栞の新しい活用法?「CMを挟むしおり」
栞といえば、文庫本におまけに付いているものや、ちょっとオシャレなものだと押し花だったりと多様なものがあります。
ネットを徘徊していたら、面白い栞がありました。
CMを挟むしおり pic.twitter.com/ACTS17yJoh
— 有村泰志 (@15424578268) November 16, 2018
「CMを挟むしおり」というものです。
これはグラフィックデザイナーが考えらてたものです。
形状はどこにでもあるものなのですが、その栞に書かれているものが面白い。
栞には文書が書かれているのですが、「物語の途中ですが、ここでいったんCMです。」などのセリフが書かれています。
文面に重ねると、本文の途中にあたかもCMが挿入されたように見えるものです。
Twitter の画像の栞には、
物語の途中ですが、ここで一旦CMです。
妻「あなた、今日はいいニュースと悪いニュースの2つがあるの。どっちを先に聞きたい。」
夫「そうだな、やっぱり、いいニュースだな。」
妻「あなたの車の、エアーバッグは正常に動作したわ。」
私たちにお任せください。自動車保険のサニー損保。
とあります。
ちょっとアメリカンジョーク的な感じがありますが、まさしくテレビなどのCMと同じような雰囲気を、この栞を使う事で本文中に挿入できてしまいます。
それこそ単行本などに同封されている新刊案内の広告の代わりに、この栞を使うというのはどうでしょう。
本文と同じフォントを使って新刊案内をすれば、購入者の目に止まり易いのではないでしょうか。
栞という限られたスペースに、CMを挿入するというのはなかなか面白いアイデアだと思います。
企業の新しいノベルティになるのではないでしょうか。
商品化される予定とかあるのでしょうか。
落語の小話など、短い文章でクスッと笑えるものだったら、ぜひ購入したいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。