【文房具マンガ】「文野さんの文具な日常」1巻
ここ最近、色々な文房具マンガが最近どんどん刊行されてます。
なかには、文具王の高畑正幸さんが文具監修している「文具を買うなら異世界で!」なんていうウェブコミックもあります。
comic-walker.com
こちらについては、まだ1話のみなのでもう少し様子を見てからブログにまとめます。
今日は、2017年6月20日に発売された「文野さんの文具な日常」を紹介します。
こちらもウェブコミックで連載された作品が書籍化されたものです。
大まかな話
新入社員のOLの文野さんが懐かしの文房具で業務中や昼休みに遊ぶのですが、それを隣の席の主任が眺める。
特別会話があるわけでは無く、文野さんが会社で文房具で遊ぶ姿を眺めつつ、主任さんが懐かしむという流れ。
ポイント
今まで文房具マンガを紹介してきましたが、大きく異なるのが最新文具を扱っていない。
一部ですが1巻に登場する文房具は「ロケット鉛筆」「まとまるくん」「多機能筆箱」「スーパーカー消しゴム」などなど。
こうして読んでみると幼少期の頃を思い出します。
基本的に実用性の無いものは買って貰えない家庭だったので、眺めるだけでしたけどね。
「ロケット鉛筆」は、妹が買って貰って使っているのを眺めていましたし、学校では女子がよく使っていた気がします。
なにかのタイミングで使わせてもらったら引っ込んでしまったり、一つどこかに行ってしまって用を足さなくなったり、筆記具として今から思うと実用面ではやや疑問を持ちます。
「まとまるくん」はこの中で唯一使っていたアイテムだ。
僕も無駄に消して、大きな消しくずを作ることに必死になっていました。
「多機能筆箱」は買って貰えなかった覚えがあり、友だちが持っているのを羨ましく眺めていたことを思い出しました。まさか変形するものまであるとは、この本で初めて知りました。
「スーパーカー消しゴム」は、ダブったのを友だちがくれて、一緒に遊んでました。
消しゴムとは名ばかりで、全く消しゴムとして使われることが無かった上、滑りをよくする為に、裏にアロンアルファを付けてたりして工夫をしていました。
他の文房具マンガとはちょっと一線を画す「文野さんの文具な日常」の紹介でした。