(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

携帯しやすい遊び心のある「himekuri note」

昨日のブログの卓上ふせんカレンダーの「himekuri」と相性の良いノートを紹介します。
その名も「himekuri note」です。

先日発売が開始されたばかりなので、卓上ふせんカレンダーの「himekuri」よりも知名度がないのですが、よくできているノートです。

himekuri note

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himekuri note

himekuri note 販売元サイト

「himekuri note」は、himekuri と同様に文具プランナー福島槙子さんが監修されています。

実用性が高いのにところどころに遊び心があって、とっても気に入りました。

サイズがちょっと変?

このノートの大きさは、A5スリム(105mm x 210mm)というちょっと珍しい大きさになっています。近い大きさがA5サイズ(148mm × 210mm)です。
A5サイズの横が4cmくらい短いサイズです。

この横幅がちょっと短い。というのは、使ってみると利便性の高さがよくわかります。
まず第一に携帯しやすいです。たった4cmですが、A5よりも持ち運びしやすいです。
女性だとカバンが小さかったりしますが、これなら携帯しやすいです。なにせ長財布に近いサイズですからね。

第二に、書いた際にページの左側が余る感じがしない。
A4サイズでもA5サイズでもノートに書いた際に、以外に左側の空白が目立ちませんか?
でもA5スリムだと、その空白が生じないんです。
適度に紙面が埋まる上、短いメモでも左側の空白が広すぎると感じにくいです。

使われているのはトモエリバー

使われている紙は、トモエリバーという筆記用紙です。
トモエリバーといえば、某有名手帳にも採用されているものです。

書き味は鉛筆でもボールペンでも、万年筆でも気持ちよく書くことができます。

そしてこのトモエリバーの最大の特徴は薄さです。
めちゃくちゃ薄いので110ページもあるとは思えない厚さです。

これだけページ数があると、手帳としても使えます。
「himekuri」の日付ふせんと組み合わせれば、バレットジャーナルにも使えます。あまりページ数が少ないノートだと、頻繁にノートを買い換える必要がありますが、110ページもあれば結構な期間使うことができます。

見開きしやすい糸かがり製本

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180度キレイに開く製本

180度キレイに開いて、書きやすいように糸かがりで製本されています。
ページを開いた際に、綴じている部分の紙が盛り上がると、ちょっと書きにくいですよね。でもこの糸かがり製本なら、適当に開いたページでも下の写真のようにキレイに開くことができます。

さりげない遊び心

さりげない遊び心が満載です。

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ネコが窓から顔を出してます

表紙の窓からのぞいているネコ、これは表紙の折り返しになっており、デザイン面だけでなく開きたいページの栞になるようになっています。

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下のドット罫線がネコの足跡に

himekuri note の罫線は5mmドット方眼罫なのですが、ページの下だけネコの足跡になっています。
こういう遊び心いいですね。

こんな人にオススメ

  • 薄いけどページ数が豊富なノートが欲しい人
  • 遊び心のあるノートが欲しい人

個人的にオススメしたいのは、卓上ふせんカレンダーの「himekuri」を日付がわりに使って、このノートをバレットジャーナル用のノートにする使い方です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。