(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

高級スケッチブック「FABER-CASTELL スケッチブック(ポストカード)」

先日、文房具店を徘徊していたらショーケースにチョンと可愛らしいスケッチブックがありました。
よく見たら、大好きなブランドの「FABER-CASTELL 」さんじゃないですか。
これは購入せねば!と購入しました。

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サイズ:約156mm ×108mm(だいたいポストカードサイズ)
用紙:特厚口20枚


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紙をみてみたら、さすがFABER-CASTELL です。めちゃくちゃ鉛筆やパステルなどの画材で書きやすそうです。
用紙サイズがポストサイズなので、用紙は天のりになっています。絵を描いたら、一枚づつ綺麗に保管できるようになっています。

しかし、いかんせん僕は絵心をどこかに置き忘れたのか、そもそも持ち合わせていないのか、まったく絵がヘタッピで勿体なくて使えない残念な状況です。

でも、せっかく大好きなブランドの鉛筆とスケッチブックがあるのだから、暖かくなったらパーフェクトペンシルとこのスケッチブックを持って、河川敷でスケッチでもしてみようかな?と思っています。

僕の一押し修正テープ「MONO AIR」

主要な筆記具がボールペンになって、当初は砂消しゴムが使われいましたが、消しゴムで有名なSEED社さんが修正テープを開発してから、砂消しゴムから修正テープにとって代わりました。
今では砂消しゴムを一般の文房具店で見かけること自体が少なくなりました。

修正テープですが文房具店の店頭に行くと、とてもたくさんの種類が陳列されています。正直どれが使いやすいのか?数が多すぎて分かりません。

僕もそれほど数多くの修正テープを試みた訳ではありませんが、今のところ使いやすさからセンターポジションに居るのが、トンボ鉛筆さんの「MONO AIR」です。

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MONO AIR | トンボ鉛筆


この修正テープは何といっても、軽い力でテープが紙面に粘着する点です。極端な話、テープが紙面に接すればいい。とすら思えます。
初めて購入して使った時には、あまりの軽い力加減に驚きました。それまでの修正テープは、テープを紙面に押し付けるようなイメージでした。それも均等に力を加えないと、修正テープがよれて見栄えが悪くなってしまいました。
でも、このMONO AIRは本当に軽い力で、修正テープを紙面に貼ることができます。

軽い力で修正テープが紙面にくっつくのは、まずはテープの歯車が大きいか歯車の歯の数に秘密があると思います。
自転車で例えると、小さい歯車(歯:少ない)でこぐよりも、大きい歯車(歯:多い)でこいだ方が軽い力で進めるのと一緒です。
ちょっと詳細にサイズを比較していませんが、たぶん理屈からすると、この点が大きいのではないでしょうか。


修正テープに悩んでいるのであれば、このトンボ鉛筆のMONO AIRがイチオシです。

打ち合わせのメモに最適です「Oxford EASYBOOK」

先日、文房具関連の在庫?を整理していたら、文房具に興味を持ち始めたころに購入したノートの発掘されました。

間違いなくどこかのネットショップで購入したであろう、A4サイズの「Oxford EASYBOOK」です。
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表紙がオシャレです。こういうデザインは、持っているだけでワクワクします。

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リングから切り離ししやすいように、マイクロミシンがあるのでキレイに切り離すことが出来ます。
ページの上部には3段のブロックがあります。要件や日付などを書き込みやすいフォーマットになっています。

本文は5mm方眼で、左4マスは罫線が薄くなっており、例えば議事録メモであれば発言者、業務のメモであれば重要であることをマークするなど、欄外の項目があらかじめ用意されています。

そして国内では珍しい4つ穴です。2つ穴だとファイルに綴じたときに上下がブレるのですが、4つ穴だとしっかりファイル内に保持されます。
このノートのために、4つ穴ファイルを購入したほどです。

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このOxford EASYBOOKの嬉しいポイントは、先の内容だけでなく、表紙をめくったところにポケットが用意されています。
ファイルに綴じる前に一時保管しておいたり、持ち運びたい資料を挟んでおくことが出来ます。


最近、部署移動でメモを取ることが多くなり、大きめの用紙が欲しい時は、発掘された「Oxford EASYBOOK」を使っているのですが用紙が無くなったらどうしようか・・・このポケットが意外に便利で、ちょっと手放せなくなっています。

第7回 OKB48選抜総選挙 in 名古屋(文房具朝食会@名古屋とNFC)の集計結果を考えてみる

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さて細かい話は置いておいて、18日の文房具朝食会@名古屋と24日のNFCでの第7回 OKB48選抜総選挙の集計結果です。
総計20名(男性:6名 / 女性:14名)

