「毎日、文房具。」プランニングの使いやすいノート
毎日新しい情報は無いかな?と毎日巡回するサイトの一つ、「毎日、文房具。」があります。
このサイトの編集長の髙橋 拓也さんがプロデュースされたノートが、今月発売予定です。
実は、先日の東京の文房具朝食会との合同イベントの際に、一足先にお土産としてこのノートをいただきました。
DIALOG NOTEBOOK
製品情報
- サイズ:縦140mm × 横90mm × 厚さ約4mm
- 罫線:5mm方眼(中心点・ノンブル入り)
- 価格:¥1,512(税込)3冊セット、個包装
- ページ数:全62ページ
- 罫線:5mm方眼
- 紙:金菱(三菱製紙)
商品コンセプト
ペンとノートを持ち歩くと、生活が豊かになります。
毎日気軽に持ち歩ける、そして書いて気持ちが良くなるようなノートを作りました。
名前は「DIALOG NOTEBOOK(ダイアログノート)」。
“DIALOG”は“対話”という意味です。
製品特徴
大きさとしては、定型サイズ外でA6サイズに近いサイズです。
(トラベラーズノート パスポートサイズに近いです。)
男性だと手のひらに収まるくらいです。これくらいの大きさだと、ポケットに入れても邪魔になりませんよね。
さすが「毎日、文房具。」の編集長がプロデュースされたということだけあって、使いやすい工夫が随所にあります。
使用されている紙は「金菱」
まずノートで大切な紙ですが、三菱製紙の「金菱」です。
この紙は100年以上も前に日本で生まれた三菱製紙の上質紙の代名詞とも言える紙です。白色度が高く、腰もしっかりとあるので、ページをめくる感覚がとっても気持ち良いです。
上質紙なので、万年筆・ボールペンや鉛筆でも気持ちよく筆記することが可能です。
万年筆で試筆したのですが、裏移りや裏抜けも気になる状態ではありませんでした。
ただ万年筆のMF(中細)で試筆した際に、インク溜まりのようなものができってすぐに触れると滲みそうでした。慌てて閉じることが無い限りは問題にはならないでしょう。
使いやすい工夫がいっぱい
まずノンブル(ページ番号)が下と横の2箇所に入っているため、縦でも横でも気にすることなく使うことができます。
また最初のページのページ番号が「0」から始まっています。ページ番号が「0」から始まるものって、なかなか無いんですよね。最初のページを見出しにしたい人や、僕のように最初のページを飛ばして使う人には嬉しいです。
表紙にはクラフト紙が使用されており、部の数字枠を塗りつぶせば簡単にナンバリングができるようになっています。
罫線は5mm方眼ですが、中心が分かりやすように上下左右にマークがあります。
図表を描く際に中心がわかると嬉しいので、この工夫は嬉しいです。
珍しいのがノートに奥付があります。
内容を確認してみると、
DN001 first edition first printing 2018-11
Planning : Mainichi Bunbougu
Production : Daiwa Shuppan printing Co., Ltd.
Paper : KINBISHI(Mitsubishi Paper Mills Limited)MADE IN JAPAN
DIALOG NOTEBOOK since 2018
とあります。
これらが活版印刷で印刷されています。本当に珍しいのが版数と印刷年月の印字です。
今回は発売直前にいただきましたので、まごうことなき[first printing]です。これはちょっと貴重では無いでしょうか。
販売方法にも工夫がなされています。
通常は3冊セットなのですが、メモとして使用することを前提とされているので、なんと「3か月定期便」というサービスがあります。
これは商品が3か月に一度、3冊セットの商品が届くおトクな定期便です。
手に収まる小さなサイズでありながら、メモを取ることが楽しくなるような良い紙が使われています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。