(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

最高なリフィル「スライド手帳」

システム手帳を使うのであれば、リフィルはこれを使おうと決めていました。
めでたく先日のブログに書いた通り、手帳本体が決まったので、今年からはやっとシステム手帳ユーザです。

使用しようと決めいてたリフィルは、あたぼうさんの「スライド手帳」です。
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www.slide-techo.com


このリフィルの最大の特徴はリフィルの両端に穴が空いている点です。
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使い方はウィークリータイプならば、週が切り替わったら差し替える。マンスリータイプならば、月が切り替わったタイミングで差し替える。
そうすれば、開くと左側に今週(今月)・右側に翌週(翌月)が常に維持された形になります。

リフィルをスライドさせるため、必ず1週間1ページで裏側に翌週が書かれることがないので、裏移りの心配はいりません。
裏面は方眼のメモページになっている。週の予定の詳細を記載していもいい。よくあるシステム手帳のリフィルと異なり、そもそも紙が厚めなのでボールペンで書いた限りは裏移りはしていない。

聞いた話ですが、あたぼうの佐川さんがシステム手帳大好きで自分が使いやすいリフィルを作った。という経緯があったようです。
そのため多くの人が気になるような不便さは排除されていると思います。リフィルのデザインなどは好みがあるが、紙質など共通する品質は非常に高いです。
綴じ手帳はやはり持ち運びすることに注目しているからか、軽量化するために薄い紙が使われることが多いです。そのため裏移りの心配もあるけど、僕はそれよりもページを捲った時の感覚が好きになれないのです。まるで辞書を捲るようなのです。僕の好みはノートのようにある程度の紙の厚みがあって、紙をめくっているという感覚が欲しいのです。
実際、有名な綴じ手帳などは、辞書に使われているのと同じ紙が使われています。その紙が嫌いな訳ではないのですが、その紙に書くということが好きになれないのです。

僕が手帳を使う上で不憫だった点は、見開き1週間だと翌週を確認しようとするとページを捲らなければならない。大した手間ではないけど面倒なんです。
見開き2週間のタイプだと、左側に今週があるときはいいのですが、右側が今週になると途端に左側が邪魔で仕方ない。そして翌週を確認したければ、やはりページを捲らなければならない。
大した手間ではないことは重々承知しているのですが、この作業が煩わしいので結局マンスリータイプを使用して、予定が立て込むと書き込む場所がない。という問題が生じていました。そのため、アナログ手帳+Google カレンダーの併用でないと行けなかったのです。


今回導入するあたぼうさんの「スライド手帳」はそれらの問題を一挙に解決できるのです。
ちなみにこのリフィルは、日付は未印刷になっています。(ただ期間限定で印刷されたものも販売されています。)
それじゃ日付はどうするのかというと、位置合わせされたPDF がダウンロード可能なので自宅のプリンタで印刷する形になります。別に印刷しなくても手書きでも問題ないですけどね。
この日付が印刷されていないため、好きなタイミングで始められるという利点があります。今年使おうと決めた手帳を数ヶ月使用して使いにくければ、「スライド手帳」を候補にいれてみて下さい。15週分の15枚パックの販売なので、お試しもしやすいです。

細かな点ですがページの左下が切られているので、スライドさせていれば指を引っ掛けるだけで、今週・翌週のページを開けることができます。
綴じ手帳などではミシン目が入っていて週が終われば、そのミシン目で切って今週のページにアクセスしやすくなっているものもありますが、システム手帳の利点である差し替えを生かして、あらかじめ左側が切れているので、わざわざ切らなくても良いのです。


先日記事にしたABALLI さんのシステム手帳と、あたぼうさんの「スライド手帳」の組み合わせで予定管理などができるようになりました。
あとは自分なりのバレットジャーナルが確立すれば最高です。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。