「ふたふで箋」のデザインの封筒
ちょっとしたお礼状などに一筆箋を使われる方も多いことでしょう。
でも一筆箋だと、ちょっと書ける量が少ないという場合に便利なのが「あたぼう」の「ふたふで箋」です。
「ふたふで箋」は、2016年に日本文具大賞を受賞した「飾り原稿用紙」をアレンジして作られた200字詰めの原稿用紙です。
この「ふたふで箋」のデザインを生かして、この度「ふたふで箋用封筒」の発売が開始されました。
ふたふで箋用封筒
4枚(「桃雲流」と「碧翡翠」のデザインを2枚づつ)入りで、価格は税抜300円とのことです。
便箋では空間があまり過ぎてしまうという時に、「ふたふで箋」でお手紙を書くのも良いですよね。
その際に、封筒も「ふたふで箋用封筒」を使うとオシャレです。
「ふたふで箋」は「飾り原稿用紙」と同じくキンマリ スノーホワイトという上質紙です。このキンマリ スノーホワイトは薄い紙で、万年筆で書くとインクが乾くとシワが生じるぐらいです。(でも、このシワが生じるのが味があっていいんですよね。)
同じキンマリ スノーホワイトで封筒にしたのでは、薄すぎるのでちょっと厚みのあるOK プリンスという紙に変更されています。
これなら安心して封筒として使うことができます。
さらにちゃんと封筒でも「ふたふで箋」のデザインを踏襲しています。
しかも封筒にしたことによって、デザインが歪にならないように調整されているそうです。
原稿用紙の行数は14字×10行とのことです。
表面は、魚尾(原稿用紙の真ん中の部分)を挟んで左右に3行づつで、裏面に左右2行あります。1行14文字なので、だいたいの住所は書き込めるのではないでしょうか。しかも、デザインのベースが原稿用紙なのでマス目に合わせて書けば、まっすぐに書くことができる。という利点もあります。
ただ注意したいのは、大きさが「ふたふで箋」を2つ折りにしたらぴったりの大きさとのことなので、多くの一筆箋を入れるとハミ出すと思います。
(ふたふで箋の2つ折りの大きさは、高さはバイブルサイズのシステム手帳と同じ高さのため)
僕は「ふたふで箋」よりも「飾り原稿用紙」を愛用・多用しているのですが、この「ふたふで箋用封筒」は購入しようかと思います。
なにせ手紙をちょくちょく書くので、真新しい上、原稿用紙デザインということでちょっと面白いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。