集計結果

第1位 三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム 油性 27ポイント
第2位 パイロット ドクターグリップ Gスペック 油性 25ポイント
第3位 パイロット ジュースアップ ゲル 20ポイント
ぺんてる エナージェル ユーロ ゲル 20ポイント
第4位 OHTO 水性ボールペン リバティ(太軸) 水性 13ポイント
第5位 ぺんてる ノック式エナージェル ゲル 12ポイント
ゼブラ サラサクリップ ゲル 12ポイント

男女別

男性
第1位 ぺんてる エナージェル ユーロ ゲル 10ポイント
第2位 三菱鉛筆 ユニボール シグノ 307 ゲル 9ポイント
第3位 パイロット ドクターグリップ Gスペック 油性 8ポイント
女性
第1位 三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム 油性 23ポイント
第2位 パイロット ドクターグリップ Gスペック 油性 17ポイント
第3位 パイロット ジュースアップ ゲル 15ポイント

インク種類

男性 女性 合計
油性 26 79 105
水性 16 51 67
ゲル 47 77 124

まとめ

過去6回とも第1位に輝いている絶対女王なジェットストリームの姉妹、ジェットストリーム プライムが僕が主宰したOKB48選抜総選挙でも1位となりました。ジェットストリーム プライムは、文房具朝食会@名古屋・NFC共に高ポイントを得ていたため、第1位になったようです。
僕も今回48本の娘たちと握手(試筆)して、やはりジェットストリームの完成度の高さを改めて認識しました。
コメントを読む限り、ジェットストリームよりも、ジェットストリーム プライムの方が軸の重量・質感が勝っていたのではないでしょうか。

第2位・第3位は、文房具朝食会@名古屋・NFCそれぞれの会場での一押しがランクインした形となりました。

個人的に面白いな~と感じたのは、男性は圧倒的にゲルインクを支持されているのに、女性は油性インクとゲルインクが分かれたことです。
性別によって支持されるインクに違いが生じたのはなぜなのか?興味があります。

最後に

第7回 OKB48選抜総選挙のために、会場に協力して頂きましたNO DETAIL IS SMALLさん、名城大学ドーム前キャンパス社会連携ゾーンShake さんにこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
また参加者の方から、来年の第8回もぜひ主宰してください。と口頭やアンケート結果のコメントを頂きました。また来年OKB48選抜総選挙が行われる際には、ぜひまた開催したいと思います。

第7回 OKB48選抜総選挙 in NFC

24日に名城大学ドーム前キャンパスの、社会連携ゾーンであるShakeでNFC(名古屋フューチャーセンター)という場所で、第7回OKB48選抜総選挙を行ってきました。
先週の文房具朝食会@名古屋でもOKB48選抜総選挙を行ったのですが、どんな集計結果になるのかワクワクしながら参加者の皆さんのリアクションを見て今いた。
※先週の文房具朝食会@名古屋でのOKB48選抜総選挙の模様は、以下の記事を参照ください。
pi-suke.hatenadiary.jp


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やっぱり、文房具朝食会@名古屋と一緒で48本という大量のボールペンを試し書きするということで、皆さん大変悩まれていました。
そもそも10本を超えた辺りから、最初の方の書き味がどうだったか記憶があいまいになってきます。
そしてここでも楽しくお話しをしながら、握手(試筆)を皆さん楽しまれていました。

ボールペンという日常生活で一番身近なボールペンだからこそ、どういう利用シーンなのかそれによって順位が変わって来る。そもそも純粋に書き味だけで選ぶのか、それともデザイン性や持ったときの持ち味も考慮するのか・・・判断基準に皆さん大いに悩んでみえました。
いや~そうなんですよね。手帳に書き込む時であれば細字の方がいいけど、勉強の時など大量に文字を書く際にはインクフローが潤沢な方がいいでしょう。

なかなか悩ましいですね。参加者の方が、「1本のボールペンですべてを賄うことは不可能ですねー」と発言されていました。
まさにその通りだと僕も思います。気が付くと同じ黒のボールペンでも複数本持ち歩くことになります。これは注意しないと、筆記具がどんどん増えてしまいます。

皆さんの反応で面白かったのが、普段使っているボールペンが一番だと思っていたけど、48本の試し書きをしていたら普段使っているボールペンよりいいものがあった。という反応や、握手(試筆)するときに書いた紙と投票用紙で書き味が全然違う。ということですね。
普段使っているボールペンを見直すきっかけになったり、同じ筆記具でも用紙によって書き味が全然違うことに気づいてもらえると、このイベントを開催した甲斐があります。

投票結果

さて、気になる投票結果ですが以下のようになりました。
※集計方法は、文房具朝食会@名古屋と同様に、1位に5ポイントとし順位が下がるごとに1ポイント減。5位は1ポイントとして集計しました。

