接着剤の色が消える「GLOO 瞬間接着剤」
KOKUYOから発売されている「貼る」シリーズのGLOOの瞬間接着剤を紹介します。
瞬間接着剤らしくない、ハイセンスな外観が特徴です。
そして何より、塗る際には赤色の接着剤なのですが、しばらくすると透明になるという瞬間接着剤です。
GLOO 瞬間接着剤
製品情報
液状タイプ
- 価格:470円(税別)
- 内容量:2g
- 用途:プラスチック・金属・合成ゴム・木材・陶磁器・軟質ビニール
ゼリー状タイプ
- 価格:500円(税別)
- 内容量:3g
- 用途:プラスチック・金属・合成ゴム・木材・陶磁器
製品特徴
まずは目につくのは、瞬間接着剤らしくないデザインということです。
GLOOシリーズは、nendoというデザインオフィスでデザインされただけあって、本当にハイセンスです。
ボディの部分は円形ですが、キャップが四角形になっているので転がることがありません。
キャップを締めておけば、不意に転がってもどこかにいってしまうことがありません。
接着剤としての用途を見ていただくとわかりますが、軟質ビニールを接着する用途の場合は「液状タイプ」である必要がありますが、そうではない場合はどちらでも大丈夫です。
グレーのボタンを押すと、赤色の瞬間接着剤が出てきます。
そして接着剤が出てくる口の部分が、斜めにカットされているため、点や面など塗り方に合わせて使うことができます。
この接着剤の非常に良いところが、赤色なので先端でもうすぐ出そうということがわかってコントロールしやすいです。また透明だとどこに塗ったのか、わかりにくいですが、色がついているので非常にわかりやすいです。
ちなみに赤色の接着剤ですが、光と反応して乾くころには透明になります。
白色の外観なので、保管している最中に透明にならないか?と心配になりますが、キャップの内側に黒色の内カバーが付いているので、保管中に接着剤の色が透明になることはなさそうです。
実はこの赤色の瞬間接着剤は、KOKUYOから既存に発売されている「レッドテック」がベースになっています。
違うのは、外観をデザインオフィスのnendoさんかどうかということだけです。
唯一気になるところは、GLOOの瞬間接着剤は非常にデザイン性が高いのですが、そのせいで瞬間接着剤に見えないパッケージなんです。
瞬間接着剤を購入する際に、どんな用途に使えるのか?と確認したいのに、パッケージの裏面に小さな文字で記載されているので、パッケージからも瞬間接着剤らしく見えないのです。
間違えて使用してはいけないので、もう少し瞬間接着剤らしいパッケージでもよかったんじゃないかな?と思いました。
瞬間接着剤にボタンがついていると、塗布する量のコントロールが非常にしやすいです。
さらに接着剤に色がついているので、塗布した面がわかりやすいです。
以前から発売されている「レッドテック」でも良いのですが、おしゃれなパッケージが良いのであれば、ぜひ使用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。