(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

大垣市で万年筆の魅力を余すことなく体験できるイベントが開催されます

岐阜県大垣市で毎年開催されている「おむすび博」というイベントがあります。
イベント名を聞いたときは、みんなで「おむすび」を作って食べるのか?と「博」の字を無視して、クエッションマークが脳内にいっぱい発生しました。
このイベントは別に「おむすび」を食べる訳ではなく、地域の魅力を発信すると共に、地域の人と人、団体と企業を結び、新たな地域の魅力を創出することを目標に行われているちゃんとしたイベントです。

さてそんな「おむすび博」ですが、大垣市にある素敵な文具店の「川崎文具」さんも参加されています。
どうイベントで大好評で、お店独自に追加日程で「おむすび博2018 万年筆の作法」を行うとのことです。

「おむすび博2018 万年筆の作法」

f:id:Pi-suke:20181207211607j:plain:w300
おむすび博2018 万年筆の作法

  • 開催日:
    12月22日(土) 13:00〜16:00
    12月23日(日) 13:00〜16:00
  • 費用:10,000円
  • 定員:4名
  • 内容:
  • 鉄ペンと金ペンの違い
  • ミクサブルインク体験
  • ペン先研磨による書き心地の変化
  • 自分に合った万年筆の選び方・・・など。
    当日は選んだ万年筆と作製したミクサブルインクをお持ち帰り頂きます。
  • 申し込み方法:電話・メールもしくは、以下のFacebook のイベントページ

川崎文具HP

www.kawasaki-bunguten.com

12月22日(土)イベントページ

※申込必須「万年筆の作法」

12月23日(日)イベントページ

※申込必須「万年筆の作法」

 

「おむすび博」の開催前に、店長からこのイベントの内容を聞いていたのですが、残念ながら別のイベントとバッティングして、参加することができなくて来年の楽しみと強がっていました。でも、今回追加開催していただけるということで、早速申し込みしました。

参加費用が10,000円とちょっと高額ですが、選んだ万年筆に体験で作成したミクサブルインクが持ち帰れます。

鉄ペンと金ペンの違い

万年筆のペン先は、ステンレス製と金製(14K/18K/21K)がありますが、それの違いはなかなか体験できないですよね。
よくあるお店では試筆台が高くて立って試筆することが多いのですが、そうすると普段と筆記する姿勢が違うのでイマイチです。
でも、川崎文具さんは椅子に座って試筆できるので、これらの違いをしっかり体験できることでしょう。

ミクサブルインク体験

ミクサブルインクは、プラチナ万年筆から発売されている混色が可能なインクです。これなら自分のオリジナルのインクを作ることができます。
そのミクサブルインクを体験できちゃいます。

ペン先研磨による書き心地の変化

ここまではちょっとした文具店でも体験できそうですが、「ペン先研磨」は川崎文具さんの本領発揮だと思います。「ペン先研磨」による書き心地の変化なんて、めちゃくちゃ魅力的です。
適切に研磨されたペン先での書き味を知ると、病みつきになること間違いなしです。この適切に研磨されたペン先になると、万年筆のすごさを実感できることでしょう。

自分に合った万年筆の選び方

万年筆の選び方ってあくまで自己流です。
万年筆を初め今まで何本もシャープペンシルやボールペンを購入して使ってきたから、自分の書き癖や好みのペンバランスを分かっているつもりです。でも、これってプロから見たらどうなんでしょうね?

イベント内容に「・・・など」とありますが、ここが曲者だと思います。なにせ店長は、本業と言うだけあってめちゃくちゃ万年筆について造詣が深いです。この「など」に含まれる内容がどんなことなのか楽しみで仕方がありません。
13時から16時までの3時間ですが、きっと時間は足りないでしょうね(笑)

こんな人はぜひ参加しよう

  • これから万年筆を始めようと思っている人
  • 万年筆の世界をより知りたい人
    万年筆に興味のある人は、参加して損はないイベントだと思います。

 

この記事を書いている(7日20:30ごろ)時点では、まだ定員に余裕がありました。
年末で忙しい週末かも知れませんが、楽しいひと時を一緒に過ごしませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。