第1位 パイロット ジュースアップ ゲル 15ポイント
第2位 OHTO 水性ボールペン リバティ(太軸) 水性 10ポイント
第3位 三菱鉛筆 ジェットストリーム プライプ 油性 9ポイント
ぺんてる エナージェル ユーロ ゲル 9ポイント
第4位 三菱鉛筆 ユニボール シグノ 307 ゲル 9ポイント
ぺんてる ノック式エナージェル ゲル 9ポイント
コクヨ エラベルノ エアリーゲル ゲル 9ポイント
第5位 パイロット Vコーン 水性 5ポイント
パイロット コクーン 油性 5ポイント
ラミー サファリ ローラーボール 水性 5ポイント

かなり票が割れたように感じます。そして、昨年デビューしたパイロットさんのジュースアップが見事1位となりました。
そしてゲルインクがかなりの人気のようです。

文房具朝食会@名古屋との合計集計やそれに対する分析?は、翌日に改めて記事にします。

お手頃価格でワクワクします「LAMY Safari」

今回、第7回 OKB48選抜総選挙で48本のボールペンを試筆する機会に恵まれました。
このイベントで、新発見と再認識したことがあります。

それは水性ボールペンって意外にいい。ということと、LAMY Safariのデザイン性の高さです。

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ホーム | ラミー・LAMY

今まで水性ボールペンは、キャップがあって開け閉めするのが面倒だと思って、なんとなく避けていました。
しかし、今回48本のボールペンのうち、何本か水性ボールペンがあり、書いていて気持ちいいな~と感じたのが、結構水性ボールペンだったのです。
たぶん以前と違い、万年筆を使い続けた結果、ヌラヌラした書き味が好きになったのと、キャップのわずらわしさを以前ほど感じなくなったからだと思います。

そしてLAMY Safariです。
LAMY Safariは、万年筆・油性ボールペンを持っているのですが、正直使用頻度はそれほど高くありません。
なぜなら、万年筆はお気に入りのモノが他にあるうえ、油性ボールペンは書き味があまり好きではないからです。
しかし、今回改めてLAMY Safariの水性ボールペンの試筆をしてみたら、水性ボールペンならではのヌラヌラした書き味もさることながら、持った時にしっくりと手に馴染むことに改めて感じました。

やはり手に馴染むのは、握る部分の形状が基本三角形だからでしょう。
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親指・人差し指・中指で自然に持ちやすくて、好感が持てます。

そして何より、シンプルながら優れたデザイン性の高さ。
国産のボールペンと比べると、このデザイン性の高さは何枚も上をいくクオリティです。
毎年限定カラーの販売もされており、好きな人は集めていることでしょう。


今回、OKB48選抜総選挙で気になって購入しようと考えているリストに、このLAMY Safariは入っています。
ちょっと人とは違う、けどデザイン性が高く所有感を満たしてくれるボールペンを探している人は、ぜひLAMY Safariを検討に入れてほしいです。

環境に配慮されたReEDEN colours

コクヨ工業滋賀さんの工場見学でお土産として、ReEDEN coloursを頂きました。

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ReEDEN colours[リエデン カラーズ] - コクヨ ステーショナリー


「ReEDEN colours」はコクヨ工業滋賀さんの独自ブランドの「ReEDEN」シリーズのノートです。

サイズ 6号(セミB5)
縦x横 252mm x 179mm
罫線 6.5mm 横罫線
ページ数 30枚

カラーラインナップ
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このノートの特徴は、

セククロスに書き込める

表紙・裏表紙を綴じているクロスの部分が書き込めるようになっています。
書き込む際も油性ボールペンに限らず、水性ボールペンでも書き込みが可能だそうです。

上下自由に使える罫線

キャンパスノートなどには、罫線の一番上が広くなっていますが、このノートはすべて同じ幅の罫線です。
そのため上下関係なく使用できます。そのため、左開きでも右開きでも、好みに合わせて使うことが出来ます。

環境に配慮したヨシ素材

このノートの最大の特徴です。
中紙もヨシが配合されています。そして売り上げの一部がヨシ群生の保全活動に寄付されるそうです。
日ごろ使用する商品の売り上げが寄付されるのであれば、気軽に社会貢献に協力できますのでいいですね。



恥ずかしながら、今年の日本文具大賞でコクヨ工業滋賀さんがデザイン部門の優秀賞を受賞した「びわこテンプレート」を調べた際に、ReEDENブランドを知ったのですがなかなか実物を手にする機会がありませんでした。
今回、工場見学のお土産で手にしたのですが、表紙などシンプルでしかも使い勝手が良さそうなので、使っていこうと思います。