(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

第111回の文房具朝食会@名古屋に参加しました

2月9日(土)に第111回となる「文房具朝食会@名古屋」が開催されました。
会場は過去2回開催させていただきた名古屋市守山区にあるオリコーヒーさんです。

明るい店内で個人的にも何度もお邪魔した喫茶店なのですが、残念ながら2月末で閉店されるということで急遽開催させていただきました。

急遽開催となったため、普段だとテーマを決めて、そのテーマに合う文房具をプレゼンする(プレゼンできなければ、パスもあり)という流れなのですが、今回は文房具2点をプレゼンというテーマが決まっていないフリートークとなりました。

文房具朝食会@名古屋に何度も参加しているのですが、フリートークって初めてで何をプレゼンしようか悩みました。

今回は参加者の皆さんの好きな文房具や仕事で使っている文房具が多かったですね。

今回も多くの文房具がプレゼンされたのですが、その中から僕が気になった物をピックアップします。

デビカ axis ペーパーファスナー

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デビカ axis ペーパーファスナー

これは2つ穴の書類を綴じる文房具です。
ファイルを使うよりは気軽な感じで綴じられる物です。ファイルを使わないまでも書類を綴じるというと、綴り紐を思い浮かべますが綴り紐よりも圧倒的に使いやすそうです。

さらに見出しスペースがあり、そこに文字が書き込めるようになっています。
ファイルに綴じる前の書類を整理するのに、重宝しそうです。

児童向けハサミ

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児童向けハサミ

お母さんが幼い頃に使用していたハサミを今度はその息子さんが使用されているそうです。
いいですね〜親子二代にわたって使われる文房具。

文房具というと消耗品も多いので、このように世代を超えて使われる文房具って物語が生まれそうでドキドキします。

H-ⅡBモデルの多色ボールペン

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H-ⅡBモデルの多色ボールペン

宇宙航空研究開発機構JAXA)の打ち上げているH-ⅡBロケットの形をした多色ボールペンで、科学館のおみやげ屋さんで見つけた多色ボールペンだそうです。

人工衛星を搭載している頭の部分のフェアリングの先端から芯が出てきます。
そして芯を出すのは、底の部分にある固体ロケットブースタをノックします。

精巧に作られていて、思わず見とれてしまいました。

フリクションボールペン 0.7

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フリクションボールペン 0.7

今や多く人が使っているであろう消せるボールペンの代名詞の「フリクションボールペン」です。
それのボール径が0.7mmのタイプを紹介されていました。

ここ数年じゃないですかね、0.7mmというちょっと太めのボール径のユーザが増えたのは。プレゼンされた方も、今では0.7mm以外は考えられない。というほど愛用されているそうです。

この時に、ボールペンのボール径は0.5mmか0.7mmが良いか。というまるでチョコレート菓子の「きのこたけのこ論争」みたいな状態になりました。
非常に面白く興味深いテーマなので、一度機会を作ってとことん語り合いたいですね。

ちなみに僕は、インキ種類と使用用途によって使い分けるという優柔不断?な立場です。

CASIO S100

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CASIO S100

言わずと知れた3万円越えの超高級電卓です。
プレゼンターがカバンから出した途端に、メンバーの全員から歓声が上がりました。

プレゼンターは仕事で電卓を酷使しているそうで、過去には購入して半年で電卓が壊れちゃったそうです。

アルミの削り出しという堅牢でかっこいい外観だけでなく、機能もすごいそうです。何よりキーを押した時の感触がとっても良いです。

仕事で使う道具に良いものを使うと、効率が上がるだけでなくモチベーションもアップして、とっても良いと思います。仕事が出来るという雰囲気も演出できますし、きっと職場で一目置かれているのではないでしょうか。

KOKUYO GLOO ステックのり

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KOKUYO GLOO ステックのり

コクヨから昨年末に発表された「貼る」文具のシリーズ「GLOO(グルー)」から「ステックのり」が紹介されました。

これは糊の部分が四角になっているので、角も塗り易いものです。
従来からも四角のステックのりはあったのですが、キャップの機密性がネックであまり普及しなかったんですよね。

このステックのりはいつまでも機密性を高めた状態で保管できるようになっています。
「しっかり貼る」タイプと「色が消える」タイプがあります。両方とも同じデザインなのですが、キャップの天井の色が異なるので使い分けることができるようになっています。

このGLOOシリーズには、この「ステックのり」だけでなく、「テープのり」「瞬間接着剤」「テープカッター」の4つがあります。
非常にデザイン性が高いのですが、使い勝手も考慮されているのでこれからの「貼る」という文房具に大きな影響を与える存在になるのでは?と思っています。

 

最後になりますが、急な取材撮影にも快く承諾いただきましたオリコーヒーさん、ありがとうございます。そして長い間お世話になりました。
今回ほぼほぼ写真撮影ができず、ブログのための写真を提供していただきました猪口フミヒロ(id:fumihiro1192)さん、ありがとうございます。

ちなみに、次回文房具朝食会@名古屋は、2月24日(金)に「おかざき文具博」で行われます。
イベントページを掲載しておきますので、ご興味のある方はご連絡ください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。