スケルトンボディだけど、カクノじゃないよ
PILOT さんの「カクノ」の発売からか、万年筆を使われる方が増えて来たように思います。
カクノの透明軸は特に人気があるようで、僕の友人で1人で何本ものカクノ透明軸を使っている人がいます。
透明軸はいいですよね、インクの残量がすぐに分かりますし、インクの色も楽しめます。
でも、カクノはとっても多くの人が使っていて、なんかみんなと同じというのはなんとなく面白くない。
でも透明軸がいい。できればペンクリップも欲しい。となると、LAMY Safari のスケルトンタイプはどうだろうか。
LAMY Safari
LAMY といえば、黄色のボディが有名ではないだろうか。
アニメ好きな人だと、2009年に放送された「けいおん!」で度々出て来たので覚えている人もいるのではないだろうか。(アニメでは万年筆ではなく、シャープペンシルでしたね。)
それに毎年限定色を発売されているので、毎年購入されている方も居るだろう。
LAMY Safari の特徴
LAMY Safari はスケルトンボディに限らず、握る部分が三角形になっています。
ボールペンでもシャープペンシルでも、とても握りやすくなっています。
ただ万年筆だとこの三角形が、ただ握りやすいというだけでなく、ペンがちゃんと筆記に適した状態になるんです。
そしてクリップが多くのペンよりも大型で、まるでゼムクリップのような形です。 これだけ大きいので、ズボンのポケットでも難なく挟むことができます。
ペン先はステンレスで、字幅はEF(極細字)、F(細字)、M(中字)の3種類ある。
ステンレスのペン先だが、M(中字)はカリカリした書き味かというとそういう事もない。
ステンレスなので、特別気を使う事もなく、普段使い・初めての1本に良いのではないだろうか。
ちなみにM(中字)で0.5mmくらいの字幅で、万年筆の楽しみの一つであるインクの濃淡も楽しむことができる。
僕も何本か万年筆を所有しているが、ステンレスのペン先なので気を使わなくていいので、ついつい普段使いで酷使している。頻繁にインクも変えるし・・・
ペンクリップも大きく、ちょっとした風葬のアイテムにもなるのではないだろうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。