(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

売り上げの一部が野生動物を守る「WWF WITH STAMP」

日本人にとって、寄付って正直なかなか縁がない行為ではないでしょうか。
恥ずかしながら僕は「寄付」というと、「みどりの募金」や「赤い羽根共同募金」ぐらいしか思い浮かびません。

僕は何か参加などして、その費用の一部が寄付になる。というと直接寄付するより、圧倒的に参加しやすいです。

先日、友人からWWF世界自然保護基金)「WITH STAMP」を紹介していただき、購入しました。
(これは去年WWFのキャンペーンで、すでに終了しているので、今から参加することはできません。)

with-stamp.jp

絶滅危惧種の野生生物と自分の名字がコラボしてネーム印になる。というものです。
購入金額の一部が、WWF環境保護活動に寄付されます。

絶滅のおそれがある野生生物をまとめた「レッドリスト」という言葉を聞いた事があるかと思います。
僕も「レッドリスト」という言葉は知っていたのですが、今回調べてみたらなんとその数ぜんぶで約2万4000種以上との事です。
まさかこれほど多くの種が絶滅のおそれがあるとは思いもよらなかったです。

売り上げの一部ではありますが、その一部が役に立つのであれば嬉しいです。

今回作ってもらったネーム印の印影はこんな感じです。

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WITH STAMP

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印影

名前の一部に絶滅危惧動物がコラボになっているのですが、僕の名字の一部になったのは「アムールヒョウ」です。

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アムールヒョウ

アムールヒョウ」は、レッドリストの絶滅危惧レベルの「危険/VU」とのことです。

極東ロシアの森に生息するヒョウの亜種。美しい毛皮を狙った乱獲に加え、森林の違法伐採、軍事施設の建設などで生息地が縮小・分断されたことが原因で、一時は野生の生息数が30頭ほどまでに減った。
現在は60~70頭と回復傾向を見せているが、危険な状況には変わりない。
アムールヒョウは、絶滅のおそれがある動物です。

全く知りませんでしたが、なんか名字の一部になったというだけで親近感が湧きます。

ネーム印は、谷川商事の「スラットGネーム」という9mm丸の浸透ネーム印です。
9mm丸なので、宅配便や領収書の認印として日常使いしやすいです。

日々の暮らしの中で使うものの売り上げの一部が、今回のように寄付になると参加しやすいのではないでしょうか。
残念ながら、今回僕が参加した「WITH STAMP」はキャンペーンが終わっており、今から参加することはできませんが同じようなものがあれば、また参加したいです。

こういう形なら寄付に馴染みの薄い日本人も、参加しやすいのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。