(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

ステーショナリー ディレクター 土橋 正さんのオススメ文具

3月10日に東急ハンズ名古屋店でステーショナリーディレクターの土橋 正さんのトークショーに参加してきました。
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今回は文房具朝食会@名古屋もイベントに便乗?して、多くのメンバーが会場に集合して土橋 正さんのトークショーを拝聴してきました。

ステーショナリーディレクターの土橋さんは、

ステーショナリー ディレクター。
文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。
文具の商品企画・PRのコンサルティング、文具売り場のディレクションを行っている。

文具ウェブマガジン pen-infoでは、
文具コラムをはじめ、国内外の展示会・ショップレポートなど様々な情報を発信している。

新聞、雑誌などの文具特集にも多数参画。

ABOUT | 文具ウェブマガジン pen-infoより

著書も「暮らしの文房具」(玄光社)や「仕事文具」(東洋経済新報社)など多数あります。
という文房具界の重鎮です。

テーマは「話題の文具」とのことです。

早速、土橋さんのオススメする話題の文具の中から、僕が特に気になった。ぜひ購入したい。と思った物をピックアップします。

時計式ToDo管理付せん

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時計式ToDo管理付箋 詳細情報
この「時計式ToDo管理付せん」は午前・午後の12時間ごとの時計がデザインされています。
よくToDo管理にリストタイプの物がありますよね。でも、リストタイプだと1日の限られた時間に終えることができるのか不明です。
でも、この「時計式ToDo管理付せん」は12時間という枠が決まっていますので、過剰にToDoを入れることができません。
有限の時間を見える形にして、効率よくToDoを管理できるので長時間労働とかの改善になるのではないでしょうか。

東急ハンズオリジナル「カフス ポーチトレイ」by アッシュフォード

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出張に便利な収納アイテム | 文具ウェブマガジン pen-info

パッと見た限りただのポーチなのですが、全開にすると
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写真のようにトレイになるんです。
これ、デジタル機器を持ち歩く現代人はみんな欲しいんじゃないでしょうか。
トレイになるので、置く場所が決まるので無駄に探すことも無くなります。

3M ポップアップディスペンサー

電話を受けた時に片手で付箋を取ろうとしたても、一枚だけ取ることができずに苦労したことはありませんか?
この3M のポップアップディスペンサーは、テッシュのように片手で1枚づつポストイットが取り出せる優れものです。

ポップアップディスペンサーは従来からもありましたが、今回紹介されたのはポストイットの細い物が使えるバージョンです。
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横から見ると、付箋を持ち上げている部分が3つあることがわかります。
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これにより、それぞれの付箋を適度な状態を維持できます。
付箋を使う時に、スッと取り出せる快感を一度覚えると手放せません。
従来の大きいサイズのポップアップディスペンサーを使っていますが、この細いタイプのポップアップディスペンサーはぜひ購入したいです。

山櫻 伝書紙

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伝書紙(でんしょがみ)|製品・サービス|名刺・封筒・はがき・紙製品の山櫻

一筆箋なのですが、男性でも使いやすいデザインになっています。
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罫線が印刷ではなく、エンボス加工です。これなら男性でも気兼ねなく使うことができます。
さらに使用されている紙やエンボス加工は全8種類あります。

土橋さんが、「高級ノートは使うのと同じように、メモもいい紙を使う楽しさを知って欲しい。」という趣旨のことを発言されていました。
僕は古川紙工さんの「そえぶみ箋」を伝言メモなど、デザインと用途を考えてどんどん使っていると某氏に言ったら、めっちゃ贅沢だ〜と半ば呆れらた過去がありますが、僕の行為は土橋さんオススメの行為だったんですね。

ぜひいい紙を日常的に使う楽しさを知って欲しいと僕も思います。



1時間無いトークショーでしたが、とても楽しい時間でした。
時間を見つけて土橋さんの著書を読み返してみようと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。