文紙MESSE Vol.9 に行ってきました
今日は連日40度近い殺人的な酷暑に見舞われる名古屋から、ちょっと涼しそうな大阪に避難してきました。
大阪でお昼に少し外に出たのですが、同じ日本なのか?と思うほど気候が違いました。名古屋だと外に出るだけ辛いのですが、大阪では全くそんな事もなかったです。それでも35度近い気温だったようです。人間の慣れとは凄いですね。
今回大阪に行ってきたのは、8月7日(火)・8日(水)の二日間に渡って、マイドームおおさかにて開催されている「文紙MESSE」に参加するためです。
昨年は仕事の都合で参加することができなかったのですが、今年は初めて参加することができました。
文紙MESSEとは
日本最大級!文具・紙製品のイベント!
進化し続ける文具を展示!
7月に東京ビッグサイトで開催される「【国際】文具・紙製品展(通称:ISOT)」と違い、誰でも自由に無料で参加できます。またISOT と異なり、国内企業ばかりです。
さらに、ショッピングゾーンもあって、一部の文房具はその場で購入することもできちゃいます。
また会場では色々なワークショップが行われています。僕はワークショップには興味がなかったので、スルーしましたが人気のあるものだと、かなり早い時間に予約が埋まっているようでした。
さらに多目的ステージでは、著名人の講演も行われています。
初日は商品開発コンサルタントの美崎 栄一郎さん、2日目午前は文具ソムリエールの菅未里さん、午後は文房具ソムリエの石津 大さん。がそれぞれ講演をされました。
ISOT は展示・商談会なので一般の人が入場できません。そのため非常にビジネス的な雰囲気ですが、文紙MESSEは関係者だけでなく一般の方も参加されるので、ブース自体も一般の人が楽しめるように工夫がされているものが多く見受けられました。
ISOT と異なり報道PASS で入場していないので、会場全体の雰囲気の写真は撮影はしていませんが、夏休みなので子供連れの方もかなりお見えになっていました。
初日に行っていないので、なんとも言えないのですが、2日目の午前は比較的空いていました。午後からは午前よりも入場者が増えているように見受けられました。
文紙MESSEは、参加型の展示イベントという印象を受けました。
文具ソムリエール 菅 未里さんの講演
会場に到着して、会場をざっくり回ったところで、菅さんの講演時間が近づいたので、講演会場に向かいました。
開始まで時間があったので、菅さんと恒例?のツーショット写真をお願いしました。
講演の内容は、さすがプロです。めちゃくちゃトークが面白く、あっという間に時間がきてしまいました。内容は、文房具を使うとこんなに楽になりったり、楽しくなる。ということを実例を交えてで、とっても勉強になりました。詳しい内容については、こっそり僕に聞いてください。
あなたが選ぶ新製品人気コンテスト
会場とWeb で、デザイン部門・昨日部門のそれぞれを1点選んで投票するというものです。 ISOT の日本文具大賞と似ていますが、ISOT は専門家が審査しますが、文紙MESSE は一般ユーザの投票で決まります。
なかなか種類が豊富で、多くの人がどれに投票しようかと悩んで見えました。僕はWeb 投票の画面で商品を前もって確認していたので、会場ではスルッと記入して投票してきました。
SAKURA craft_lab 003 を実筆
今回の展示の中で一番楽しみ・気になっていたのは、先日のブログで紹介したサクラクレパスの「SAKURA craft_lab 003」です。
昨年の文紙MESSE で「SAKURA craft_lab 001 / 002」が発表されましたが、今年は「003」です。
ブースもこれだけのために、別ブースになっています。なかなかの気合の入れようです。
実際に試筆して見たのですが、好みがはっきりと別れる筆記具だと思います。
思いの外、軸が太くて短い。そして真鍮モデルはかなり重量が気になると思います。
写真のように真鍮モデルとアルミモデルをそれぞれ1つづつ購入して、ペン先のみを真鍮にするとだいぶマシかも知れません。(このペン先の部品のコンバートは、メーカーの人に驚かれてしまいました。)
平成生まれのコクヨの文具
最近、「平成最後の〇〇」ということをちょくちょく耳にします。
そういったことを意識したのか、コクヨさんは
僕にとっては「平成」なんてちょっと前のイメージですが、すでに30年ですから一つの時代ですよね。
平成になってからコクヨが発売した商品が並んでいたのですが、こうしてみるとずっと前からあると思っていた商品が、実は平成になってから発売されたものだったりして驚きました。
「Campus ルーズリーフ」は昭和から発売されていると思ったら、実は1996年(平成8年)からだったんですね。このコーナーは驚きがいっぱいでした。
個人的にめちゃくちゃ嬉しかったのは、歴代の「Campus ノート」の表紙に触れることができたことです。
どのデザインの「Campus ノート」を一番よく使ったのかわかると、その人の年齢がおおよそ推察できそうです。
こんな人にオススメ
- 文房具好き
- 最新の文房具にいち早く触れたい
来年の8月6日(火)・7日(水)に同じく、マイドームおおさかで開催されることが決まっているとのことです。 ユーザー参加型の展示会なので、文房具が好きな人は間違いなく楽しめるイベントです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。