130年の時を経て進化したゼムクリップ
会社でデスクワークをしていると、なぜか気がつけば増えている文房具というと、「ゼムクリップ」ではないでしょうか? そして他の文房具とは異なり、個人所有の文房具というよりは、共有物のような扱いですよね。 場合によっては、社内の部署どころか会社を股にかけて移動さえする「旅する文房具」だと思います。 (他の旅する文房具は、クリアフォルダです)
さて「ゼムクリップ」は、特許が取得されておらず誰がいつ発明したのか確たる証拠がないそうです。 ただ、1890年頃にイギリスでゼム・マニュファクチュアリング・カンパニー(The Gem Manufacturing Company)が発明したというのが通説のようです。
通説に従えば、130年も昔に発明され未だに大きな進化をすることなく使い続けられている文房具も珍しいです。
そんな誕生から130年も経過した「ゼムクリップ」が、ここに来て進化を遂げました。
Ripple CLIP
Ripple CLIP – The first innovation after the first invention 130 years ago
製品情報
製品特長
よく見るゼムクリップより、輪っかが1つ多いです。 これの進化により、ページをめくってもゼムクリップが外れる事が無くなったそうです。
ちょっと綴じ方が特殊なようです。 使い方は、書類の角を折り曲げたところに挟み込むように使うそうです。 今までのゼムクリップと綴じ方が変わりますが、慣れれば何といことはないでしょうね。
紙の束と折り曲げたとこを挟むことで、紙をめくってもゼムクリップが外れないということでしょう。
この「ゼムクリップ」を使えば、書類をめくる時にクリップが外れるという、プチイラから解放されることでしょう。 今年はこの「ゼムクリップ」もそうですが、「ダブルクリップ」も進化しました。 まだ発売されたばかりで、1個あたり200円と高額なクリップですが、普及すれば価格も手頃になるのではないでしょうか? とりあえず僕はこの進化したゼムクリップの力を確認するためにも購入します。
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