因縁?の文具「Qutto」
輪ゴムのロングセラーメーカーの共和さんの「Qutto」に新デザインが追加されました。
一方的ですが「Qutto」は、ちょっと僕と因縁?があります。それはTVチャンピオン極において、正解は「Qutto」なのに別メーカーの商品を答えてしまったんです・・・
まぁこの時の回答は賭けに出たので、仕方がないとはいえ今でも残念です・・・
そんな一方的な因縁?を思っている「Qutto」に新デザインが追加されましたので、今日は改めて「Qutto」を紹介します。
Qutto
製品情報
発売日:2019年5月6日
価格:320円(税別)
入り数:3本
デザイン:ネコ・イヌ・ウサギ・クマ
製品特徴
「きゅっ!」と巻きつけると、しっぽがチラッと見えてかわいい!まとめる、マーカーにする、ラッピングする、封をとじる・・・いろんな使い方を楽しめます。油性ペンで好きな“カオ”を描きこめば、自由にアレンジした、わたしだけのオリジナルQuttoが完成。
使うたびに癒される、愛らしい存在感。いつでもそばに、わたしのQutto。
※現物にカオは描いておりません。
今まではネコ・イヌ・ウサギのデザインがあったのですが、今回「クマ」が仲間入りです。
使い方は顔を輪っかに通して、キュッと巻きつく様になっています。
キュッと巻きつくので、ラッピングに使うも良し、ケーブル類の整理に使うも良し・・・
オススメなのは傘の持ち手に取り付ける方法です。傘立てに傘を置いておくと、他の人の傘と混じって、自分の傘を探すのに手間取りませんか?でも持ち手に
Quttoをつけれておけば、他の人の傘と混ざってもすぐに見つけることができます。さらにカオが描かれていないので、書き込めば自分だけのQuttoになるのですぐに見つかる様になります。
使い方の動画が公開されているので紹介しますね。
〈傘のマーカーにもぴったり!〉 使い方は簡単×ネコのかたちがかわいい! 【オーバンド Qutto(きゅっと)】
これから梅雨の季節となり、傘の出番が増えます。
毎回自分の傘を探すのは面倒だと思う人は購入されてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
夏は文具の展示会が目白押し!!
ゴールデンウイークが終わり、そろそろ夏に開催される文房具の展示会の情報が出てきました。
例年7月に開催せれる「第30回 国際 文具・紙製品展」をはじめ、8月に開催される「文紙MESSE 2019」、そして今年から開催される「FRAT #1 EXHIBITION 2019」などがあります。
第30回 国際 文具・紙製品展(通称、ISOT)
開催期間:6月26日(水)〜28日(金) 開催場所:東京ビッグサイト 西展示棟
言わずと知れた日本最大級の文具の展示商談会です。
通常であれば、バイヤーなどの人しか入場できないのですが、僕は2017年から主催者が募集している「文具PRサポーター」として参加しています。
ホームページを確認したら、今年も募集が開始されていました。
この展示会は国内・国外の多くのメーカさんが出展されており、非常に大きなイベントでゆっくりみて回ると1日では回りきれない規模です。
各メーカさんが新商品や力を入れている商品が展示されており、実際に手にすることができます。
そして何と言っても、日本文具大賞が有名です。
機能部門・デザイン部門のそれぞれで5つの商品が選ばれ、その中から各部門のグランプリが決まります。
今年で30回目の開催ということで、記念講演が行われるそうです。
FRAT #1 EXHIBITION 2019
開催期間:6月26日(水)・27日(木) 開催場所:T-ART HALL
上記の「国際 文具・紙製品展」と同時期に開催されます。
今年が初の開催になるのですが、出展されるメーカーさんを確認したら、いま勢いのあるメーカーさんが勢ぞろいです。
過去に日本文具大賞を受賞したメーカーさんも何社も出展されています。
大きなメーカーさんではなく、比較的小さなメーカーさんが多いのですが、小さなメーカーさんだからこそ個性的で魅力的な商品が非常に多いです。
ただこの展示会は文具の仕入れが可能な方向けの展示会なので、僕の様な一般人は参加することができません。それだけイベントへの意気込みが伝わってきます。
非常に個性的・魅力的な商品が多いので、ぜひ仕入れが可能な方には足を運んでいただきたいです。
文紙MESSE 2019
開催期間:8月6日(火)・7日(水) 開催場所:マイドームおおさか
今年で10回目の開催となります。
今年は国内メーカー80社(うち新規出展は16社)のメーカーさんが一堂に集まる展示会です。
この展示会は一般の人も来場可能となっており、非常に賑わっています。
展示会だけでなく、一部の文具を実際に購入することも可能となっています。
文具界の著名人の講演もあって、参加型の展示会だと思います。
今年も「国際 文具・紙製品展」・「文紙MESSE」には参加する予定です。
「国際 文具・紙製品展」や「文紙MESSE」の話題を聞くと、もうすぐ夏だな〜と実感します。
