(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

ギミック満載!!GLOO「テープのり」

KOKUYOの新しい「貼る」シリーズの「GLOO」特集第2回目は「テープのり」です。
この商品は前回オススメした「テープカッター」とはうって変わって、ギミック満載で男の子ホイホイじゃ無いかな?という商品です。

GLOO テープのり

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GLOO テープのり

www.kokuyo-st.co.jp

製品情報

しっかり貼るタイプ(強粘着)

  • 本体価格:Sサイズ 310円(税別) / Mサイズ 420円(税別)
  • テープ幅:Sサイズ 7mm / Mサイズ 8.4mm
  • 詰め替え価格:Sサイズ 220円(税別) / Mサイズ 310円(税別)

貼ってはがせるタイプ(弱粘着)

  • 本体価格:Sサイズ 310円(税別) / Mサイズ 420円(税別)
  • テープ幅:Sサイズ 7mm / Mサイズ 8.4mm
  • 詰め替え価格:Sサイズ 220円(税別) / Mサイズ 310円(税別)

製品特徴

この「テープのり」は使いやすいことは間違い無いのですが、ギミックが満載です。
ただギミックが満載のために、ちょっと使い方や詰め替えが取説だけでは分かりにくいのが残念です。

このギミックが凄い!!

「テープのり」のあるあるですが、粘着面に埃がついたりして汚れてしまうことがありますが、先端にカバーが付いています。

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テープのり本体を出すと、自動的にキャップが開閉されます

なんとこのカバーが、本体を出すと自動的にスライドしてカバーが開いて、本体を収納すると自動的にカバーが閉じられます。
僕はこの時点で心を鷲掴みされちゃいました。

さらに持ち方を横・縦と選べるように、本体角度が2段階を選択できます。

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第1段階

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第2段階

しかし、この1段階から2段階にするためにどうするのか?が分かりません。
最初は力技で「えいやっ」とやったのですが、よくよく見てみると本体に白色のボタンが付いていました。
この白色のボタンを押しながらであれば簡単に2段階に変更することができます。

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白色ボタンが重要

この部分が取説に記載がなかったので、結構力技でやっている人がいるんじゃ無いかな?
実は内部に溝が刻まれていて、1段階目で溝にハマってロックがかかっている状態なんですよ。白色のボタンを押すと溝からロックが外れて2段階目に変更できるようになっています。

ギミックは非常に面白いく、使う時の状態に合わせて自然な持ち手を選べるように2段階になるのは非常に良いのですが、如何せんちょっと説明不足な感じです。

詰め替えについて

「テープのり」が出たての頃は、使い切りタイプが多かったのですが、近年は環境意識からか詰め替えが当たり前になっています。

GLOO「テープのり」も詰め替えができるのですが詰め替え方法は、「KOKUYO」のロゴが印刷されている面を表にして、「OPEN」と印字されている場所から外側本体のカバーを開けます。

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外側本体カバーを開けた状態

すると「テープのり」の本体が出てくるのですが、丸くなっている部分に2箇所「●」が印刷されています。

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テープのり交換部品

その部分を持って引っ張ります。が、テープのりのヘッドも一緒に交換になるので、このヘッドの部分が結構引っかかる感じがあるので、様子を見ながら力を入れて外す必要があります。

 

持ち方を選べるように2段階調整機能があるためか、ギミックが満載で非常に面白い商品なのですが、「テープのり」と違って無意識でも使えるレベルなのか?というと正直疑問を持ちます。
以前、店頭に実物が置いてあって自由に触れるようになっているコーナーを観察していた時でも、多くの人が「どう使うんだろう?」という雰囲気ですぐに棚に戻される人が多かったです。
ほんと、しゃしゃり出てこの「テープのり」の使い方からここが凄い!!ということを小一時間くらいお話ししたくなりました。

ぜひ店頭で実物があったら、手にとってヘッド角度が2段階に変化する様など体験して欲しいです。
1度使い方が分かればどうということはなく、とても使いやすいのでオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。