(旧)カクかく

いつも側に寄り添っていて、人生を豊かにしてくれる文房具。そんな素敵な文房具をゆるく紹介します。

ミクサブルインク実演会

今日は名古屋市守山区にあるKDM.txt さんで、プラチナ万年筆さんのミクサブルインクの実演会がありました。
KDM.txt さんは文房具朝食会@名古屋の中では「最後の楽園」と呼ばれている、書店と文具店が一緒になったとってもオシャレで素敵なお店です。

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www.culcos.com

 

今回のイベントはプラチナ万年筆さんのミクサブルインクの実演会です。
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通常のインクは混ぜることが厳禁です。しかし、ミクサブルインクは禁断の混色が可能なインクです。(通常のインクは、混色すると固形物が出来たり、ペン先の目詰まりを起こしたりするそうです。)

ミクサブルインクのHP: MIXABLE INK ミクサブルインク

しかしミクサブルインクは、ラインナップにある9色を混色することにより、無限の色味を作ることが出来ます。
しかも、万年筆インク調合キットを購入すると、薄め液もあるので淡い色合いに調合することも出来ちゃいます。(今回のイベントでは薄め液は無しでした)

そんなプラチナ万年筆さんのミクサブルインクの実演会が行われました。

実演会ではプラチナ万年筆さんのエントリータイプの万年筆のpreppy とコンバーターを購入すると、調合してもらったインクをコンバーター一回分のインクがプレゼントしてもらえます。
preppy はクリアボディで400円、コンバーターは500円。合わせても1,000円程度です。(万年筆よりもコンバーターの方が根が張るというのも、なかなかです・・・)

混色はプラチナ万年筆の営業さんに行なってもらうのですが、どういう色味が欲しいか伝えます。
欲しい色味を調合してもらい、そこから調整するという感じです。

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調合風景

僕は添削に使える色が欲しかったので、以下のような色を作ってもらいました。

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オリジナル添削インク

作ってもらったら、調合に使用したインクとその割合を聞いて、メモをしておきました。
フレームレッド:アースブラウン = 1:2
という割合です。

ミクサブルインク単色でもとても綺麗な色ですし、インクボトルもとってもおしゃれです。
今回の実演会で、ミクサブルインクに興味がますます湧きました。
自分でインクを作るようになったら、ある意味究極のインク沼ではないでしょうか。
そんな究極のインク沼に手を出せちゃうインクを作られた、プラチナ万年筆さんはほんとすっごいです。

 

ちなみに今回15時ごろにお邪魔したら、コンバーターも残り1個になってしまうほどの大盛況だったようです。
何人もの文房具仲間が、この実演会を楽しんだようです。
なかなかミクサブルインクを体験することが出来ないで、今日はとても貴重な体験が出来ました。
ぜひまたミクサブルインクの実演会を行なって欲しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。