今年はどんな素敵な文具に出会えるのか、今から楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
書きたい時だけ記録する「わたしダイアリー」
日記やライフログを書こうと思っても、初めはなかなか続かないです。
僕も日記は苦手です。毎日書こうと思うと、プレッシャーになってしまいます。
会社勤めだと、同じ様な日々で書くことに苦労しますよね。
でもたまに印象深いことがあったりして、記録したいと思うことがあります。
日記帳などノートに書こうとすると、空白があったりページがあってなかなか難しいと思います。
そんな書きたいときに記録する文房具が名刺などで有名な山櫻さんのセカンドブランド「+lab」から発売されています。
わたしダイアリー
製品情報
- 価格:702円(税込)
- 記録カード:3柄×各10枚(合計30枚)
- インデックスシール:1シート(18ピース)
製品情報
ハガキサイズの記録カードに、日々の記録や印象深かったことなどを記載するセットです。
日記帳などと違い、ハガキサイズの記録カードなので書きたい日だけ書くことができます。
これなら気が向いた時だけ書けるので、日記帳などの様に毎日描かなきゃ・・・というプレッシャーから解放されます。
記録カードは、左上に飾り枠と左下にナンバリングの欄があるだけの無地になっています。
そのため文字を書かなくても、イラストや写真などを貼って一言コメントを書くだけでも良いですね。
インデックスシールがあるので、記録をジャンルごとに分けることができます。
文庫本ぐらいの大きさのケースが付いてくるので、インデックスシールを貼った記録カードも保管しておくことができます。
今回は記録を残しておきたいと思ったときに、残しておける「わたしダイアリー」を紹介しましたが、この「わたしシリーズ」には他にも、レシピやトラベル・ミュージアムなどいくつか種類があります。
ノートに記録するのも良いのですが、好きなときに使う。というこのシリーズは気楽に使えそうでいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
2020年版の日めくり付せんカレンダー「himekuri」は大進化!!
「来年の事を言えば鬼が笑う」と言いますが、5月に入ったばかりですが実は手帳・カレンダー業界ではすでに来年の話をしているそうです。
確かに10月には来年の手帳が並び始めることを考えると、これくらいの時期には来年の手帳のデザインなどはほぼ確定していないと間に合わないですよね。
一昨年に新発売され、話題となった1枚づつ付箋になっている日めくり付せんカレンダー「himekuri」の来年のデザインが発表されました。
2020年版 himekuri
製品情報
- デザイン:himekuri 白グレー / colorkuri / ねこ / 切手風 / TSUTSUMIGAMI
- 価格:1,900円(税別)予定
- デザイン:himekuri 文房具 / 旅
- 価格:2,300円(税別)予定
- デザイン:himekuri 銀河
- 価格:1,500円(税抜)予定
なんと2020年版は、8デザインとなります。
従来の4デザインでもどれを購入しようかと悩んだのですが、来年のはさらに悩みそうです。
製品特徴
この商品は日めくりカレンダーの様に、1枚づつ日付が印刷されています。
365日全て絵柄が異なるだけでなく、週ごとに配色が異なるので週替わりも一目瞭然です。
さらに付箋の糊は、3分の2程度しっかりと付いているので、日めくりで剥がした後にそのままノートに貼って日付がわりに使うことができます。
2020年版からは月曜始まりとなりました。
近年は月曜始まりのカレンダーが多いので、月曜始まりになったのは嬉しいですね。
himekuri 白グレー
1 週間ごとに白とグレーが入れ替わります。
シンプルでスタイリッシュ。オフィスのデスク周りにおすすめ。
シンプルですが、会社で使うならこれですね。
himekuri colorkuri
1 年間 53 週、毎週色が変わります。
今年度はフォントをスタイリッシュに変更しました
白グレーよりも、ちょっとオシャレがいいな〜という人向けですね。
himekuri ねこ
1 週間ごとに、かわいいらしいねこが全国に旅に出ます
それぞれの都道府県の名所を巡ったり、名物を食べたりします。
ねこ派に転向したので、一昨年・今年はねこを使っています。
2020年版は都道府県の名所を巡るということで、47都道府県が紹介される様です。
ただ1年は53週あるので、6週がどうなるんだろう?と気になります。
himekuri 切手風
モチーフは切手。毎日記念日入りです。
おみくじガチャマシン、フォーチュンクッキーが登場し、ストーリー仕立てに
遊び心がありながらも、実用性も考慮されたデザインですね。
これならバレットジャーナルの日付がわり使っていきたいデザインです。
himekuri TSUTSUMIGAMI
国内外のおしゃれな紙ものデザイン見本帳のよう!
