃製造業者組合の組合員だけが使用することの出来る名称であったが、組合員である製造業者が減り、現在では永尾駒製作所のみとなっている。
オススメポイント
僕は肥後守も持っていますが、使うのはもっぱら「剣聖 宮本武蔵」ばかりです。
なぜ「剣聖 宮本武蔵」ばかりなのか、それは切れ味が抜群だからです。
肥後守よりも研ぎが丁寧なのか、切れ味が違います。
「切れ味が良い」刃物を使うことで、怪我をするリスクを減らすことができます。
なぜなら、切れ味が良いと無駄に力を入れなくて良いからです。切れ味が悪いと無駄に力を入れる必要があります。するとなぜか怪我をしやすいです。
鉛筆を小刀やカッターナイフなどで削る際には・・・
・刃の先に絶対に指を持っていかない。
・親指でしっかりと刃を押さえる。
・一気に削るのではなく、少しづつ削る。
などいくつかの点をしっかり守れば、危なくないです。
鉛筆をナイフで削ると鉛筆により愛着が持てます。それに「削る」という行為がなかなか新鮮で楽しいです。
たまには鉛筆をナイフで削ってみませんか?
最後に、肥後守にしてもこの「剣聖 宮本武蔵」も共に、銃砲刀剣類所持等取締法(略称:銃刀法)に抵触する可能性が大です。
くれぐれも携行しないように注意しないといけません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
携帯ハサミなのに実用的「hosomi」
携帯ハサミをいくつか使ってきましたが、今の所は今回紹介するKOKUYO さんの「hosomi」に落ち着いています。
実用的な刃渡り
携帯ハサミの多くは、刃渡りが短くちょっと実用的ではないです。
でもこのhosomi は、60mmあるので普通のハサミと同じくらいあるので、直線も切りやすいです。
握り部分が立体的
このハサミの最大の利点が、握る部分が立体的になっています。
携帯用のハサミは握る部分が小さかったりして、安定感が悪いものが多いです。
でも、このhosomi は握る部分が立体になっているので、安定感が高いです。
親指がしっかり固定されて、中指や薬指で自然に固定できます。
ただ最初はこの固定に慣れなくて違和感があるのですが、慣れると気になりません。
ペンケースでも邪魔にならない
名前の通り、細身のハサミなのでペンケースに入れてもあんまり嵩張りません。
ペンとペンの隙間にスルッと入ってしまいます。
携帯ハサミが使いにくい。と感じている方は一度検討されてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
蛍光ペンでも滲まないボールペン「SARASA MarkON」
ボールペンで筆記した後に、蛍光ペンで引くとボールペンの文字が滲んだ経験をした人は多いのではないでしょうか。
かくいう僕も何度もこのような経験をしました。
この不満を解決してくれるボールペンが、ZEBRAさんから「SARASA MarkON」です。
www.zebra.co.jp
発売されているのは知っていたのですが、手にする機会がありませんでした。
しかし、先日の文房具朝食会@名古屋で重鎮の春日さんが持ってきて見えました。
さらにスケジュール帳にこのSARASA MarkON で書いて、蛍光ペンを引いた物を見せてもらいました。
見事に滲むこと無く、筆記した文字が綺麗なままでした。
蛍光ペンを引いても滲まない
従来のボールペンだと、左の写真のように滲んでしまいます。
しかし、このSARASA MarkON なら蛍光ペンを引いても滲みません。
その秘密はインクに新成分を配合して、インクの耐水性を高めているためだそうです。
従来のジェルインクとの比較実験を動画がありましたので、見てみてください。
サラサマークオン
SARASA MarkON は、先に書いた通り新成分により耐水性が高くなっているので、従来のジェルインクの弱点が克服されたと思います。
蛍光ペンを使うかどうかは、書いた時には分からないことも多いので、ちょっと試してみて良さそうならぜひ導入したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
子供にも使いやすい鉛筆削り「ein (アイン)」
優れた削り味のAngel 5 で有名なカール事務器さんから新たに、子供にも使いやすい鉛筆削り「ein(アイン)」が発売されました。
子供にも使い易い形
鉛筆を掴むためのレバーが片方だけ動くようです。
両方動く訳ではないようなので、小学校の低学年の子供でも問題なく掴められそうです。
しかも掴む部分は、ゴムチャックになっているので鉛筆を痛めるける心配もありません。
