(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

大人が使える「ジャポニカ学習帳」

現在社会人の多くの人が、小学校の学習帳としてお世話になったであろうショウワノートの「ジャポニカ学習帳」。
僕も小学生の時のノートといえば、ジャポニカ学習帳でした。
それぞれの教科で使いやすいように罫線が印刷されており、本当にお世話になりました。
表紙には世界の珍しい動植物の写真が印刷されており、裏表紙には表紙写真の解説や、学習図鑑が掲載されていて勉強そっちのけで解説を読んだものです。

そんな「ジャポニカ学習帳」に大人向けが発売されています。

オトナジャポニカ

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オトナジャポニカ

プレスリリース

製品情報

  • 発売日:2月21日
  • サイズ・価格:A5サイズ(希望小売価格:200円+税) / セミB5サイズ(希望小売価格:240円+税)
  • 素材:表紙(板紙) / 中紙(上質紙)
  • 罫線:方眼 / 横罫
  • ページ数:30枚(60ページ)
  • 製本方法:糸綴じクロス巻き製本

製品特徴

プレスリリースから引用します。

『オトナジャポニカ』は、"大人が使えるジャポニカ学習帳“をコンセプトにし、 かつてのユーザー様が成長して大人になった現在、当時の学びに対する意欲や積極性を思い出しながらもカジュアルに使用できるノートです。水色の罫線、独特な紙質が懐かしくも新しく、よりたくさんの使用シーンに対応できるよう、方眼と横罫2つのレイアウトを用意しました。

文房具に改めて興味を持つようになり、紙の違いを意識するようになった頃に色々なメーカーのノートを買いあさった時期があります。
その時に改めて「ジャポニカ学習帳」も購入したのですが、改めて使ってみると使用されている紙が素晴らしいことに気づきました。万年筆やボールペンで筆記したのですが、いまいち紙の表面がザラザラしており気持ち良くありませんでした。しかし、鉛筆で書いたらなんとも言えない書きやすさでした。
ジャポニカ学習帳」のメインターゲットは小学生です。小学生が学習時に使用するのは鉛筆です。なので、鉛筆で書きやすい紙が選ばれているんですね。

今回の「オトナジャポニカ」も、"独特な髪質が懐かしくも・・・"とあるので、「ジャポニカ学習帳」と同じ紙が使われているのでしょうか。
もしそうならば、ボールペンではなくぜひ鉛筆で筆記して欲しいです。シャープペンシルの場合は、太めの芯がオススメです。
きっと書いてみると、小学生の頃の感覚を思い出されるのではないでしょうか。

 

社会人になっても資格試験の勉強であったり自己啓発のための勉強だったり、残念ながら「勉強」からは逃げることができません。
次回何かの勉強をする時には、ぜひ鉛筆とこの「オトナジャポニカ」を使って勉強をしたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。