集めた包み紙、紙袋、紙箱、レターセット、ナプキン、コースターなど、ビンテージ紙製品コレクション
フリーアナウンサーで紙採集家として「マツコの知らない世界」に出演された堤信子さん監修とのことです。
堤さんの紙コレクションがhimekuriに・・・すごいですね。
himekuri 文房具
26 社の文具メーカーとコラボレーション。
特製ブックレットを付属
剥がした himekuri をブックレットに貼ると1 冊の文房具図鑑に!
ブックレットではメーカーの歴史や代表アイテムを「毎日、文房具。」ならではの視点で紹介します。
himekuri自体の監修をされている福島槙子さんがウェブマガジン「毎日、文房具。」の副編集長だから実現したのかな?
何がすごいって、みなさんご存知の26社もの文具メーカーとコラボしたということです。
これだけのメーカーさんとコラボってなかなか無いでしょうね。
さらに付箋を特製のブックレットに貼ると、「毎日、文房具。」が紹介する文房具図鑑が完成するそうです。
以下に、参加メーカーの一覧を掲載しますね。
<参加メーカー一覧(順不同、敬称略)> カール事務器株式会社 / 株式会社キングジム / クツワ株式会社 / コクヨ株式会社 / 株式会社サクラクレパス / サンスター文具株式会社 / シヤチハタ株式会社 / セーラー万年筆株式会社 / ゼブラ株式会社 / 株式会社デザインフィル / 株式会社トンボ鉛筆 / 株式会社パイロットコーポレーション / プラス株 式会社 / プラチナ万年筆株式会社 / ぺんてる株式会社 マックス株式会社 / 三菱鉛筆株式会社 / ヤマト株式会社 / 株式会社ライオン事務器 / 株式会社LIHIT LAB. / 開明株式会社 / 株式会社共和 / ツバメノート株式会社 / ニチバン株式会社 / ヒノデワシ株式会社 / 株式会社舛屋
himekuri 旅
世界を旅する伊佐知美の写真とポエムで旅に出よう!
写真スポットや伊佐知美しか知らない情報満載「旅のノート」付き
QR コードを読み取ると撮影スポット紹介
フォトグラファーの伊佐知美さんの監修で、付録の旅ノートに貼るとパンフレットの様なノートが完成するそうです。
さらに紙面では紹介仕切れない撮影スポットは、旅ノートに印刷されているQRコードを読み取るとのことです。
すごいボリュームですね〜
himekuri 銀河
自分の宇宙を作ろう! 1日1日の気分(喜怒哀楽)を貼っていくと星が集まっていき宇宙ができあがります
日々の自分の心境を観察でき自分だけの銀河になります
宇宙が喜怒哀楽の座標になっています星を 1 枚 1 枚剥がし、毎日台紙に貼っていくと自分だけの銀河ができあがります
面白いですね、364mmx364mmの台紙に直径8mmの日付シールを貼ってその日の喜怒哀楽で、1年かけて自分だけの宇宙を完成させよう。というものです。
これはぜひ実物を見てみたいですね。
どれのデザインも素敵です。
さらに今年は「himekuri 文房具」「himekuri 旅」デザインは、専用のノートが付属してよりhimekuriが使いやすい様になっています。
himekuri は興味あるけど、どう使おうか・・・と使用に悩む声を聞いたことがあるので、この専用のノートを付けるというは、すっごいアイデアだと思います。
僕は特に「himekuri 銀河」はめちゃくちゃ面白いと思いました。月ごとにシールの色が違うと、月ごとの喜怒哀楽の傾向も見えてきそうですよね。
発売は10月1日予定とのことですが、今から発売が楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
【イベント告知】星が丘テラスでオリジナルノートやオリジナルインクを作りませんか?
