様々な形状・太さの鉛筆に対応した電動鉛筆削り「いろんなカタチ」
ISOTで今までありそうで無かった文房具がありましたので紹介します。
それはアスカさんが出品されていた色々な鉛筆に対応した電動鉛筆削りの「いろんなカタチ」です。
僕が来場した日は、僕も出演した「TVチャンピオン 〜極〜」の文房具通選手権で優勝された文房具ソムリエの石津さんが製品説明をされてました。
いろんなカタチ
製品情報
- 発売時期:年内販売予定
- 予定価格:2,500円
- 電源:単三乾電池4本(コードレス)
製品特徴
電動鉛筆削り自体は僕が子供の頃から存在していますが、今回出品されていた鉛筆削りは進化しています。
(今回展示されていたのは、まだ開発段階のもので発売までにさらに機能がよくなると思います。)
太軸に対応
今は一般的な六角形の鉛筆だけでなく、三角形や四角形などの鉛筆もあります。
さらに児童向けの「書きかた鉛筆」や公文の鉛筆など、通常の鉛筆よりも太い鉛筆も多く見かけます。
従来の電動鉛筆は、JISで定める軸径8.0mm以下というサイズで製造されています。
そのため軸の太い鉛筆を削ろうと思っても、そもそも削り口に入らないです。なのでそれぞれ太い削り口を持った主導の鉛筆削りが販売されている訳です。
この「いろんなカタチ」は、これらの軸径が太い鉛筆に対応しています。
会場では軸径が11mmの鉛筆にも対応しているとのことでしたので、よほど特殊な鉛筆でなければ大丈夫ではないでしょうか。
様々な形状に対応
さらに電動鉛筆削りは手で鉛筆を抑えて削るので、削り口が円形だけでは不十分です。
円形なら全ての形状に対応できますが、円形だけでは四角形や三角形の鉛筆を削る際にブレが生じて芯が折れてしまう原因になってしまいます。
その問題を解決するために、削り口を六角形・三角形・円形の3つのパターンが用意されています。削る際に対応した形状に合わせることで、鉛筆がブレないように形状をガイドするようになっています。
コードレスでリング学習に最適
さらに電源が単三電池4本で動くようになっているので、電源コンセントの近くで使う制約から解放されます。
電源コンセントの近くという制約がないので、リビング学習のシーンで使えるということです。
せっかく勉強しているのに鉛筆を削るために、鉛筆削りを置いている部屋まで戻ってしまっては集中力が途切れてしまいますよね。
でもコードレスで手元に置いておければ、すぐに削ることができて継続して学習することができます。
ISOTの出展に合わせてサンプルと作られたということで、まだ作り込まれていませんでしたが、これから細部まで作り込まれていくことでしょう。
デザインもリビングに置いておいても違和感のないデザインになっており、商品化が楽しみです。
年内発売予定とのことなので、正式に製品発表がありましたら改めて紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。