【文房具マンガ】「きまじめ姫と文房具王子」第16話
今月も月刊スピリッツで連載されている「きまじめ姫と文房具王子」のレビューです。
表紙の姫路先生、素敵ですね〜
今月は先月からの懸案事項だった「アイデア文具コンテスト」の佳境が中心です。
どんなアイデア文具になったのかは、本作を読んでもらうとして・・・ とりあえず物としては「ブックカバー」に決まりました。
なかなか素敵なブックカバーです。 以前にも書いたのですが、僕は多くの場合でブックカバーを付けたり付けなかったりな性格なのですが、この作中にできたアイデア文具のブックカバーが商品化されたら購入して使うことでしょうね。 これはありそうでなかったアイデアだと思います。
そんな作中で、前回もちょっとできたMoleskine。
高級ノートの代表格といっても過言ではないノートです。
Moleskineといえば、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホやパブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイなど著名な方々が愛用されたノートとしてとても有名です。
しかし、現在販売されているMoleskineは、彼らが使っていたメーカとは別なんです。
作中には紀行文学作家のブルース・チャトウィンの「100冊注文したい。100冊あれば一生もつでしょうから。」という逸話も紹介されています。
作中で蜂谷先生がとってもいいことをいっています。
『「ノート」は記録の記憶を綴り重ねて「本」となる。』
まさにその通りだと思います。これは何もモレスキンに限らず使い続けたノートはそうですよね。
文具研の部長の花瀬君とその彼女の真由美さんの関係も急展開です。
彼女の心変わり?というか心境の変化はスゴいです。男性ではなかなかできない事かもしれません。
本編は以上ですが、大事なお知らせがあります。
10月12日に「きまじめ姫と文房具王子」の単行本2巻が発売されるとのことです。
文房具好きには必読の書だと強く進めている僕は当然予約しました。
もう今から発売日が待ち遠しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。