文房具朝食会@名古屋で大変お世話になっている、NO DETAIL IS SMALLさんが先月から第二土日限定で、星が丘テラスに出店されています。
今度の土日の11日(土)・12日(日)も面白い企画内容になっています。
出店されている場所は、EAST 3階にある「様の美」MONO LABOです。
地下鉄地下鉄東山線「星ヶ丘」駅の6番出口をでて、左手側のエリアです。
スターバックスコーヒーの上の階なので、さほど迷わないと思います。
企画内容
はじめてのリングノートづくり
母の日も近いので「はじめてのリングノートづくり」では、革表紙に刻印入れが無料でできる特典付きとなっています。
通常、NO DETAIL IS SMALL さんのお店だと、革表紙に刻印を行う場合は別途ワークショップ代が必要ですが、今回は無料とのことです。
NO DETAIL IS SMALL さんのノートは、表紙・裏表紙・中紙・リングを決めて、オリジナルのノートが作れます。
リングも色違いにしたり、真ん中の部分だけリングを無しにしたりとかなりカスタマイズができます。(真ん中の部分だけリングを無くすと、左側のページに筆記する際にリングが邪魔になりません。)
リングノートなのでノートを使い終わったら、中紙を差し替えて表紙・裏表紙を引き続き使うことができます。そのため、僕はぜひ革表紙を選択して欲しいです。
革表紙は使えば使うほど、経年変化して非常に味わい深いものになっていきます。
中紙も国産の筆記しやすいとても良い紙から選択できます。
そのため、作る際にはできれば普段使っている筆記具を持ってきて、実際に中紙に試筆して、感性に合った気持ちの良い中紙を選択して欲しいです。
市販のノートも良いのですが、この機会にお気に入りのノートを1冊作ってみてはいかがでしょうか。
Share インク&ミクサブルインク
これは今回の特別企画です。
岐阜県大垣市の川崎文具店さんの独自サービスが愛知県で体験できます。
川崎文具店さんの独自サービスは、既製品のインクの小分けと、イベント限定のオリジナルインクの調合です。
万年筆のインクを購入すると、だいたい60mlだったり小瓶でも30mlだったりと結構な容量です。
ちょっと気になる・ちょっと使ってみたいな。と思っても、小瓶でもちょっと量が多いと思って購入を諦めたことはありませんか?
川崎文具店さんでは、150種類以上のインクを約6mlのミニボトルに小分け販売してくれています。
当日も国内・海外メーカーのかなりのインクを持ってきてくれる様で、同じ様にミニボトルに小分け販売を行ってくれるそうです。
ぜひこの機会に、気になっていたけど購入を諦めていたインクを手にしてみませんか。
川崎文具店さんはイベント限定ですが、オリジナルインクを調合してくれます。
自分のオリジナルのインクが欲しい。万年筆好きなら一度は考えたことはありませんか?
ベースとなる色を色見本から選んで調合してもらうこともできますし、色のイメージから調合してもらうこともできます。
既存のインクも何百色とありますが、自分の好きな色が無い。という人はぜひこの機会に調合してもらってはいかがでしょうか。
11日(土)の午前中は、満員御礼となっていますが文房具朝食会@名古屋も開催されています。
この機会にオリジナルノートを作ったり、オリジナルのインクを調合してもらってはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
散らかるデスクをキレイに ori-pact
デスク周りってまたすぐに使うだろうと思って、ついつい筆記具やゼムクリップなど事務小物などを出しっぱなしにしていませんか?
