(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

リビング学習に開く勉強バッグはいかが?

ここ最近、僕の住んでいる愛知では最高気温が40度近いです。熱中症にならないようにと小まめに水分をとるのですが、水分を取りすぎてお手洗いに行きたいのに、空調の効いた部屋から出るのに気合が必要な日々が続いています。

生徒・学生さんは夏休みに入ったのに、これだけ暑いと外に遊びに行くのも大変だと思います。でも、それより大変なのは夏休みの宿題だと思います。僕も夏休みの宿題に苦労した記憶があります。

僕が子供の頃にはエアコンはリビングにしかなかったので、夏休みの宿題はもっぱら今でいう「リビング学習」でした。でも、筆箱や夏休みの宿題のテキストは持ってきたのに、教科書やノートを自分の部屋に忘れて取りにいって、しばらくする今度は鉛筆削りを取りにリビングと自分の部屋を往復するなど多々ありました。

今では「リビング学習」が一般に認知されるようになり、リビング学習をしているご家庭も多いのではないでしょうか。そういうご家庭では、ナカバヤシさんの「ライフスタイルツールBOX」などを使用されるのではないでしょうか?
でも、この「ライフスタイルツールBOX」はお子さんに使いやすいものでしょうか?10月予定でにSONiC さんから「ぐるっと開く勉強バッグ」が発売されます。

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SONiC 商品紹介ページ: リビガク | ソニック | 文具・事務用品メーカー

リビング学習って何?

「リビング学習」についてちょっと復習です。

リビング学習(リビングがくしゅう)とは、子どもがリビングやダイニングといった両親の目の届く範囲で勉強する学習方法のこと。

基本的には学習習慣の定着を保護者が補助する手法である。東大に行く子はリビングで勉強していたなどの説が教育雑誌などで広まり、家庭に影響を与えたとされる

引用: リビング学習 - Wikipedia

特に小学校の低学年だと、自分の部屋で一人で勉強するより親と一緒の空間の方が安心できると思います。安心できる空間なら、それだけ集中することができるのでしょうね。それに、分からないところがあれば、すぐに聞くことができ、それにより親子のコミュニケーションが取れるというメリットもあります。

ぐるっと開く勉強バッグ

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ぐるっと開く勉強バッグ

商品情報

発売時期:10月予定
発売予定価格:3,300円(税別)
大きさ:280mm x 215mm x 115mm
(開けた時の大きさ:280mm x 200mm x 230mm)
色展開:グレー・ブルー・バイオレット

こんなに便利

イメージとしては、開くペンケースが大きくなったイメージです。

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安定感抜群で、透明ポーチもついてます

開くと蓋の部分がしっかりテーブルに接地するので、安定性が高いです。
そして蓋のところには、筆記用具や小物が入る透明なポーチがついています。この透明ポーチは着脱が可能になっています。透明なので、中に何が入っているのかすぐにわかって便利ですよね。

バッグには鉛筆削りなどがしっかり収納できます。さらにB5サイズが収納できるようになっています。
自分の部屋でランドセルや鞄から、教科書やノートをこのバッグに移してリビングに持って行くことができます。教科書やノートを移すのではなく、問題集などを収納しておいてもいいですね。
取っ手がついているので、持ち運びも容易です。

ぐるっと開けば、勉強に必要なものがすぐ使える状況になります。

 

先に紹介したライフスタイルツールBOXなどは、大人がデスクで使うことを前提としているのか、リビング学習にはあまり適していないようですが、この「ぐるっと開く勉強バッグ」はリビング学習に適した作りになっています。

「ぐるっと開く勉強バッグ」に使用する勉強道具を入れて持ち運ぶことで、「リビング学習」が行えるというだけではなく、このバッグに片付けることで片付けることも身に付けることができるのではないでしょうか。
発売までまだ少し期間がありますが、リビング学習に使う鞄が決まっていないというご家庭の方は、この発売を待ってから選択するのも良いかと思います。
お子様だけでなく、親御さん自身の勉強や作業にも使える大きさだと思います。親子でお揃いのバッグを使えば、お子さんの勉強意欲も増加するかな?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。