ボディが丸みのある湾曲形状なので、上部からの押さえ込みがし易い形状になっています。
四角いと小さな手では抑えにくいのですが、湾曲形状なので小さな手でも抑えやすそうです。
満足の削り心地
Angel 5 同様に日本製削り刃が採用されていますので、しっかりとした削り味です。
また弓なりに削られることにより、芯の露出幅が長く形状が美しく仕上がります。
この弓なりの削り形状は、見れば見るほど惚れ惚れとします。
2段階芯調節機能付きで芯先の太さを選べ、鉛筆なら0.5mmで削り、色鉛筆は0.9mmで削ると削り分けることができます。
何年もずっと使い続けている鉛筆削りの買い替えを検討しているのであれば、ぜひ検討に入れて欲しいです。
間違いなく削り心地、削った後の美しさに満足できることでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
お洒落な寄せ書き「Hana-kotoba」
春は出会いもありますが、別れの季節でもあります。
お世話になったあの人に、感謝の気持ちを伝えるのに寄せ書きがよく行われます。
従来の寄せ書きは、色紙に皆で書いてプレゼントしたものです。
でも色紙って在り来たりというか、もうちょっとオシャレな物は無いかと思っていました。
やっぱり探せばありますね。Re+gさんから「Hana-kotoba+Kit」という商品が発売されています。
デザイン
フラワーネックレス
プチブーケ(洋)
プチブーケ(和)
の3種類あります。
寄せ書き部分
上記のデザインのどこが寄せ書きになっているのかというと、花の1つ一つがメッセージカードになっています。
メッセージを書いてもらったら、折り紙のように折ると花になるようになっています。
How-To のページ(フラワーネックレス・プチブーケ)を見たのですが、折り紙よりも簡単です。
フラワーネックレスには18名分、プチブーケには10名分が標準となっています。
プチブーケタイプには、追加でプラス5枚程度が追加できるそうです。
紹介動画がありましたので、紹介しますね。
Hana-kotoba Kit
お世話になった人へ色紙への寄せ書きではなく、このオシャレな寄せ書きで感謝の気持ちを伝えたら、より一層良い思い出になりますね。
せっかくなので額縁も合わせてお送りして、色紙を保存してもらえるようにしたいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
日本茶色普及協会公認原稿用紙
あなたは知っているか、捨て色と言われる茶色
そんな茶色を世に広めようとしている、日本茶色普及協会を。
この日本茶色普及協会は、大人の手段で捨て色とされる茶色の商品を増やそうと日夜暗躍している。
そんな日本茶色普及協会という謎の団体に、何やら新たな動きがあって新たな商品が生まれたそうだ。
日本茶色普及協会の餌食になったのは、今回もあたぼうさんの「飾り原稿用紙」。
www.atasta.biz
「飾り原稿用紙」の「港煉瓦」はすでに日本茶色普及協会の公認商品なのだが、色だけでは満足出来なくなったのか、「日本茶色普及協会」の名入れがされたものが出来た。
しかも名入れは先日「マツコの知らない世界」の「鉛筆の世界」に出演され、「飾り原稿用紙」の監修をされている小日向 京さんに文字を書いてもらっている。
さらに今回は定番商品の「波抹茶」が日本茶色普及協会の毒牙に掛かって、「波焙茶」として限定発売された。
これはユーザー会限定で、しかもネットショップでは限定45セットということだ。
僕は原稿用紙をブログの下書きに限らず、メモなどにも使っている。
ただ普通の原稿用紙では面白みが無いので、あたぼうさんから発売されているこれらの「飾り原稿用紙」を愛用している。
(その縁があって、飾り原稿用紙ユーザー会にも入会している。ちなみに会員番号11です。)
これら日本茶色普及協会により、あたらに「飾り原稿用紙」の販売情報を得たその数時間後には、両方とも注文していた。
そして注文していた「飾り原稿用紙」がやっと届いた。
今回の「飾り原稿用紙」は、日本茶色普及協会公認シールが貼られている。
従来からある「港煉瓦」には、小日向 京さんの書かれた文字(通称:こひな体)で「日本茶色普及協会」と書かれています。
そしてネットショップ限定45セットの「波焙茶」
どれも素敵な色です。
作家でもないにも関わらず、どれだけ原稿用紙があるのか・・・
将来的には、飾り原稿用紙にこひな体で名入れをしてもらう。というのが夢です。
夢で終わらせないためにも、どんどん既存の原稿用紙を使って行こうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。