よく使うものであれば、すぐ手の届く場所に欲しいけど、そのまま出しっ放しにはできないですよね。
できればちゃんと収納された状態でデスク上に置いておきたいですよね。
そんな悩みを解決してくれるアイテムが、アルバムや収納文具で有名なナカバヤシから発売されるそうです。
ori-pact
デスクオーガナイザー(Sサイズ / Mサイズ)
- 価格:Sサイズ 1,000円(税別) / Mサイズ 2,100円(税別)
- 発売:3月発売
最近はスマートフォンを時計がわりに使っている人も多いですよね。
これはスマートフォンを立てかけ置けるので、スマートフォンが卓上時計のように使えます。
さらにマグネットが内蔵されているので、ゼムクリップなどをくっつけておくことができます。
Mサイズだとペンサイズの下の部分に空間があるので、付箋紙やスタンプ台などを収納することができます。
デスクに筆記具・ゼムクリップや付箋紙などが置き場所が決まっていないために、散らかりやすいと思います。
デスク周りに限った話では無いのですが、置いておく場所を決めれば散らからないですよね。これを導入すれば、ペンスタンドとスマートフォンの立てかけておく場所も一緒に確保できるので、とても良いと思います。
バッグスタンド
- 価格:2,400円(税別)
- 発売:4月中旬発売
例えば出先などでカバンの置き場が無い。または会議室などにお客さんを呼んだけど、カバンを床に直置きしてもらう。なんてことありませんか?
そんなときに役立つのが、このバッグスタンドです。
使わないときは2つ折りで、折りたたんだ状態だと奥行き7mmでA4サイズだそうです。
開けばカバン置きになって、3kgまでのカバンを置いておくことができるそうです。
使わないときは折りたたんで棚などに仕舞っておいて、来客の際にはさっと組み立てカバン置きになる。
カバン置きって使わない時は場所をとって邪魔になりますが、これなら邪魔にならないので良さそうですよね。
今はデスクワークから異動したので、会社では使わないのですがこのデスクオーガナイザーは自宅に導入したいです。
ついつい散らかりやすいゼムクリップなどの事務小物だけでなく、スマートフォン・ペンスタンドもセットになっているので、自宅のデスクに導入されてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第23話
毎月のご褒美のように楽しみにしている、月刊スピリッツで連載中の「きまじめ姫と文房具王子」。
今号で23話です。
いや〜こうしてみると1ヶ月早いですね〜
もう楽しみすぎて、発売日に会社帰りに買ってきちゃいました。
さて蜂谷先生の幼馴染の嵯峨野さんが、秘めた想い?を抱いたまま中国に戻ってしまうのを、かの子さんが本音トークをしようと嵯峨野さんのお宅に押しかけちゃう。
押しかけたら嵯峨野さんは墨を擦っているところで、一緒に書を書くこととなり・・・
わかりますよ、僕もきっと今書道をすると手が震えると思います。書道は手を机につかずに肘を上げて書くので、きっと途中からプルプルしそうです。
でも、何も書道に限らず万年筆でも、ボールペンでも、落ち着いて文字をしたためようとすると、気持ちが落ち着きますよね。
今までは文房具が関係してきていたのですが、今回は今回は人間ドラマです!!
前回同様、キーとなる文房具は「硯」なのですが、あまり文房具はヒューチャーされていません。
かの子さんと嵯峨野さんの本音トーク。どちらかというと、かの子さんが熱い気持ちをぶつけてる感じです。
でもその結果、嵯峨野さんの心境に変化が・・・
あまり語っては、ネタバレになるので物語についてはこれくらいで。
ほんと、文房具が好きだから読み始めたのに、今では登場人物たちのドラマの方が優先になってないかな?って思ってしまうほどです。
今回は前回から「硯」がキーアイテムなのですが、作中に王羲之の「蘭亭序」が登場しました。
冒頭で嵯峨野さんとかの子さんがお手本に書道をするシーンで登場したものです。
せっかくなので「王 羲之」について紹介します。
王 羲之(おう ぎし)とは、西暦300年ごろに活躍された政治家であり書家です。
彼は書の芸術性を確固たらしめた普遍的存在として書聖と称されています。
彼は楷書・行書・草書などで優れた作品を残しており、そのため現代でも「書道を習う者はまず王羲之を学んでから他を学べ」と言われているほどです。
逸話として、科挙の際に王羲之の技法で書かなければ、答えが合っていても合格にならなかった。と言われていたりします。
すごいですよね、古墳時代の書家の文字がいまだにお手本となっているのですから。
閑話休題
かの子さんの熱い気持ちの影響なのか、書をしたためて気持ちに変化が現れたのか、元々は蜂谷先生に会わずに帰国するはずだったのに、最後に蜂谷先生の研究室に訪れるところでお話は次回へ・・・
もう続きが気になってしまいます。毎月の事ながら早く続きが読みたい!!
さてせっかくの長期休暇なので、硯で墨を擦って文字をしたためてみたいです。
ちなみに僕は良寛さんの文字が好きです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。